話題が遅れがちですが・・・
11/19解禁のボジョレーヌーボーを、12月に入ってから賞味しました。
せっかくだから飲み比べをしようということになり、2本購入。
左がボジョレー・ヌーヴォー・レ・シェ・ヴォーケロワ
右がボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー[2009]エリック・パルドン
特にボジョレー通という訳ではないので、気分で選択。
スタッフ差し入れのキムラヤのパンも一緒に。
レ・シェ・ヴォーケロワはとてもフルーティーかつフレッシュな、
これぞヌーヴォーという印象。
エリックの方はヌーヴォーというよりワインに近い渋めな印象。
飲み比べてこそわかる違いを堪能し、いよいよ判定へ。
軍配は・・・・全員エリックに。
あの~、ヌーヴォーなんですけど?という問い掛けは空しく、
スタッフ全員、酒好きであるということを改めて認識した夜でした。
投稿者: mds
神宮外苑いちょう並木
現場や打合せへ直行直帰だったり、
天気が悪かったり、寒かったり・・・(?)
で、最近電車での通勤が多かったのですが、
久し振りに自転車を走らせると、
神宮外苑のいちょう並木がすっかり見頃になっていました。
いちょう並木にある老舗・SELANは開店前から長蛇の列。
黄葉の下で食事のできるテラス席は最高です。
まるで新緑のような淡いグリーンと黄色の葉の混在する様子がとても美しい。
ついつい上ばかり見上げてしまいますが、
足元も負けず劣らず、シャッターを切りたくなります。
いちょう並木のちょうど真ん中辺りにあるカフェ・スペーラ。
店内はいちょう並木に平行して鏡張りになっており、
まるでいちょう林の中で食事しているような気分になります。
SELANに比べるとまだ新しい店ですが、ここも例に洩れず人・人・人。
開店当時とは違って今は専らバイキングのようです。
どこもいっぱいなので、場所を替えて
青山のシーアイプラザ内にあるTAMAでランチ。
ここのテラス席からもいちょうの黄葉が楽しめました。
いただいたのは「ハヤシ豚と銀杏の塩生姜炒め丼」。
ボイルされた透きとおるようなグリーンの銀杏が
季節を感じさせてくれました。
マンジャ・ペッシェ
いつか行ってみたいと思っていた
イタリアン料理の日高良実氏の店・アクアパッツァ
・・・・・ではなく、その姉妹店・マンジャ・ペッシェに行ってきました。
兼ねてより賞味してみたかった「バーニャカウダ」が目的です。
まずは前菜。三種類ある中からアンティパスト盛り合わせを選択。
「盛り合わせ」という言葉に釣られて頼んでしまいましたが、ごくフツーな印象です。
実は「有機野菜の蒸し物」の方がウリだったのではないかと勘繰ってしまいます。
そしていよいよ目的の「バーニャカウダ」。
コースメニューにはないのでアラカルトで注文。
右上に写っているのがバーニャカウダ専用のポットで、
オリーブオイル、アンチョビ、にんにく等でつくられたディップを
キャンドルの火で温め、野菜にディップを絡めていただきます。
色とりどりの季節の野菜が目にも楽しく、
温められたディップの香りが食欲をそそります。
お味の方はイメージどおり、素朴な野菜に濃厚なディップが
とてもよくあいます。野菜だけでなく、パンにも少し絡めていただきました。
おいしいっです!ウチでもやってみたくなります。
バーニャカウダセット、買ってしまおうか・・・
コースメニューに戻って、メインディッシュ。
お肉料理を選びました。その名も「いも豚のグリル」。
お肉はもちろん、付け合わせもかなり好みでした。
コースメニューに欲張ってアラカルトを付けてしまったので
かなりの満腹度。お肉半分で充分でした。
お店の外観
「たまプラーザの家」撮影&取材
その日は秋晴れの撮影取材日和。
「新しい住まいの設計」の撮影と取材で
「たまプラーザの家」にまたまたお邪魔して来ました。
お隣の畑では、野菜たちが収穫を今か今かと待っているかのように
生茂っています。葉っぱは虫食いだらけで無農薬ぶりが見てわかります(笑)
カメラマンが小物類に気を配りながら、撮影アングルを決めていきます。
窓の外のイチョウ並木はまだ黄葉前でしたが、銀杏は既に収穫三昧。
おみやげとしていっぱいいただいてきました。(笑)
パンづくりが趣味でいらっしゃる建主のSさん。
パンづくり風景ももちろん撮影対象に。
さすがの手際よさで、いつもつくられている様子がよくわかります。
これはベーグルをつくっているところ。
キッチンはトーヨーキッチンを入れていますが、
最大の特徴である3Dシンクをしっかり使いこなされていました。あっぱれ!
出来上がったパンたち。
手前は「ピンツァ」(確か…)というレモンオイルを生地に混ぜ込んだ黄色いパン。
そのままだと甘い感じなのですが、サンドイッチによくあうとのことで、
お昼にごちそうになりました。ほんのり甘い生地との組み合わせがとても上品。
「ピンツァ」とはイタリア語で鋏(ピンチ)を入れるという意味。
生地を丸めて上面を鋏で切れ目を入れから焼くことで、
焼き上がった時のカタチがつくられます。(Sさん、あってますか?)
奥は先程のベーグル。手作りで焼き立てのベーグルは初めていただきましたが、
モチモチ感が絶妙で、歯ごたえといい、生地の甘みといい、実においしい!
ベーグルはもともと好きですが、どうかするとアゴが疲れるので
やや敬遠してしまったりしますが、これはかなりイケます!
「小平の家」照明の検査・調整&取材
今週末オープンハウスの予定の「小平の家」。
照明の検査・調整&取材で出掛けてきました。
今回の見せ場は大きな屋根。
この特徴を生かした照明計画になっています。
1階部分。照明全開って写真になってますが、
もちろん部分的に点けたり消したりして、
いろいろな雰囲気が楽しめるようになっています。
夜景。外構がまだ出来ていないので、全体像が完成してませんが、
まだまだよくなる予定です(笑)
「J本社ビル」 基礎断熱
現場定例を始める頃にはこんな感じだったのが↓
途中、抜け出して見に行くとこんな感じになっていました↓
基礎部分の断熱材をサクサク取り付けていました。
職方のみなさま、お疲れ様です。
「ポジャギの家」 地下床スラブ打設
「ポジャギの家」掘削から日が経ち・・・
擁壁が想像以上に頑丈で分厚かったりで、掘削に手間取りましたが、
なんとか地下の床打設にたどりつきました。
「これ、地下?」って思うかもしれませんが、地下です。
でも外観上は半地下と言った方が正しいかもしれません。
敷地は道路面より2M近く上がっていて、ガレージスペースを設けるため
敷地の一部を道路面まで掘り下げる計画となっています。
虎屋菓寮京都店
虎屋とは・・・・
ずーっと東京の老舗和菓子店だと思っていました。
(虎屋さん、ごめんなさい・・・)
虎屋発祥の地、虎屋菓寮京都店。
室町時代には既に存在していたらしいとのことで
500年近くの歴史がある老舗中の老舗です。
代々御所の御用を勤めてきた虎屋は、
明治維新で朝廷が京都から東京へ遷ったのを機に、
東京にも店を構えたそうです。
そんな虎屋の由緒ある京都店が、内藤廣氏の手により
新しく生まれ変わったとのことで、出掛けてきました。
開店時間をちょっとフライングしての入店。
大きな吹抜け空間となっている店内には客席の他、
和菓子や日本文化、京都に関わる本が置かれ、
自由に閲覧できるようになっています。
客席からは庭が眺められます。
屋外にも長く伸びた庇の下に客席があります。
虎屋の商標がモチーフとなっていると思われるペンダント。
内部空間とは裏腹に、低く抑えられた庇を持つ外観が印象的です。
瓦屋根が美しい。
いただいたのはコチラ。目にもおいしいお菓子でした。
カフェ・ハロー
京都に滞在すると必ず立ち寄りたくなるカフェ・ハロー。
繁華街から外れたところにひっそりと、でもありませんが、
街並みに溶け込んで建っています。
今回訪れたのは夜。10時近くだったでしょうか。
相変わらず立ち寄らずには居られない魅力を放っています。
夜行ったのは初めて。お隣りにも新たな店(パン屋+ギャラリー)を展開しており、
同じ町屋ながら雰囲気のがらりと違う空間をつくり出していました。
2階のさり気ない窓の開き方が、とっても気になります。
入ってすぐは大きな吹抜けとなっており、
改装している様子が目に見えてわかるおもしろい空間となっています。
2階席もありますが、吹抜け下の大きなテーブル席も案外落ち着きます。
昼には陽だまりとなって雰囲気が様変わりします。
枝モノの生花がとてもよく似合います。
季節が変わる度に訪れてみたくなります。
書斎のような一角。
本棚には写真集や美術、建築本などがぎっしり並んでいます。
自由に閲覧でき、時間が経つのを忘れて読みふけってしまいます。
お隣りのパン屋+ギャラリーとは内部でつながっています。
余談ですが、いつも「ハロー行こう、ハロー。」と言ってるくせに、
正式名称を今回初めて知りました。正確には Cafe’ Bibliotic Hello! 。
「ビブリオティックって何だっけ?」と思い調べるのですが、
該当する言葉は見つからず。
もしかして?と思ったのはフランス語のbibliotheque 。
書庫とか図書館という意味で、これなら納得です。
う~む、スペル、あえてこうしてるのでしょうか?
前はHalloと書いてあったと記憶していて、
その時も、Helloと書かないのはきっと何か意味があるに違いない、
と踏んでいたのですが、いつの間にかHelloに。
お店の人に「前はHalloじゃなかったですか?」と聞いたところ、
「いえ、前からHelloです。」と答えが返ってきました。
ほんとかな~・・・?
雨の京都
さて、今日は京都の話題に戻ります。
JIA新人賞公開審査の次の日は、京都視察。
スタートは朝食を兼ねた早い昼食をいただきました。
その日はあいにくの雨。しっとりとした京都の街を堪能です。
お店は「光泉洞寿み」。姉小路にある京都の家庭料理の店です。
坪庭に降る雨の音を聞きながら、食事が運ばれるのを待ちます。
坪庭をよく見ると、なんと、ウサギとカエルが相撲をとっています。
ナゼ、ウサギトカエル???
何よりも周りで笑い転げているウサギとカエルが気になります。
おかしくっておかしくってたまらないといった様子が実におかしい。
運ばれてきたのは老舗「麩嘉」の生麩を使った生麩田楽付き定食。
見るからにヘルシーです。