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アンダーズ東京にて

大成時代の友人の勝野氏と久しぶりの再会。
今はKPFで偉く(?)なっているようです。
KPFはニューヨーク、ロンドンなどに拠点を置く大手組織事務所ですが、
六本木ヒルズ、名古屋駅のセントラルタワーズなどの設計で、
日本の方でもご存知の方も多いと思いのではないでしょうか。
勝野氏が大手町タワーの外装デザインを担当し、
そこに入っている超高級ホテルのアマンはケニー・ヒルの設計で、
その建物本体および総括は大成建設の設計部。
今回の帰国は、その建物でBCS賞を受賞し、その授賞式の出席のためとのこと。
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虎ノ門ヒルズの上層部に入っているアンダーズ東京に宿泊とのことでそちらに。
虎ノ門ヒルズの低層階からは、ホテルの入り口がやや分かりにくく、
明るさを抑えたこちらの通路の先のELVホールを通って、ロビー階の51Fへ。
ややホスピタリティーは・・・という印象。
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こちらがフロント。大きなテーブルに取り囲むように、
Macでチェックインをする現代的な方式(?)。
折角なので、客室も拝見させていただきましたが、
暗いエントランスと比較すると、逆にやや明すぎる感じでした。。。
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食事は51階のロビー階隣りのレストランで。
そもそも今回は大成の国保氏からのお誘いでしたが、
大手町タワーで勝野氏と一緒に仕事をしたとのこと。
国保氏は大手町タワーは8年越し、
今は6年越しのホテルオークラの担当とのことで、
すっかり住宅に慣れた僕にとっては気が遠くなるような長さです。。。
話題の新国立競技場と同様、特別の部署ができるほどの規模のようですが、
取り壊されたオークラのあの有名なロビーは復活されるようですね。
旧友たちとの久しぶりの再会は、とても有意義でした。

室伏次郎氏の自邸見学

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先週の野沢邸に続き、今週末は室伏邸を見学させていただきました。
実際に中を拝見させていただくと、
単純な構成でありながらも、しっかりしとした場が生まれていて、
時を超えた深みのある心地よさを体感させていただきました。
きちんとしたサポートをつくった上で、
センスの良い暮らしがつくるインフィルが、
空間の質をあげているように思いました。
野沢邸と室伏邸は、見た目もつくり方も全く違ったものですが、
共通点も多かったように思います。
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室伏次郎さんと野沢正光さんの対談風景。
お忙しい中、2週続けてのご協力、どうも有難うございました。

茶室の実測調査

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日本庭園をできるだけ保存しながら住宅を建て直すこちらのプロジェクト。
京都から移築されたこちらの茶室は、
若干、補修はするものの敷地内で移築することに。
解体前に水澤工務店による実測調査が始まりました。
とても難しいプロジェクトですが、少しずつ前に進んでいます。

フランス流(?)の設計課題@東京理科大学

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東京理科大学二年生後期二つ目の設計課題は、
毎年恒例の山名先生のフランス流(?)のもの。
30m×30mのフラットな床3枚と6本×6本の均等グリットの柱の空間に、
自立した壁と吹き抜けとトップライトのみで、
いかに豊かな空間を作り上げるか?というもの。。。。
それに加えて、模型ではなく、パースを描きながらエスキースするという、
2年生にはちょっと難しい課題ですが、
あるレベル以上の人にとっては、その面白さが分かるはず(?)。
まずはモダニズムを理解させるという山名先生の方針。
さずが西洋美術館を世界遺産に導いた先生の課題ですね。
それでは、学生諸君、がんがんパースを描きましょう!

吉村順三の旧園田邸

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大木に埋もれるようにひっそりと建つ吉村順三氏設計の旧園田邸。
吉村順三という建築家の名前は、
学生にとってはトレース課題の軽井沢の別荘などで、
あるいは俵屋旅館の設計者としてご存知な方は多いはず。
旧園田邸に限らず、名作住宅は時代を超えて色褪せず、
今の建築家や学生も参考にするところが多いのですが、
そのような名作でさえも経済原理のもとでは、次々と壊される運命にあります。
それを食い止める活動をする住宅遺産トラストという団体があって、
その中心人物の一人である野沢正光さんに、園田邸をご案内していただきました。
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雑誌などでよく見かけるこちらのリビングの風景。
玄関からは一段下がったところにリビングがあって、
奥の方に天井を抑えた明るいソファエリア。。。。
住まい手が変わった今も、ほぼ写真と同じのオリジナルのまま保存され、
まだ現役で住まわれています。
このような状態で吉村さんの住宅を拝見できるのは大変幸せなことですね。

野沢正光氏の自邸見学

JIA建築セミナーでは菊竹さんのスカイハウスや清家さんの自邸など、
これまでに数々の名作住宅の見学が企画されてきましたが、
今年は、その担当である僕のほぼ独断で(?)、
野沢正光さんと室伏次郎さんの自邸見学をお願いすることに。。。
今週は、野沢さんの自邸を拝見させていただきました。
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大木を取り囲むように配置されたOMソラーハウスとして有名な野沢邸。
ただ、僕が最も興味を持ったのはSI(サポートとインフィル)の考え方による、
つまり、取り替えない構造や外壁などのサポートと
自由に変更可能な家具や間仕切りなどのインフィルとに分離した、
ざっくりとした建築のつくり方です。
実際に中を拝見させていただくと、
野沢さんの理論と拘りがつまっていながらも、
そのざっくりとした雰囲気がとても心地の良く、
いろいろな気づきを与えてくれる住宅でした。
野沢さんによると、インフィルの変更はほとんどなく、
むしろ、実験的なことをいろいろしているサポート部分の変更が多く、
本来のSIの逆になってしまっているのだとか(笑)。
そんなちょっとおかしなお話も交えた、
いろいろ聞かせていただきました。。。。
野沢さん、お休みのところ、どうも有難うございました。

レネ・クラル氏の講演@東京理科大学

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東京理科大学の設計の授業中、エスキースの授業は早々に終え、、、、
デンマーク王立芸術アカデミーのレネ・クラス教授に講演していただきました。
すべて英語なのでどれだけ理解できたかはやや疑問ですが(笑)、
学生にとって海外の考え方や情報を知るのは良いことですね。
最近、理科大もこのようなレクチャーが随分増えましたね。。。。

「つつじヶ丘の家」一年検査

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つつじヶ丘の家の一年検査に行ってきました。
特に大きな不具合もなく、とても快適に過ごされているとのことで何よりです。
食事までご用意までしていただいてたようですが、、、、
その後、あいにく用事があって、後ろ髪を引かれるようにその場を後にしました。
とても残念。。。。

渡辺篤史さんとの対談@ミーレ・センター表参道

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「渡辺篤史の建もの探訪」でおなじみの渡辺篤史さんとのトークイベントで、
表参道のミーレ・ショールームに行ってきました。
建築家や学生向けの講演であれば、僕はむしろ慣れているのですが、
参加者は一般の方向けのトークイベントということに加えて、
渡辺さんの無茶ぶり(?)に対応するのはなかなか難しいものですね。。。。
何事も慣れですね。