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大谷石の擁壁を解体@松濤の家II

擁壁を孕ませていたクロガネモチを無事移動させたので、
その擁壁の解体がいよいよ始まりました。
この擁壁は鍋島家が宅地開発(道路は今でも鍋島家のもの)した時、
つくられたものとのことなので、歴史のある大谷石。。。
つまり、フランクロイドライトが旧帝国ホテルに使う前のもの?
ということで再利用をすることにしました。

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これは数ヶ月前。
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まず、矢板で土を止めて、擁壁の裏側を重機で掘削。
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途中からは人力です。
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一度、撤去した石は石屋さんのところで保管していただきます。
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大谷石を切り出すと、中はこんな感じ。山から切り出しものと同じですね。
100年以上の風雨にさらされた表面も捨てがたく、詳細はこれから。

「吉祥寺の家」一年検査

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「吉祥寺の家」の一年検査に行ってきました。
住んでしばらくして設計意図がわかり、感動することも時々あるとのこと。
特に大きな問題はなく、とても喜んでいただけているようで何よりです。

「鎌倉浄明寺の家」祝!上棟

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「鎌倉浄明寺の家」が上棟しました。
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スケールと全体のカタチが認識できます。
自画自賛ですが、なかなかいい空間になりそうです(笑)。
夕方から建て主様のご厚意で上棟式をしていただきました。
どうも有難うございました。

坂本一成氏の「水無瀬の町屋」の見学

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「プーライエ」とはまた違った70年代の住宅「水無瀬の町家」。「散田の家」の次の作品で、坂本先生が大きく方向を変えた住宅として有名ですね。こちらの住宅も拝見させていただきました。
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キッチンの写真を撮っていると、、、
ちょうど正面に坂本先生。笑顔のベストショットです!
左に布野先生、右に明治大学の青井先生の雑談風景。
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坂本先生の住宅は本当に考えさせられます。。。
大変勉強になりました。どうも有り難うございます。

鯨井勇氏の「プーライエ」の見学

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70年代の住宅、鯨井勇さんの自邸プーライエを見学させていただきました。擁壁に食い込むように作られた住宅で、増改築を繰り返して今の形になっているとのこと。現在は中庭は畑になっていて、自宅とアトリエは別棟になっています。
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鯨井勇さん学生紛争に翻弄された世代(日大なので本丸ですね)で、その頃の時代背景やこの住宅は卒業設計であることなど説明していただきました。その頃の学生のパワーは、今と全く違いますね。。。
鯨井勇さん、貴重な機会をどうも有り難うございました!