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「東山の家」お宅訪問

今年の春に竣工した「東山の家」に伺ってきました。
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外観は土の塊に穴を開けたようなイメージです。
壁の左官材は京都の土と砂利を混ぜて、搔き落とししました。
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アーチ状のアプローチを抜けて、左手が玄関です。
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玄関ホールよりアプローチ見返し。
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玄関から半層上がったところにライブラリー。
子供の勉強スペースにもなります。
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さらに半層あがったところにダイニングキッチン。
階段の吹抜けを大谷石の壁が貫きます。
上部からは漆喰の壁をなめるように光が差し込みます。
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ダイニングキッチンは落ち着いた雰囲気に。
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ダイニングとリビングは大階段で連続して、
大勢の来客があった時はベンチとしても使えます。
エッグチェアが絵になっていますね。
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リビングよりキッチン見返し。
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リビング床のフローリングはウォールナットのヘリンボーン。
階段ホールとの仕切りにもなっている輻射冷暖房。
夏は除湿もできるすぐれものです。。。
ソファの鮮やかなブルーが効いています。
左官、木、石といった素材を生かし、
窓の大きさを適度に抑えた明暗の中に北欧家具と小物が置かれ、
落ちつきのある上質な雰囲気になりました。
やはり住宅は住まわれて、ようやく完成ですね。

旬房@六本木グランドハイアット

六本木のグランドハイアットの日本料理店、旬房というお店で、
米国の大組織設計事務所KPFの友人と久しぶりの再会。
KPFは日本では六本木ヒルズ、名古屋駅ビルなどの設計で有名です。
僕がまだ、大成建設の名古屋支店にいた頃の友人で、
毎晩のように深夜に打合せをし、
一緒に徹夜していた20代の頃を懐かしく思いました。
彼は日本や香港の大規模プロジェクトをいくつも手掛けているようで、
とてもご活躍されているようです。素晴らしい!
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さすが世界中で設計をやっているKPF。かなりの情報網があるので、
MDSの海外プロジェクトについて相談にのってもらったりと、
とても有意義な時間を過ごすことができました。

「桜丘の家」久しぶりのお宅訪問

昨年竣工した「桜丘の家」に久しぶりに伺ってきました。
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間口の狭い敷地を使い切った地下1階、地上2階の住宅です。
駐車場の横のボックス部分は外部から全く見えませんが、
1階は風呂とバスコート、2階はダインニングから連続したテラス。
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こちらは玄関に入ったところ。
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子供部屋から半層あがったところがダイニングキッチン。
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さらに半層上がったところがリビングです。
ダインニングの先にテラスが広がっています。
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天井を光がなめるように照明計画をしています。
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洗面所から階段ホールを見たところ。
家具や小物、庭やテラスの緑も手入れが行き届いていて、
とても清々しい雰囲気でした。

「赤塚の家」無事、引き渡し

「赤塚の家」無事、引き渡すことができました。
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こちらが外観。
この住宅では、壁の 厚みやその配置の仕方、軒の出方や天井の形状、
床のレベルなどにより場をつくり、様々な距離感を持たせています。
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大屋根の下に三つのリング状の壁が領域をつくっています。
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水盤からの反射光が庇を照らし、夏は室内に涼を取り込みます。
屋根と壁、そしてガラス面の位置を操作することで、
外部と内部の関係性を多様にしています。
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ソファもオリジナルでつくりました。
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建物の中心の暗いところに、トップライトから光を落としています。
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バスルームから寝室に繋がる廊下。
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玄関から室内を見たところ。
夕方になると、より一層落ち着いた空間にかわります。
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玄関周り。
内部と外部を連続させることで、空間の広がりが感じられます。
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幻想的なホール。照明計画は今回もシリウスの戸恒さん。
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夜の水盤も涼しげですね。
きちんと竣工写真を撮ったら、またご紹介します。

台風の中、秋田出張

台風がきているのが分かっているものの、
一ヶ月前から打合せの日程が決まっていたので飛行機で秋田へ。
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プレゼンはうまくいきましたが、残念ながら帰りに台風が直撃。
午前中は飛行機が飛ばず、半日遅れで東京に戻りました。
夕方に東京に到着した時にはすっかり晴れていました。。。。

館林のプレカット工場見学

建築家の阿部勤さんと大工の苔原さん、
その他、木に興味のある建築家、出版社の方などと、
群馬県、館林のプレカット工場の見学に行ってきました。
最近の木造在来工法の住宅は、
プレカット工場で刻むことがほとんどですが、
そのプレカットの技術をより手刻みの技術に
近づける試みが行われているようです。
今回の見学の主旨は、プレカット技術に情熱を燃やす技術者に、
直接それを伝えていただくというものでした。
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施工のし易さを考えると、スポッと入る仕口の大きさが良いのですが、
「きつめ」にすることで「木殺し」となり、
建物の持ちが全く変わると苔原さんが熱弁。
わずか0.1mmだけきつくする調整も可能で、その微妙な違いで、
大きな木槌でたたかないと入らない「きつめ」になるとのこと。
熟練の大工さんの高度な技術と、
新しいプレカット技術が組合わさるさることで、
今まで以上に素晴らしいものが生まれるのかもしれません。
とても貴重な体験をさせて頂きました。
関係者の皆様、どうも有り難うございました。

コペンハーゲン18/集合住宅最前線

コペンハーゲンの中心部から地下鉄で南東に10分。
Islands Brydge駅から南は新しい集合住宅が建ち並んでいます。
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こちらはLundgaard & Tranbergが設計した集合住宅。
中庭を囲むように円形に住戸が配置されれています。
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ひとつひとつの住戸は少しずれているので、
庇になったり、バルコニーになったり・・・・
いろいろな場が生まれています。
外観上も凹凸がつくる陰影が、豊かな表情をつくっています。
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中庭にもきちんと光が落ちていて気持ちが良さそう。
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フランスの建築家ジャン・ヌーベルが設計したオペラハウス。
昼間見ると普通の建物ですが、夜に映像が写されているシーンが有名。
このあたりは地下鉄が高架になっています。
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西(写真右)からオフィス、車道、電車、人工的な小川、人工的な歩道、
集合住宅、自然が感じられる(?)小川、自然が感じられる(?)歩道と、
明快にリニアな配置になっています。
これからまだまだ開発が進みそうな印象をうけました。
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こちらの建物は PLOTの設計。
歩道沿いの下部は店舗、雪山が描かれた外壁のある中程は駐車場、
そして上部は集合住宅となっています。
高架側から見ると少しチープな印象ですが・・・・
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裏側にまわりこむと、バルコニーにしっかりと緑が・・・
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緑豊かな立派な山です。。。。
東側(写真左側)の敷地に対しての配慮が感じられ、
しかも、住居部分は最高に気持ち良さそうですね。
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こちら集合住宅も PLOTの設計。
他にも新しい建物がたくさん建っていましたが、
ただ奇抜なだけの建物も混ざっているように思いました。
そのような建物が建ち並ぶと少し疲れますね。

コペンハーゲン17/ニュー・カールスベア彫刻美術館

チボリ公園の隣にあるカールスベア彫刻博物館。
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外観はとてもクラシカル。
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エントランスを抜けると、明るいガラス張りのこちらの空間へ。
トップライトからの日差しが強く、
北欧と言えども南国のような暑さです。
この緑を感じながらお茶が飲めるスペースもあり、一休み。
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壁面にはしっかりと色がついているので、
白い彫刻がはっきりと見えます。
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小部屋が連なることで、このような美しいシーンも。
ホテルの近くで何気なく立ち寄よりましたが、
空間的にも一見の価値があるところだと思いました。

コペンハーゲン16/エッグチェアとSASロイヤルホテル

ヤコブセンのデザインしたエッグチェアは、
SASロイヤルホテルのラウンジのためにつくられた、
ということをご存知の方は多いと思います。
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今はラディソングループの傘下となり、
ラディソンブルーSASロイヤルホテルとなっています。
少し時代の流れに乗れていない印象をうけたので泊まらず、
ラウンジの見学だけに行ってきました。
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こちらがラウンジにあるエッグチェア。
人を包み込むこの椅子のデザインにより、
確かに座っている人の顔は見えづらくなっています。
発祥はこちらですが、やや混み合っている印象が・・・
ひとつだけでも書斎やリビングの窓辺にあると絵になる椅子です。

コペンハーゲン14/ヤコブセンとルードブレ

ヤコブセンは日本では家具デザイナーという印象が強いですが、
実は建築をたくさん設計している建築家です。
コペンハーゲンの近郊、ルードブレの市庁舎と図書館を見てきました。
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やや時代を感じさせるルードブレ市庁舎。
外観はザ・モダニズムですね。
残念ながら閉まっていましたが、残業している職員がいたので、
外からガラスをたたいて無理矢理(?)開けて頂きました。
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この市庁舎で有名なのが、この議会室なのではないでしょうか。
無理を言って入れてもらったので、
残念ながら照明で照らされた天井は見ることはできませんでした。
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こちらの階段ホールもよく見かけるところですね。
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市庁舎の真向かいにあるのが図書館。
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円形のトップライトと中庭が、美しい風景を作り出しています。

コペンハーゲン15/デンマーク国立銀行

ヤコブセンの設計した建物は、
コペンハーゲン市内にもいくつかあります。
そのひとつが、デンマーク国立銀行。
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短手方向は石のボックス、
長手方向はガラスのボックスを連続させたような外観。
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運河の対岸から見たところ。
建物もいいですが、ボートに乗っている人たちがいいですね。
江戸にも運河があったのに・・・。
前の東京オリンピックで東京は近代化しましたが、
今度の東京オリンピックでは文化的な街に変えていきたいものです。
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ガラスのスリットのディテール。
少しだけ真ん中のフィンが傾いています。
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この写真は銀行のHPのもの。
内観は素晴らしいのですが、残念ながら入れませんでした。
天井から吊られた有名な階段。
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スリットから差し込む光が美しいですね。

コペンハーゲン13/ヤコブセンとベルビュービーチ

ザハ設計の美術館があるKlampenborg駅の反対側には、
ベルビュービーチと言われる海水浴場がひろがっています。
セブンチェア、エッグチェアなどの家具デザナーとして知られる
アルネ・ヤコブセンの設計した建物が、その海岸沿いにたくさんあります。
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対岸にスウェーデンが見えるベルビュービーチ。
白とブルーの監視塔はヤコブセンの設計。
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こちらはヤコブセンが設計したベラヴィスタ。
この集合住宅は、ヤコブセンが若い頃、コンペでとり、
世界中から注目を集めるきっかけになった初期代表作。
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ベラヴィスタのすぐ隣のスーホルム。
こちらの集合住宅もヤコブセンの設計。
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ベルビュービーチの見えるこちらに、
ヤコブセンは晩年過ごされていたようです。
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こちらもヤコブセンが設計したシアター。
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こちらはレストラン・ヤコブセン。
ビーチの沿いの店ですが、夏の休日なのに閉まっていました。
椅子は置いてありましたが、閉店している感じでしたので、
行かれる方は要注意!
北欧と言えども夏はさずがに暑いです。
ビーチ沿いをひたらすら歩いてくたくたです。
ガソリンスタンドもあるようでしたがギブアップ。
残念ながらどれも中には入れなかったので、
いまひとつ盛り上がり欠けました。。。。
どうせなら、海水浴を楽しむというのも良かったかも。

コペンハーゲン12/ザハとフィンユール

今日、オリンピックが東京に決定しましたね。
正直、以前はあまり興味がなかったのですが、
朝、ニュースで聞いた時、やっぱり嬉しくなりました。
ところで、
その新しい東京オリンピックのメインスタジアムを設計するのは、
イラク出身の建築家、ザハ・ハディッドに既に決まっています。
ユダヤ博物館の設計者のダニエル・リベスキンドと同様、
デコン(脱構築主義)の第一人者で、
数年前、東京にザハが設計した移動美術館、
シャネルミュージアムが来た時にとても話題になったので、
ご存知の方も多いのではないでしょうか。
ザハの設計した建物は他にもいくつか見たことがありますが、
コペンハーゲンにも、彼女が設計した美術館がひとつあり、
今回、それを見てきました。
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コペハーゲンの中心部から電車で北へ20分。
Klampenborg駅からバスで10分のところに、
ザハ・ハディッド設計のオードルップゴー美術館があります。
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こちらはレストランの内観。
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ザハの建築が緑の中に現代アートにように置かれています。
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ランチはこんな感じ。美味しかったです。
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外部には緑の中に現代アートが点在しています。
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この美術館のもうひとつの見所はフィンユールの自邸です。
時間帯によっては中も見ることができます。
エントランス周りの家具と階段が融合したあたりが、
素晴らしかったのですが、写真が撮れなくてちょっと残念。

コペンハーゲン11/リベスキンドのユダヤ博物館

再び、コペンハーゲンの続きです。
まずは、ユダヤ博物館から。こちらの建物の設計者は、
ベルリンのユダヤ博物館と同じ、ダニエル・リベスキンド。
学生の頃、デ・コンストラクションという流れがあり、その第一人者。
ドローングをよく真似していたのがとても懐かしいです。
とは言うものの、彼の実作を見たのはこれがはじめて。
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王立図書館の裏側の17世紀の建物のコンバージョン。
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床、壁、天井にには水平垂直がなく、ランダムのスリッット。
ベルリンのユダヤ博物館と似ているところもありますが、
空間的には全くの別物。とても小さな空間ですが、
古い建物と新しいものとの対比が良いですね。
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仕上げは合板ビス止めとかなりローコストな内装ですが、
元々の箱が良いのでチープさを感じません。
このような感じに永く愛される建築をつくりたいものです。

アンドレアス・グルスキー展@新国立美術館

アンドレアス・グルスキー展に行ってきました。
彼はドイツの写真家ですが、代表作のひとつ「ライン川2」が、
史上高値で落札されたというニュースで、
ご存知の方も多いのではないでしょうか?
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こちらが「ライン川2」。
この作品の解説は、他のサイトに譲るとして・・・
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僕のお目当てはこちらのカミオカンデ。
この大きさではわかりませんが、下の方に船に乗った人がいます。
事務所の最寄り、表参道駅にも大きなポスターが貼っていて、
これは行かねばという気にさせられました。
大きな写真でないと伝わらない良さが体感できるので、
是非、美術館に行かれることをおすすめします。
六本木の新国立美術館で9月16日まで開催されています。
水平垂直を意識すること、ピントが全体的にあっていること、
広角のフレームで風景を切り取っていることなど、
建築写真的な要素もあるように思いました。
そして、その余韻に浸りながら、レストランへ・・・
黒川紀章が晩年に設計した建物ですが、
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光る壁面と人のシルエットが絵になりますね。
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3階の逆円錐の上が「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ 
フランス料理店の最高峰「ポール・ボキューズ」のオーナーシェフ、
ポール・ボキューズ氏が手がけるお手軽価格のブラッスリーです。
夜は美術館も閉館しているので、静かなひとときが過ごせます。

戸恒浩人@JIA建築セミナー

僕が実行委員を勤めているJIA建築セミナーに、
戸恒浩人さんをお呼びして講演をして頂きました。
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建築家協会のホールで、照明デザインという視点ではなく、
「グローバルに活躍する」というカテゴリーで話して頂きました。
講演の終わりの質問はいつもはあまりないのですが、
今回はかなり多く、濃密なレクチャーだったように思いました。
戸恒さんとはLPA在籍時からの付き合いになりますが、
今までに聞いてなかったことも意外と多く、
個人的にも新鮮な、面白いお話が聞けて良かったです。

遠山記念館に行ってきました。

日興證券の創立者・遠山元一がお母様のために建てた邸宅が、
川越にほど近い、川島町に遠山記念館として公開されています。
今回は新木場、原木組合の方々と見学に行ってきました。
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建築史家の松本裕介さん(一番左側)には建築意匠について、
伊勢戸銘木店社長の伊勢戸正也さん(一番右側)には、
木の専門家としての解説して頂きました。
この門だけで数十分の解説。奥の深さを感じました(笑)。
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昭和11年に竣工した邸宅が、ほとんど増改築されないで、
そのまま保存されている昭和を代表する貴重な邸宅だそうです。
こちらの東棟は生家を再興したことを象徴する豪農風。
中棟は貴顕の来客を接待するための格式のある書院造り、
西棟は母のために数寄屋造りの座敷があります。
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こちらは普段は非公開の2階の応接室。
特別に拝見させて頂きました。
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一枚板からつくったこのような扉や、
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竹でつくった細い桟の障子など、工芸品のようなもので溢れています。
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こちらは3つある茶室のひとつ。
墨差し天王寺という濃淡模様がでた土壁、
東と南に1間半の開口をもうけて、
庭の景色を呼び込むという個性的な座敷です。
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こちらは続き間の広間です。
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この縁側で、吉田茂と囲碁をしながら、
日本の行く末について度々語り合っていたとのこと。
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貴重な体験をさせていただいて、大満足で敷地を出ると、
門の外の塀沿いに美しい蓮が・・・・
その良さがわかるようになったということは、歳をとったのかな?(笑)。