日本大学の講師つながりで木下庸子さんの別荘に行ってきました。
その別荘はもともとは岸和郎さんのものでしたが、
木下さんと渡辺真理さんがそれを購入されたとのこと。
この別荘はいくつかの雑誌で取り上げられているのですが、
建築家がつくった家を建築家が購入されたというのは興味深いですね。
内装は岸さんが住まわれていたままで、全く変更してないとのこと。
コルビジェのソファに仲良く座る木下道郎さんと谷内田さん。
夕食はmonというイタリアンレストランで。
美味しいワインと食事を楽しんだ後、外に出ると・・・・・
(予定通りに)、目の前で大きな花火!
人ごみではないところで、目の前でこの大きさ、迫力は素晴らしい!
熱海は夏以外にも、年に6回程花火をあげるそうです。
帰り道、砂浜がなぜか青いなあと思っていると・・・・
ブルーのライトで砂浜を照らしているようです。
石井幹子さんのデザインとのこと。
そして、翌朝、テラスからの風景です。
漁をしている船が眼下に見える絶景です。
朝食の後は、歩いてブルーノタウト設計の「日向邸」へ。
ブルーノタウトはドイツに集合住宅をの名作をつくり、
バウハウスにおいても活躍しましたが、
ナチスドイツに追われるように来日。
桂離宮、伊勢神宮といった日本建築の素晴らしさを、
世界中に広めた人としても有名ですが、
日本でつくられた建築はこの日向邸だけ。
残念ながら室内は撮影不可のため、
写真はタウトが全く関与していない部分の外観のみ。
その後、昼食のお寿司を食べて家路につきました。
木下庸子さん、渡辺真理さん、どうも有り難うございました!