六本木の国立現代美術館の安藤忠雄展に行ってきました。
会期中、もっと早めに暇を見つけていけば良いのに、
今回も、閉館ギリギリの最も忙しい時に行くことになってしまいました。。。
平日の昼間だというのにものすごい人混みでした。
建築の専門家ではなく、ほとんどは一般人だったのでないでしょうか。
建築の設計という範疇では、僕らが学生の頃がピークのような気がしますが、
今尚、幅広い分野で精力的に活動されているサマは、脱帽です。。。
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展示されているものはほとんどどこかの展覧会で見たことがあるものですが、
屋上に展示された光の教会の原寸のレプリカは圧巻でした。
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大学生の頃、実物は竣工早々に大阪に見に行きましたが、
こちらのレプリカは実物より劣っているわけではありません。
十字のスリットにはガラスの入っていない安藤さんの理想とした姿。
こんなカタチで理想のものを最終的につくり出す安藤さんの執念に、
感服させられました。やはり、凄い人です。安藤忠雄という人は。