中津での法要の後、三密を避けて車で足早に大分県内の建築を見て回りました。
中津から耶馬渓を経由して、龍岩寺奥院の投入堂へ。投入堂と言えば、国宝にもなっている鳥取の三徳山三佛寺が有名ですが、こちらはほとんど知られていないのではないでしょうか?
こちらは三徳山三佛寺に比べると遥かに道のりが楽で、少々拍子抜けしました。
しかも、近寄れるだけでなく、
中に入れたのには驚きました!誰もいないところで静かに拝観できました。
その後、別府を経由して大分市内へ。
大分と言えば、磯崎新の旧大分県立図書館。
docomomoにも選ばれていながらも、一時は解体の危機にあった磯崎さんの初期の名作。
どこから見ても力強い外観です!
現在はアートプラザという名に変えて、美術館として使われています。
以前、図書館だったとは全く思わせないダイナミックな内部空間です。
そこから少し内陸に入って、藤森さんのラムネ温泉に。インスタ映えすると建築とは無縁の一般の方々にもとても人気のある藤森建築。改めて訪ねてみると、やっぱり和みます。なるほど、建築的にもとても良いです。
そして、杵築にも立ち寄りました。こちらは塩屋の坂から酢屋の坂を見た風景。
またコロナが落ち着いたら、ゆっくりと旅行したいものですね。。。