建築家が設計した住宅が密集するエリアに、
MDS設計の「神楽坂の家」が竣工しました。
天空率を駆使して道路斜線をクリアした合理的な外観。
庭やテラスを取り込みながら壁をグルグルと三段重ねて、
細長い敷地を隅から隅まで使い切っています。
1階は少しだけセットバックして、
2階がキャンティレバーで跳ね出しています。
角が丸くなっているのは、天空率の関係もありますが、
使い勝手や広さ感を出す等、いろいろな理由があります。
2階のコンクリートはオリジナルな型枠でつくったもの。
こちらがエントランス。
玄関から振り返ったところ。
大好きな本が飾れる本棚がインテリアのポイント。
東側隣家の緑を横スリット窓から取り入れつつ、
南側の囲われたテラスからも採光を取り入れます。
リビングと連続したテラス。
リビングからダイニング越しにキッチンを見たところ。
ダイニングから階段越しに本棚。
美しく飾られた本棚は絵になりますね。
クライアントも大変ご満足のご様子。
我々としてもとても嬉しいです。