先月発売されたMDSの本「暮らしの空間デザイン手帖(改訂版)」が重版出来とのこと。発売から1ヶ月で重版となることが、正直、どういうことなのかよくわかっていないのですが、大変喜ばしいことのようです。皆様、どうも有難うございます。今回は大幅に改訂した新刊のような改訂版ということで、やや微妙な立ち位置のものですが、ひとまず安心。
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designboom で「立川ANNEX」が紹介
MDSが設計した 立川 ANNEX が建築デザイン系サイトでアクセス数世界一のイタリアの designboomで紹介されました。
記事ページは、以下のリンクよりご覧いただけます。
this wooden dwelling in japan filters light through its translucent façade
「鎌倉浄明寺の家」が雑誌「I'm home.」で記事に
新しいMDSの本、12月22日発売!
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MDSの新しい本は本日12月22日に発売になりました!コロナ禍の影響もあって、昨年末に発売の予定が1年ずれ込みました。前回の書籍はこの分野とてしては記録的な売り上げとなり、出版社から続編を出して欲しいとのことで、改訂版を出す運びとなりました。新作15作品、約7割のページを入れ替えましたので、改訂版というよりは新しい本と言っても良い内容です。是非、コチラで!
新建築住宅特集に「立川ANNEX」掲載
見本誌届きました!
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新しいMDS本、見本誌届きました!
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初版と2冊並べてもバランスがとれるようにデザインされています。写真は夜と昼、木と白、中庭と山の緑など対照的なものを選んでいて、色味もクール。さすがミリオンセラーをたくさん手がける装丁家さんのデザインです。
ところで、蔦屋書店や紀伊国屋書店などの大型書店の住宅デザインのコーナーに行くと、この判型の本がたくさん並んでいますが、実はMDS本の初版が最初です。書店に並ぶのが待ち遠し〜い。
渡辺篤史さんと記念撮影@鎌倉浄明寺の家
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TV番組「渡辺篤史の建もの探訪」の撮影で鎌倉浄明寺の家に行ってきました。ちょうど紅葉が綺麗な時期で、天候も良く撮影日和。渡辺さんとは年に一度は会っている気がしますね。。。首都圏では来年の2月5日土曜日朝4時30分からテレビ朝日で放送されます。BS朝日では2月20日朝8時30分からです。朝早いので、是非、録画をしてご覧になって下さい。
新建築住宅特集の撮影@立川ANNEX
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新建築住宅特集の撮影で立川の立川ANNEXに行ってきました。1階の基礎工事の際に出た土で2階に上がるための小山をつくっています。
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庭は建主様の力作。素晴らしい!隣の綺麗な蔦で覆われた建物は10年前にMDSが設計したジンカンパニー本社ビル。今回つくったアネックスの1階は倉庫兼スタジオ、2階はオーナーの別宅です。12月18日発売の1月号に掲載されますので、詳しくはそちらで!
「白金の家」英国「ATLAS OF BRUTALIST ARCHITECTURE」に
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イギリスのPHAIDON社から出版された「ATLAS OF BRUTALIST ARCHITECTURE」。MDSの設計した白金の家がこの本に掲載されています。そう言えば見本誌が送られて来ないなあと思いつつ、これまでにも掲載された他の多くの本の一冊としか思っていかなかったのですが、数人の建築家からこの本に載ってましたねと言われて、気になってAmazonで調べてみたところ、The New York Times Best Art Book of 2018やその他の概要欄やコメントにとても興味深いことが書かれていたので、高価な本ですが自腹で購入することにしました。しばらく欠品していたのか、1年近く経ってようやく届きました。分厚い立派な本で、世界中のブルータルな名建築が満載です。
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掲載されたページはこちら。小さくて少々がっかりしましたが、、、、隣は伊東豊雄の中野本町の家。こんな名作の横に掲載されるのであれば良しとしましょう(笑)。
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他の日本人建築家は、丹下健三、黒川紀章、磯崎新、安藤忠雄など、巨匠が勢揃い。
ところで、この本の中で一番取り上げらている建築家は、やはりブルータルな建築家の代表格、ル・コルビュジェです。
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インド・シャンディガールの国会議事堂。
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インド・アメダバードの綿工業館。
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フランスのロンシャン教会や、
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ラトゥーレット修道院など、他にもたくさん掲載されています。学生の頃、コルビュジェに憧れて世界中のコルビュジェの作品を見て回りまわりました。写真を見ているだけでその頃のことを思い出させてくれます。
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アメリカでブルータルな建築と言えば、ルイスカーンと思うのですが、、、なぜかやや少なめです。しかも、ソーク研究所が1/2ページと小さい!
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ヨーロッパに次いでやはりアメリカが多く、サンフランシスコのネルヴィのセントメーリー教会
といったの60年代、70年代のもの多いのですが、
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OMA コールハースのシアトル図書館や、
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スティープホールのべルヴュー美術館といった比較的に最近のものも多く掲載されています。
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ところで、SANNAAのNYのNEW MUSEUMも掲載されています。SANNAAやOMAなどの作品もブルータルな建築と言うのですね。とても興味深い本です。。。
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ヨーロッパではコルビュジェの次にピーター・ズントーの作品がたくさん載っています。ズントーの作品は日本ではまだあまり知られていない20年くらい前?にこちらのヴァルスの温泉にも行きました。とても懐かしいです。こちらの記事に当時のことが書いてあります。
この一冊で世界一周の建築ツアーが擬似体験できました!
ところで、錚々たる有名な建築群の中に、なぜMDSの小さな住宅が掲載されることになったのか?近現代の世界中のブルータルな建築の中で、若手枠ということのようです。ご興味のある方は是非、ご覧になってください!
動画インタビュー@西原の家
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エクスナレッジ社の動画インタビューの撮影で、西原の家に行ってきました。紙媒体の出版社も動画の撮影に力を入れ始めているようです。あまり上手く話せなかったような気がしますが、、、きっと上手く編集してくれるでしょう(笑)。