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仕事おさめ

MDSの忘年会はいつも通り事務所で、
いただき物のお酒を飲みながら。
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今年は例年以上に忙しい年末で、
スタッフのみの小ぢんまりした忘年会。
皆様、お疲れ様でした。
来年もどうぞよろしくお願いします!

ブルガリアの雑誌「BRAVA CASA」に「岡崎の家」掲載

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「BRAVA CASA」というブルガリアの雑誌に、
MDSが設計した住宅「岡崎の家」が掲載されました。
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今回のトップページは日本庭園と焼杉壁の外観。
国や雑誌の種類によってレイアウトが異なるのが興味深いですね。
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シンプルな平面でありながらも、とても豊かな内部空間となっています。

今年最後の現場@弦巻の家

「弦巻の家」の工事監理に行ってきました。
本棚沿いの大階段が出来ていました。
順調に工事が進んでいることを確認して、
今年の現場はこれでおしまいです。
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「秋田の家」雪の上棟式

「秋田の家」がようやく上棟しました。
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飛行機から見える風景は、すっかり雪景色。
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一日前は大雪で飛行機も飛ばなかったようで、
秋田市内も例年より少し早く雪景色。
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今回も床がとても複雑ですが(笑)、工務店はとても前向き。
現場の雰囲気はとても良く、良いものができそうです。
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秋田では上棟式も本格的。
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紙吹雪が、本当の雪のよう。
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掛け声とともに、棟梁が柱を叩きます。
滞りなく上棟式を終え、夕方まで打合せ。
そして、市場へ。この時期は、ハタハタです。
夜は現場の方々と秋田のお酒で懇親。最高です!

坂本一成先生とバルセロナの建築家EMBA@東京理科大学

今日は東京理科大学の今年最後の授業。
ゲスト講師として坂本一成先生をお呼びした全体講評会なので、
やや緊張しながらもとても楽しみにして大学に行ってみると、
EMBAの ENRIC MASSIP-BOSCH氏とELVで偶然一緒となり、
どうやら講演していただけるとのこと。
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バルセロナ大学でも教鞭をとられている建築家なのですが、
東京工業大学の篠原研究室の留学生だったらしく、
坂本先生ともつながっているようでした。 
ということで、急遽、講評会の前に1時間程のご講演して頂きました。
随分と豪華な授業になりました。
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英語での講演でしたが、サクラダファミリア周辺のプロジェクトや、
海沿いに建つ集合住宅など、とても魅力的なものでした。
バルセロナは学生の時に一度だけ行ったことがありますが、
新旧が混ざり合った魅力的な街で、
また、近々に行って見たくなるようなレクチャーでした。
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その後、坂本先生を交えて、設計製図の全体講評会。
学生に丁寧にコメントする坂本先生に、
我々の指導方法も講評していただいている感じでした(笑)。
全体講評会の後は、学生と打ち上げ、
しばらくして、坂本先生と講師だけは場所を変えて、夜遅くまで建築談義。
とても充実した一日でした。

ザハ・ハディド展

今、日本で最も有名な海外の建築家、ザハ・ハディド。
新国立競技場の設計者として何かと議論になることが多いのですが、
今月の23日まで新宿のオペラシティで展覧会が行われています。
近年、実作がかなりたくさんできたようで、見応えのある展覧会でした。
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僕が学生の頃は香港ピークのコンペ案などがとても刺激的で、
アンビルトの建築家として有名でした。
社会人になってすぐの頃、ヴィトラの消防署の実作が出来て、
早速、フランスとスイスとドイツが接する小さな街に行きましたが、
ドローイングと実作との違いにとても失望しました。。。。
その頃の自分自身が未熟だったのかもしれません。
ザハと言えば、どうしてもその頃のイメージが強いのですが、
ザハはあたりはずれがあるような気がします。
もし、東京で本当につくることになるのであれば、
ザハの最高傑作をつくってもらいたいものです。
修正案はかなりひどいものになってしまい、、、
本当にとても難しい問題ですね。