アンドレアス・グルスキー展に行ってきました。
彼はドイツの写真家ですが、代表作のひとつ「ライン川2」が、
史上高値で落札されたというニュースで、
ご存知の方も多いのではないでしょうか?
こちらが「ライン川2」。
この作品の解説は、他のサイトに譲るとして・・・
僕のお目当てはこちらのカミオカンデ。
この大きさではわかりませんが、下の方に船に乗った人がいます。
事務所の最寄り、表参道駅にも大きなポスターが貼っていて、
これは行かねばという気にさせられました。
大きな写真でないと伝わらない良さが体感できるので、
是非、美術館に行かれることをおすすめします。
六本木の新国立美術館で9月16日まで開催されています。
水平垂直を意識すること、ピントが全体的にあっていること、
広角のフレームで風景を切り取っていることなど、
建築写真的な要素もあるように思いました。
そして、その余韻に浸りながら、レストランへ・・・
黒川紀章が晩年に設計した建物ですが、
光る壁面と人のシルエットが絵になりますね。
3階の逆円錐の上が「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ 」
フランス料理店の最高峰「ポール・ボキューズ」のオーナーシェフ、
ポール・ボキューズ氏が手がけるお手軽価格のブラッスリーです。
夜は美術館も閉館しているので、静かなひとときが過ごせます。
アンドレアス・グルスキー展@新国立美術館
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