秋田の家の竣工検査に行ってきました。
特に大きな問題もなく、クライアントも大変ご満足のご様子。
とても良かったです。
昼は明るい外周から光が差し込み、中央の階段にじわりと光が滲み入ります。
階段のセンターの下部は闇。。。。見えません。
ここに天井からSean Salstromさんのアート作品(製作中)を吊るし、、、
それを取り囲むように、階段、その周りにスパイラル状に部屋が配置されています。
夜は暗闇の中、中心から光を放ち、外周に灯りが漏れます。
そんな光と影が作り出すアーティスティックな家でありながらも、
雪国の鉄道好きの親子が住まう小住宅です。
公園の向こう側に見えるのは秋田新幹線「あきたこち」。
今回もSean Salstromさんと現場で打合せをしました。
建物の中心の闇に光が滲み込むという建築のコンセプトにもとづいて、
ブラックガラスの作品をつくってくれることになりました。
とても素晴らしいものができそうなので、完成が楽しみです。