八ヶ岳の麓で地鎮祭がありました。
目の前を南アルプス、振り返ると八ヶ岳が望めます。
地鎮祭は建物四隅にお酒、お米、塩を撒くという簡単なものでした。
カテゴリー: Work
しごと
「仙台坂の家」地鎮祭
「仙台坂の家」の地鎮祭がありました。
JR大井町の南側は海の近くなので、埋立地のようなイメージもありますが、
意外と起伏の富んだ地形で、敷地の近くに「仙台坂」という坂があります。
年内竣工を目指して、工事がはじまりました。
天候はあいにくの雨でしたが、「雨降って地固まる」という言葉もありますので・・・
「代々木上原の家」オープンハウス、無事終了!
オープンハウスも無事終了。
たくさんの方に観ていただきました。お越しいただいた皆様、
そして何よりもオープンハウスをご快諾いただきました建主様、
どうもありがとうございました。
いよいよ引渡しです。
「深沢の家」引渡し
震災による資材調達の影響をほとんど受けることなく、
無事に「深沢の家」の引渡しを迎えることができました。
下記のCGとほぼ同じアングル。
予想通りの空間が出来上がりました。
近日中に、私が撮った写真をアップする予定です。
「たまらん坂の家」で「SUMAI no SEKKEI 賞」
「住まいの環境デザイン・アワード」の授賞式が
新宿のパークタワーで行われ、「たまらん坂の家」で
暮らしデザイン部門の「SUMAI no SEKKEI賞」をいただきました。
「SUMAI no SEKKEI賞」とは、
建築雑誌「住まいの設計」の編集長の鈴木康之さんにより、
数ある作品の中からこれは!と思う一作品が選ばれ、与えられる賞です。
有難うございました!
「たまらん坂の家」で「SUMAI no SEKKEI賞」をいただきました。
「たまらん坂の家」の竣工後検査に行った時の写真です。
冬だというのに緑が絶えず生い茂り、インテリアも充実してきました。
センスの良さに脱帽です。
竣工時はコストの関係で未完だったバスコートもついに完成。
これからの季節もまた楽しみです。
「深沢の家」塗装工事
柱シリーズの2作目「深沢の家」は今、塗装工事中。
外壁の左官工事を終え、足場の解体ももう間近。
震災の影響で、建材の調達が難しく工事中断の多い中、
この住宅に関しては特に影響もなく、
来月中旬には引渡しの予定です。
この建物の特徴であるV型の柱が、
大空間を可能にすると同時に、空間を分節する役割を担っています。
来月上旬にオープンハウスを予定しておりますので、
ご興味のある方は info@mds-arch.com までご連絡下さい。
詳細が決まり次第、ご連絡させて頂きます。
東京理科大学 卒業設計審査会
ちょっと前の記事ですが・・・
今年も理科大の卒業設計の審査会に行ってきました。
小嶋さんが教授を退官されるということもあったのか、
審査を行う教授、非常勤講師が25名も集まりました。
1次審査を通過した学生が10数名なので、審査する側の方が圧倒的に多く、
質問攻めで学生はかなり押され気味でした。
人数が多くて言いたいことがなかなか言えない状況で、
各講師の考え方が当然違うので、最後まで意見は収束することなく、
長い議論の末、最終的には1等は多数決で決まった感じでした。
学生の設計は基本的には実際には建つことはありません。
その場合、ロジックと図面表現の美しさだけで評価されがちですが、
本来、建築の良さはそれだけでは判断できません。
うまく言えませんが、それは空気感とでもいうのでしょうか。
感覚的なそのようなものは、
議論にならないという意見を言う人もいましたが、
本当にそこを完全に無視した議論で良いのでしょうか?
そこが欠落している人が実際の建物を設計するようになると、
ロジックだけの貧相な空間をつくるようになることでしょう。
写真からは伝わらないそのようなものこそが実際は大切で、
インターネットに慣れ親しんでいる学生に、
そのあたりを教えるのはとても難しいと常々思っています。
講評会は審査する側にとっても勉強になるものです。
理科大の卒業設計審査会は長時間におよび、
第二部からはワインとおつまみが出るのが特徴です。
お酒が入っても勿論真剣。
司会は例年通り小嶋先生。今年で退官、お疲れまさでした。
大学の設計製図の授業
先日、ゲスト講師として明治大学に行ってきました。
学生と接するのは、こちらもリフレッシュできて良いものです。
明大は理科大、日大とはまた違った雰囲気で、
大学での教育についていろいろ考えさせられました。
ところで、この時期はどこの大学も、卒業設計の提出に向け、
後輩が先輩を手伝う独特な空気が流れています。
今年も、理科大、日大には卒業設計の中間指導行ってきましたが、
2月中旬に行われる卒業設計審査会が楽しみです。
こちらは日大での2年生の今年最後の設計製図の授業風景。
8人の講師が、それぞれが指導した20人の学生の中から、
1、2名を選び、全体講評会で議論の末、1等を決めます。
1等は僕の指導した学生の加藤絵理さんの作品。
斬新なオフィスの提案で、圧倒的な票を集めた1等でした。
おめでとうございます。
どこの大学もコツコツ努力するのは女子学生。
男子諸君がんばりましょう!!!
「代々木上原の家」建て方
「代々木上原の家」の建て方が始まりました。
代々木上原周辺は起伏に富んだ地形で、
「ブラタモリ」(ご存じの方も多いと思いますがNHKのTV番組)的には、
非常に興味深い地域と言えるのではないでしょうか?
この住宅は小高い丘の上にあり、敷地の奥は急に低くなっていますので、
2階レベルでは予想通り新宿高層ビル群をはじめ、都心を一望できます。
超高層マンションの眺望も勿論良いのですが、
大地と近い自然の感じられる低層からの眺望は、やはり格別です。
東京は起伏の多い街ですが、ビルで埋め尽くされた昨今では、
なかなか戸建てでこのようなところは少ないのではないでしょうか?
この住宅の最大の特徴である湾曲した集成材の柱です。
2階のリビングあたりで作業をする大工さん。
新宿高層ビル群を眺めながらのお仕事、とても良い職場環境ですね。
「深沢の家」祝上棟!
「深沢の家」、ついに上棟しました!
ダイナミックな木架構がつくり出す、豊かな空間が見えてきました。
手前がダイニング・キッチン、一段上がったところがリビングです。
上棟式では建主様のご友人のお寿司屋さんのものを戴きました。
建主様の人柄が感じられる、和やかなひとときでした。