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長閑な風景

『ソトコト』の取材の後、
同じあざみ野で、この春竣工した住宅にお邪魔してきました。
住まわれてからお伺いするのは初めてです。
どんなふうに暮らされているのかとても楽しみ。
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畑の向こうの三角屋根の家です。緑豊かなとても長閑なところ。
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ダイニングから見るリビング。
壁・天井の色は白く見えますが、白ではありません。何色だかわかりますか?

内部は家の外形をそのまま表したシンプルな空間。
壁、天井各々の面によって明暗の出方が変わり、
外の木々が美しく、家の中まで緑が映り込みます。
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焼きたての手作りパンが並びます。絵になりますねー(嬉)
横スリットの窓からは銀杏並木の緑が見えます。
秋も黄葉がとても美しく、四季折々の風景が楽しめます。
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手作りパンをおみやげにいただき、翌朝さっそく食卓へ。歯応えが確かで香ばしい。
住まい手がとても穏やかで居心地のいい空間をつくり上げていました。
すっかり住みこなされている様子がとてもうれしい。
時間を忘れてずいぶん長居してしまいました。
竣工写真を撮ったら、HPに写真アップします。
と言いつつ、なかなか更新できてませんが・・・

『ソトコト』の取材

久しぶりに「あざみ野の家」を訪ねました。
目的は環境カルチャーマガジン『ソトコト』の取材。
 
周辺環境もずいぶんと変わっていましたが、
室内の木部もいい色ツヤに変化し、植栽もすっかり豊かになり、
少しずつ歴史を刻んでいました。
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天井面に表われた梁がいい色にやけています。床の桐は相変わらず素足にやさしい。
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演技派キララ(猫です)もはりきって登場しています(笑)
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住まわれてから少しずつ作られたバスコートの植栽。
とてもセンスよく個性的なバスコートになっていました。

ソトコト8月号(7月4日発売)に掲載予定です。

雨の日の地鎮祭

ここで宇都宮の旅ブログを一休みして・・・
先日、新たに始まる小平の住宅の地鎮祭が執り行われました。
地鎮祭は計画地で行われるのが常ですが、なんせ梅雨時。
「雨だったら神社で。」という話になり、予定どおり(?)雨に・・・
神社で地鎮祭だなんて、初めての経験です。
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小平にある熊野宮。またの名を一本榎神社というそう。
樹齢250~300年と言われる立派な夫婦欅が本殿の前にそそり立っていました

現場のハシゴ

雨の降る中、現場へ。
一軒目は間もなく竣工を迎える住宅。
雨の日の住宅内外の雰囲気も確認したかったので、
グッドタイミングです。
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窓の向こうにはのどかな畑が広がっています。
そのため、北側と言えども空が広く明るい!
建て替える前の家はこの北側に背を向けて建っていたので
今回はもう少し積極的に北側を取り込んだ計画にしています。
そして二軒目。
こちらはつい先日上棟を迎えた住宅です。
工監・高山邸P1050624.JPG
実際建ち上がった空間の中に身を置いて、
窓の大きさ・位置の最終確認です。
足場の悪い現場で中で、あっちへ行ったりこっちへ行ったり。
現場のハシゴはさすがに疲れます(汗)