下北沢から歩いて5分ほどところに建設中のポールハウス。
木造2階建ですが、室内にある60φのスチールの列柱が特徴です。
延床面積20坪ですが、賃貸スペースもある、まさに現代都市住宅!
小さな住宅と大きなクレーンです。(笑)
このスチールの列柱に登り梁が架かって上棟です。
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しごと
「代々木上原の家」地鎮祭
「代々木上原の家」の地鎮祭がありました。
MDSの事務所のある代々木公園と代々木上原の間の高台にある住宅です。
2階の窓からは新宿の高層ビル群が望める大開口を設けています。
この家の特徴であるカラ松の集成材でつくったアーチ状の列柱が
それを可能とします。
初めは設計者による鎌入れです。
「深沢の家」地鎮祭
世田谷区深沢の閑静な住宅地で地鎮祭がありました。
ここ最近、地鎮祭と上棟式のラッシュです。
一般的に流通している材木を組み合わせて大空間を可能とし、
その構造体が内部空間のアクセントになっている住宅です。
とても竣工が楽しみです。
2010年度 JIA新人賞公開審査
先週、日本建築家協会(通称JIA)の新人賞審査会のため、
北九州の小倉に行ってきました。
昨年に続き、67作品中の15作品のひとつに選ばれました。
建築家の場合、40代は新人、若手という感じなので、
ちょっと他の業界の方からすると違和感があるかもしれませんね。
審査会場は北九州国際会議場。設計は磯崎新氏です。
67作品すべてが展示してありました。
1次通過をしていないけど、雑誌などでよく見かける作品もチラホラ。
手前に見えるのが、MDSの「たまらん坂の家」のパネルです。
発表5分、質疑応答4分の持ち時間9分、13番目の発表でした。
審査員は東利恵さん、梅沢良三さん、吉松秀樹さんの3名。
今年も残念ながら最終には残りませんでした。
中空スラブの現場
鉄筋コンクリート造の住宅の工事現場。
今回は一部中空スラブの計画となっています。
中空スラブの中でも等方向性タイプのもので、
球形の発泡スチロールがスラブ内に埋設されます。
白いボール状の発泡スチロールがお行儀良く並んでいます。
ここにコンクリートが流されて、構造的には発泡スチロールの部分が
中空になるというわけです。
構造設計と打合せをする中で工法が決まっていきますが、
このタイプの中空スラブの利点は様々で、
長いスパンを小梁なしでとばして空間の高さ寸法を確保できたり、
遮音性や断熱性、施工性に優れているなど、いろいろです。
夏の盛りのたまらん坂
夏の盛りの「たまらん坂の家」。
日本建築学会の作品選集審査のため訪れました。
真夏の様子を撮影しようと思っていたのですが、
審査を受けるのと、その後のくつろぎタイムで
すっかり写真を撮り忘れ・・・
当日の写真ではありませんが、前庭の植栽が程よく生い茂り、
窓に切り取られる借景の緑濃く、とてもよい感じに年月を重ねていっています。
近いうちに奥の庭もできあがるようで、また訪ねる楽しみがひとつできました。
「J本社ビル」 2階床スラブ配筋
いつものアングルからパチリ。
2階床スラブの配筋工事が終了し、設備配管も施され、
あとはコンクリート打設を待つばかり。
1階に潜り込むと、支保工の林状態に。
2階床スラブの型枠を支えています。
「ポジャギの家」 祝!上棟
ようやく上棟です!
出来上がった形状はシンプルですが、
実はちょっと難しいことになっていて、
プレカットにたどり着くまで時間を要してしまいました。
でも苦労しただけあって、なかなかよい空間になりそうです。
家の中からはこんな風景が見えます。
紅葉真っ盛りの上棟。なんともオメデタイです。
建方を終えた職人の方々と乾杯! ・・・といきたいところですが、
みなさん車で来ているので、ノンアルコールでお祝いです。
建主のBさんからは数々のおもてなしをいただきました。
「J本社ビル」 基礎配筋
耐圧版と基礎梁の配筋をしてたかと思うと、
1階床スラブのコンクリート打設終了。
でもまだまだ道のり長しです。
「たまプラーザの家」撮影&取材
その日は秋晴れの撮影取材日和。
「新しい住まいの設計」の撮影と取材で
「たまプラーザの家」にまたまたお邪魔して来ました。
お隣の畑では、野菜たちが収穫を今か今かと待っているかのように
生茂っています。葉っぱは虫食いだらけで無農薬ぶりが見てわかります(笑)
カメラマンが小物類に気を配りながら、撮影アングルを決めていきます。
窓の外のイチョウ並木はまだ黄葉前でしたが、銀杏は既に収穫三昧。
おみやげとしていっぱいいただいてきました。(笑)
パンづくりが趣味でいらっしゃる建主のSさん。
パンづくり風景ももちろん撮影対象に。
さすがの手際よさで、いつもつくられている様子がよくわかります。
これはベーグルをつくっているところ。
キッチンはトーヨーキッチンを入れていますが、
最大の特徴である3Dシンクをしっかり使いこなされていました。あっぱれ!
出来上がったパンたち。
手前は「ピンツァ」(確か…)というレモンオイルを生地に混ぜ込んだ黄色いパン。
そのままだと甘い感じなのですが、サンドイッチによくあうとのことで、
お昼にごちそうになりました。ほんのり甘い生地との組み合わせがとても上品。
「ピンツァ」とはイタリア語で鋏(ピンチ)を入れるという意味。
生地を丸めて上面を鋏で切れ目を入れから焼くことで、
焼き上がった時のカタチがつくられます。(Sさん、あってますか?)
奥は先程のベーグル。手作りで焼き立てのベーグルは初めていただきましたが、
モチモチ感が絶妙で、歯ごたえといい、生地の甘みといい、実においしい!
ベーグルはもともと好きですが、どうかするとアゴが疲れるので
やや敬遠してしまったりしますが、これはかなりイケます!