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秋田出張、いよいよ着工!

秋田の住宅がいよいよ着工です。
東北の建設費の高騰は東京よりも深刻で、工事費が全くあわず、
一時はストップかと思っていましたが、
ようやく工事契約することができました。
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飛行機から見える風景はすっかり秋。
秋田こまちがいい色になっていますね。
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打合せが長引き、縄張り確認は日が沈んでからとなってしまいました。
大きな公園に面した敷地に建つ、木造の住宅です。
その後、工務店の方と秋田の美味しいお酒の食事をいただきながら、
楽しいひと時を過ごすことができました。
秋田出張は何かと楽しみです(笑)。

「東玉川の家」久しぶりの訪問

住宅が密集する敷地に建つ都市型住宅です。
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敷地に対して建物が少し振った配置になっていて、
敷地境界に沿ってにぐるりと絶妙な高さの塀を巡らしています。
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エントランスは建物と塀の隙間を半層上がったところにあります。
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白い塀に向かって大きな開口が設けられていますので、
室内のプライバシーを確保しながらも自然光が降り注ぎます。
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久しぶりの訪問でしたが、特に不具合もなく、
ご満足されているご様子でなによりでした。

「ELLE DECOR」東山の家が掲載されました

ELLE DECOR10月号にMDSが設計した住宅が掲載されました。
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「都市で自然と暮らすヒント」という特集の中で、
東山の家が紹介されています。
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木や石のもつ素材感が都市の暮らしに自然の居心地を感じさせると、
左官の壁の外観とインテリアが紹介されています。
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是非、書店でお手にとってご覧になって下さい。

内田祥哉氏+安藤邦廣氏 対談@筑波

筑波大学名誉教授の安藤邦廣先生と安藤先生の師匠、
東大名誉教授の内田祥哉先生の対談があるということで、
筑波に行ってきました。
両先生の対談は今後、恐らく聞けることはないでしょうね。
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まず、一般人は立ち入り禁止の木材市場の競りの現場へ。
このような場所に入る機会はなかなかないと思いますが、
この時点での木の安さに、正直、驚きました。
これでは日本の林業は衰退してしまいますね。
とても考えさせられます。
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そして、安藤氏(右)の講義の後、内田氏(左)との対談。
内田祥哉という名前は私たちの学生の頃、
すでに教科書を書いた偉い先生というイメージがありましたが、
今でも研究に没頭しているその姿がとても素敵で、
そのパワーを少し分けていただきました。

SIRUSAI に行ってきました。

照明デザイナーSIRIUSの戸恒さんの事務所移転パーティ、
「SIRUSAI」に行ってきました。
戸恒さんとはLPA所属の頃からの長い付き合いなので、
スカイツリーで脚光を浴び、香港事務所を軌道に乗せるなど
ご活躍が自分のことにように嬉しく思います。
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麻布十番の新事務所は人で一杯。
戸恒さんをはじめ、スタッフ全員が浴衣でおもてなし。
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戸恒さんと僕がお話する場面も。
益々のご活躍、期待してます!
と言ってる間に、我々も頑張れねば・・・・(笑)。

近代住宅展@埼玉近代美術館

埼玉近代美術館で展示されている「近代住宅展」に行ってきました。
丹下健三自邸、清家清自邸、スカイハウスなどの昭和の名作住宅が、
ずらりと勢揃いしている見応えのある展覧会でした。
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黒川紀章が設計した中銀カプセルタワービルのカプセルが、
屋外にぽつんと置かれていました。
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残念ながら中には入れませんでしたが、間近に見られました。
流石、メタボリズムの傑作です。

I'm home. 角田編集長@JIA

私が企画した日本建築家協会の建築セミナーで、
I’m home.編集長の角田さんにレクチャーして頂きました。
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写真を撮る時に気をつけていることや、
美しく見せるための紙面構成のテクニックなど、
とても興味深い話が盛りだくさんでした。
受講生も大変ご満足されたのでないでしょうか。
お忙しい中、有り難うございました!

赤坂迎賓館に行ってきました

一般には公開されていない赤坂迎賓館ですが、
見学する機会を得たので行ってきました。
外観だけは見たことがある人は多いとも思いますが、
車で外濠通りを四谷から赤坂に走ると、
塀の向こう側に鎮座するシンメトリーの荘厳な建物です。
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庭園側に回り込むと、日本にいることを忘れてしまう風景です。
日本が必死に欧米を追いかけていた頃の建物ですが、よく見ると・・・
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庭には、松。このミスマッチなところが良いですね。
中は残念ながら撮影不可。
素晴らしい装飾で飾れたインテリアですが、
現代においては、もう少し日本らしさが欲しいところ。
外国の要人を接待する日本の迎賓館としては、
やはり日本の美を堪能できる京都迎賓館の方が良いですね。