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立川ANNEX倉庫と家の間のディテール

隣接する縦に伸びるRC造の本棟とは対照的な、広い間口の軽やかな木造のアネックス。 木架構を現しとし、1階から2階に伸びる通し柱による下部架構と、斜材が角度を変えながら母屋を支えHP面をつくる小屋組架構で構成している。 1階は写真スタジオとしても利用される倉庫で、開口部を抑えた暗い空間に控えめに光が差し込む。対照的に2階は妻面を半透明のポリカーボネイトで覆い、淡い光に満たされる影のないオーナーの別宅となっている。 本棟と戸建住宅群に挟まれるこのアネックスは、用途、スケール、建ち方において、いずれにも類別されない新しい風景を目指した。

日本建築学会 作品選集2024 新建築住宅特集2022年1月号 日本建築家協会優秀建築選2022 東京建築賞 2023 FRAME Magazine/ NL Archdaily / CL designboom / IT the Best on Archilovers / IT OPAL Award London / UK LOOP Design Awards / PT DFA Awards 2022 / HK

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