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アンティークガラス選び

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アンティークガラスを選びにクライアントと一緒に行ってきました。
「松濤の家2」のフォーマルリビングとファミリーリビングを仕切る扉は、
こちらで選んだ色々なガラスを組み合わせて作ります。
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こちらは以前、MDSが設計した西原の家のアンティークガラスの玄関扉。
ほとんどが輸入ガラスですが、お値段はピンキリです。
写真の扉はシャープなスチール製ですが、今回は木製の枠で巨大。
きっと美しい扉になるはず。とても楽しみです。

建築家協会優秀建築100選「等々力の家」

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建築家協会(JIA)の優秀建築100選にMDSが設計した等々力の家が選ばれました。2018年の建築作品の中から優秀作品として選出された100作品を建築年鑑として書籍化されています。住宅は10作品くらいしかないので、恐らく激戦だったことでしょう。
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書店にも置かれていますので、是非、ご覧になって下さい。

建築士事務所協会東京建築賞「東小金井の家」

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建築士事務所協会の東京建築賞にMDSが設計した東小金井の家が選ばれました。明治記念館で行わなれた受賞式には建主様と工務店と一緒に出席しましたが、、、写真を撮るのを忘れてしまいました。
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建築士事務所協会の会報誌に受賞作品が掲載されております。
審査員の山梨さんの講評文も掲載されています。

「松濤の茶室」断熱と空調

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ようやく屋根全体が板で覆われました。
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元々は断熱はありませんでしたが、断熱材を入れています。
空調は極力目立たないように天井裏にダクトを展開させて、
天井スリットから吸排気することにしました。
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ところで、軒先の女竹。よく見ると、全部行儀よく大小2本づつ並んでいます。
竹の太さは地面に近い方が太く一定ではないので、
2本合わせてどこも同じ幅になるように上下組み合わせているとのこと。
なるほど!素晴らしい!

今年も谷中で夕涼み

東京理科大学の第二課題の敷地は昨年同様、谷中の今HAIGISOがあるところ。
出題したばかりで学生の進み具合もまだ芳しくないので(?)、、、
少し早めに授業を終わらせて、今年も現地調査に行くことにしました。
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授業を終えたはずですが、学生も続々と敷地に到着。
敷地を見ることはとても大切です。
では、学生諸君は頑張ってください!ということで学生たちとは別れて、、、
我々講師陣は上野桜木方面へ。
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デジャブのようなこの光景。ちなみに昨年のブログはコチラ
ほぼ同じです(笑)。
ただ、今年は長谷川先生とTAの大学院生たちも加わって、
女子率が7割超えの理科大らしくない(?)華やかなメンバー構成。
まだ明るいうちに外で飲むお酒は最高です!

全体講評会@日本大学

日本大学3年生の全体講評がありました。
日大は3年ぶりなのですが、昨年からクウォーター制となったようです。
これが少々問題があって、これまで半期で行っていたものを半分、
つまり4、5月のほぼ二ヶ月でこれまでの2課題を行いました。。。
小学校と集合住宅といった用途の建物を一ヶ月で仕上げなければならず、
学生はかなりタイトで、教える側も物足りなさを感じました。
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講評会も1時間半で2課題の全体講評を行う無謀なカリキュラム。
ずらりと並べられた各班の優秀作品から先生方が発表を聞かずに票を入れ、
発表者する人をその得票で1課題、4名づつ選びました。
発表する気満々の各班から選ばれた優秀者の学生のほとんどは発表できず、
各先生の講評を聞けないので、当然ながら欲求不満が溜まっているご様子。
僕が選んだものはほとんど発表していないので、
講評する側も消化不良でとても後味が悪いことになってしまいました。
良い案、優秀な人が埋れてしまっていますね。改善点が山済みです。

「松濤の茶室」屋根工事

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「松濤の茶室」ようやく屋根らしくなってきました。
このあたりの板材は以前のものを洗ったものです。
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下から見るとこのような感じになっています。
二本抱き合わせの女竹は傷んでいたので、新しいものに取り替えています。
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建物の坪単価を算出する際の坪数は色々なものがありますが、
茶室の場合は建物内部に加えて庇や軒も含めた軒坪で計算することが多いです。
この作業を見ていると、室外も室内と同様に扱うのは当然ですね。