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八ヶ岳にも春が来ました

先月の久しぶりのスキーで火がついて、今年2回目のスキー。眼前に広がる八ヶ岳の山並みがとても美しい。
今回は四半世紀ぶりにコブ斜面を滑ってみました。動画は コチラ 笑
やや後傾でズラしも多いですが、このくらいの斜面であれば一応なんとかなりますね。
ところで、嬉しいような悲しいようなお話。リフト券を買おうとしたら、50歳以上はシニアとのこと。確かにゴンドラ4、5本くらいしか乗らないから、若者と同じ料金だと割に合わないかも。気分は3、40代ですが、いつの間にかシニアの仲間入り。まあ安くしてくれるんだからよしとしましょう。

久しぶりのスキー

久しぶりにスキーに行ってきました。10年前、シリウスの戸恒さん夫妻に誘われてニセコに行って以来かも?その時も確か10年ぶりでした。
動画撮ってみました。→こちら
最近スキーをしていない50代の人達からするとなんの違和感もない滑りだと思いますが・・・若い人や時代についていってる人が見ると、かなり古い滑り方なんでしょうね笑
僕は小さい頃、北海道の稚内に住んでいて、スキーを始めたのは5歳の時。まだ、革靴にカンダハー(前でパチンと止めるやつです)の板で、パラレルはクリスチャニアとも言ってましたね。その後、今のようなブーツに変わり、小学生のうちに1級をとっていたのですが、大学でスキーのサークルに入って、最初に滑った時に先輩たちに大笑いされました。先輩方(理科大の大宮教授などは3年生!)のご指導のもと新しい滑り方に矯正していただき、すぐに1級も取り直すことができました。それが1988年かな?この頃はウインタースポーツの過渡期でモーグルは確かその年くらいから人気が出始めていましたし、スノボは91年くらいからですよね?僕は、学生の時は1年生の時からずっとインストラクターのバイトと大会で山にいたので、その時点でスキーは一生分滑った感じです笑
今回は雪山の景色を眺めるくらいの気分で突然スキーをすることになって、山小屋の倉庫に置いてあったかなり古い30年前の板(勿論、カービングスキーではない…笑)で、ストックは知人から短いものを借りてスキー場へ。久しぶりのスキーはなかなか楽しく、今度はちゃんとカービングの板(こちらも20年前のものですが、これも古いのかなぁ…笑)で滑ってみようという気になりました。
ところで、ネットやYouTube で色々調べていると、滑り方の古い新しいなどの白熱した議論、大変興味深いものでした。昨年までの滑りは古く、全日本スキー連盟/SAJの教本も過去に戻る部分もあるとか・・・。随分前に死語となっているウエーデルン(僕はコブの急斜面が最も得意でした)も、部分的には見直されているようですね。本質は変わってないのですが、道具の発達で滑り方は変わるのは当然。その本質も知らず、SAJの作った流行のスタイルの表層だけ追うのは浅いですね。そんなことを調べていくうちに、またきちんとやってみようと思い始めてきました。

長野県立美術館の東山魁夷館

東山魁夷館は以前、来たことがあるのですが、やはり素晴らしいですね。以前はなんとなく長野県立美術館の裏の方にあったという印象がありましたが、今はその印象がなくなった気がします。新しい県立美術館は東山魁夷館と本館との接続ブリッジや外観デザインの統一感があって、以前からこうであったかのような自然な佇まいです。展示室以外は無料で出入りできますので、まさに公園と連続してしています。夏休みですし、ジブリ展をやっていたこともあって、子供連れでいっぱいでした。ジブリ展の賑やかさと、東山魁夷の静かな大人の空間がブリッジで分けられていて、その対比が良いですね。

その後、善光寺に立ち寄り、、、久しぶりにこの辺りを歩き回っていると、高校生の頃が懐かしくなってきました(歳をとったかな?笑)。

長野県立美術館で昼食を

遅ればせながら長野県立美術館を見学したいと思って、久しぶりに長野市に行ってきました。高校生の時、親の転勤で長野市に住んでいました。善光寺の周りは自転車でよく走り回っていたので、この辺りがどのように変わったのかとても楽しみでした。

実際、訪ねてみると、高低差の違う周辺を内外でつなぐ明るい公園のような印象。屋上デッキや庭やブリッジなど、あらゆるところから善光寺を眺められるようになっていて、レストランからもゆっくり善光寺を眺めながら食事ができるのも良いです。善光寺の側面は自転車でいつも通り過ぎるところでしたが、じっくり側面を眺めていると、こちら側もなかなか良いものだと今さらですが思いました。

子供たちは大はしゃぎです。1時間おきくらいに霧が出るようです。

ブリッジ右側が東山魁夷館。

屋上はデートスポットですね。30年前にあって欲しかった、笑。

たまたま空いていて、ランチ食べました。美味しいです。眺めも良いので、おすすめです。

 

北沢建築工場を見学

昨日は急遽、ちょっとした用事があって、伊那に行ってきました。
その帰り道、どこかに立ち寄ろうと思って、新建築のデータベースで検索。三澤文子さんが設計、稲山さんが構造設計した北沢建築工場へ行くことに。
連休中なので、多分、閉まっているだろうと思いつつも、行ってみると案の定閉まっていました。隙間から覗いていると、後ろから「何か御用ですか?」と声をかけられ、振り返ると、「森さん?」と言われて、、、キョトンとしていると「大学のサークルの後輩の北沢です」と。驚きました。30年ぶりの再会で、マスクもしているので、全くわかりませんでした。こちらの社長だったとは!彼も休みでしたが、たまたま立ち寄ったタイミングだったらしく、特別に開けていただきました。詳しく説明をしていただきながら、中を拝見させていただきました。どうも有難うございました。
その後、宮本佳明さんが設計した真福寺客殿に立ち寄りました。こちらも突然行ったのですが、わざわざ開けていただき拝見させていただきました。どうも有難うございました。
行き当たりばったりにもかかわらず、30年ぶりの再会もあり、とても有意義な1日でした。

月と花火

八ヶ岳に行った帰りに甲府に立ち寄り、丹下健三の名作、山梨文化会館のカフェで甲州ワインを飲みながらあずさを待っていると、突然、花火の音が聞こえてきました。会計を済ませて外に出ると、大きな花火が目の前で上がっていました。
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素早くバックからコンパクトカメラを取り出し、手持ちで何気なく撮ったものですが、パソコンで大きくして見ると、、、
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お月様が綺麗に写っています!月を撮ろうと思ったことがなかったのですが、こんなに簡単に綺麗な月が撮れるのですね。カメラは1.0型のCANON G7X markIIなのですが、データを改めて見ると、f2.8で1/250、ISO125ですから、まあ綺麗に撮れますよね。
ところで、G7X markIIの後継機種が先日3年ぶりに発売されましたね(笑)。

青空の長野

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高校卒業30周年の同窓会出席のため、長野に行ってきました。
遠くの山の麓あたりが、長野市の中心部。
このあたりから眺める長野盆地の風景は僕のお気に入り。
今年は夏らしい青空になかなかお目にかかれませんが、この日は見事な青空!
あまり暑いのも困りますが、やはり夏は夏らしい青空が良いですね。

倉のある風景

新しい仕事の打合せのために、長野に行ってきました。
長野市は高校の頃、住んでいたということもあり、親近感のある特別な場所。
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敷地内に日本庭園と倉があり、これらが設計の難易度を上げています。
世代交代した若い世代は、このようなものを好まないのですが、
だからと言って、全部壊してしまって良いものなか難しいところです。
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隣りにも同じ形の倉があって、美しい風景をつくっています。
元々、漆喰だった外壁に仕上げをしてしまった残念な状態ですが、
内部を拝見させていただくと、美しい木の架構があるので残すことに。
上手に過去の遺産を取り入れていきたいものですね。