日頃運動不足ということもあって、
久しぶりの登山はハイキング程度で・・・
ということで、今回は入笠山へ。標高1955mです。
山頂からは360°の大パノラマということでしたが、この日はあいにく霞んでいて、
その素晴らしいはずの展望を拝むことはできませんでした。
晴れていれば北アルプスまで見えるそうです。
帰りは途中からゴンドラリフトで八ヶ岳連峰の眺望を楽しみながら下山。
その下の急斜面にはなんとマウンテンバイクが・・・
ここは日本最大級のマウンテンバイクフィールドだそうです。
上はゴンドラ、下はマウンテンバイク。
この上下のギャップを撮りたくて、
しばらく眺望どころではありませんでした。(笑)
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瑞牆山
そして御柱祭の興奮冷めやらぬ中、
八ヶ岳の南東に位置する瑞牆山に登ってきました。
瑞牆山は途中から大きな岩がゴロゴロ。
山登りというか、岩登りです。
巨大な岩がそそり立っています。
遠くに見える岩の上にもきちんと木が育っているのを見ると、
生物の生命力の強さに改めて驚かされます。
そこをズームアップしたのが、
こちらです。
瑞牆山の山頂は、正確にはこの大きな岩の上の先?
遠くに見えるのは南アルプスです。
見降ろすと、ほぼ垂直にかなりの落差があって、相当怖いです。
南東の方を眺めると、金峰山。
天候に恵まれました。
八ヶ岳の鯉のぼり
ちょっと日が経ってしまいましたが・・・
色とりどりの鯉たち。奥にいくほど大きな鯉になってます。
山の中でいっぱい泳いでいました。
大きい鯉ほど、そう簡単には泳いでくれませんが・・・
茅野市民館
八ヶ岳の山麓にある茅野市民館を見学してきました。
これは古谷さんの設計で、確か建築学会賞を受賞した作品。
設計者の市民に対する優しさを随所に感じる建物でした。
中庭を囲んで、図書館、劇場、ギャラリー、レストランなどがります。
写真右手前のレストランは、お値段はとても安く、味もまあまあです。
線路に沿ってスロープ状に図書スペースがあります。
駅に隣接しているので、とても利用しやすいと思います。
駅のプラットホーム、中庭からガラス越しに人の動きが見えるので、
眺めていても楽しい。
権現岳登頂!(つづき)
昨日の続きです。
前三ツ頭山頂付近(標高2364m)からの眺め。
遠くに、南アルプス、その右奥には御嶽山が見えました。
いよいよ、権現岳が見えてきました。
右に見えるのは八ヶ岳連峰の最高峰、赤岳です。
ここから先、道は徐々に雪が多くなりますが、
きちんと雪がある方が意外と歩きやすい。
勿論、危険なんだろうけど・・・
権現岳の山頂は尖っていて、かっこいい。
途中、こんなところもあります。
縦向きにスリットのあるところは、鎖場。
結構危険です!!!。
最後は、ここをよじ登ります。
風が強くて吹き飛ばされそう!!!
そして記念撮影。山頂は岩になっていて、立てません。
(怖くて立てないという意味です)
風で吹き飛ばされて向こう側に落ちたら、と想像すると鳥肌が立ちます。
なぜ、こんな小さな岩が山頂にあるのでしょう?
右に見える高い山が赤岳です。
足場が悪いので、のんびり景色を眺めている余裕がない。
何はともあれ登頂できて、めでたし!めでたし!
権現岳登頂!
今年のゴールデンウィークも八ヶ岳へ。
久しぶりの登山です。
天女山から天の河原、三ツ頭を経由して権現岳へ。
若干雲のある、登山には丁度良い気候でした。
登りはじめは新緑の生命の息吹を感じながら、
雲を抜けると雲海に浮かぶ山々を見ながらの登山。
山頂付近はまだ雪が残っていて、足場が悪いせいか人も少なく、
自然を満喫することができました。
天女山から約15分。天の河原から南の方角の眺め。
左から北岳、駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、鋸山・・・・が雲の上に浮かんでいます。
八ヶ岳の南斜面は秩父山系から南アルプスに抜ける熊の通り道との話。
いたるところに熊の爪とぎの跡が・・・
つまり国道20号を渡るってことでしょうか???
山の天候は変わりやすく、あっという間に雲の中に・・・。
一休み、一休み。
雲の上に浮かんでいるのは、そう、富士山です。
長くなったので、続きは、明日!
八ヶ岳美術館
八ヶ岳連峰に抱かれた標高1350mの高原に、
建築家・村野藤吾が晩年に設計した小さな美術館がある。
1979年に竣工した建物だが、今見ても古さを感じさせない名作だ。
カラマツ林の中にひっそりと佇む八ヶ岳美術館
工期短縮とコストを抑えるため
ドーム型の屋根はプレキャストコンクリートでつくられている。
合理的な工業化を進めている一方で、
内部の天井はレース地の布で覆われ、柔らかく優美な空間となっている。
今回、以前から気になっていたメンテナンスについて、
館長さんに尋ねてみた。
布は12年に1回クリーニングしているそうだ。
クリーニングにかかる費用は1回で\200~300万程で、
オープン以来2回行っているらしい。
照明は布より上に設置されているが、電球の取替えは一部布を切って、
交換後に再度繕うという。
再来年の春には床のカーペットと共に天井の布も一新されるそうで
村野さんの原型を維持しつつも、
メンテナンスを考慮したものにつくり変えたいそうだ。
その費用は約\2000万。
今回はその理解を求めるため、村野さんの図面をはじめ、
模型や当時の工事写真、メンテナンス風景のわかる写真が展示されていた。
八ヶ岳美術館の内部。独特の雰囲気が漂う