「上大岡の家」が竣工しました。
この住宅のクライアントは10年以上前の大学での最初の教え子で、
MDSの最初のスタッフの加藤君(現UND)との共同設計のプロジェクトです。
写真中央のあたりに立派な擁壁があり、敷地内に大きな段差のある高台に、
高低差のあるそれぞれのレベルに1棟ずつ建っていて、
エキスパンションジョイントでそれらを繋いでいます。
写真の右側が2階建ての上部、そして左側が2階建ての下部です。
こちらが低い敷地に建つ棟の地下一階。
左側に擁壁、右側には眺望が広がっていて、
ここにしかない、とても不思議な空間が生まれています。
窓の先には電車が・・・。飽きのこない風景です。
キッチンの窓からも1階のような2階のような風景が広がっています。
この長〜い床のようなテーブルのような水平面。
地震時の揺れを吸収する特殊なデザイン。
その先に階段で上部へあがると、最上階は絶景のルーフテラスが!
狭小な住宅ということもあって、階段の踊り場に洗面所。
この特徴的な窓は、ファサードのスパイスに。
こちらがファサード。奥にもう一棟が見えるでしょうか?
この敷地だからこその魅力的な住宅が出来たと思います。
詳しくは、またの機会に!