夏恒例の建築視察、今年はインドネシアに行ってきました。
なぜかクライアントにバリ好き、あるいはバリ在住経験アリといった人が多く、
インドネシアを知っておきたいというのがきっかけでしたが、
改めてその文化レベルの高さに驚かされました。
バリ島、ジャワ島の集落、遺跡、そしてリゾート。
詳しくは、今後ブログで紹介していきます。
バリで宿泊したビラ。渓谷沿いにあります。
世界最大級の仏教遺跡、ボロブドゥールからの朝靄。
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北欧32 / フィンランドの車窓
フィンランドは「森と湖の国」。
どこまでも、どこまでも、森と湖です。
車窓からの風景は、ずっとこんな感じです。
特急列車の車内は奇麗で、とても快適。
北欧27 / 白夜のヘルシンキ
北欧の冬は夜がとても長いが、
夏は「白夜」で12時頃(?)でも薄暗いといった感じ。
ところで、路面電車はなぜか絵になります。しかも、とても便利。
日本にも広島、富山、京都などなどでも走っているところあると思うが、
東京は荒川線以外はなくなってしまったのがとても残念。
交通渋滞が主な理由だと思うが、もう一度再考すべきことのように思う。
この写真は確か10時半頃。白夜のヘルシンキはいつまでも暗くならない。
北欧02/ストックホルム 森の礼拝堂
森の墓地の中にある「森の礼拝堂」。
十字架のある丘を越え、少し下った左手にゲートがあり、
そこをくぐって木々をぬけたところにひっそりと建っています。
ゲートの先に森の礼拝堂が小さく見えます。
しばらく木漏れ日の中を歩いていくと・・・
ひっそりと礼拝堂が建っています。
美しいプロポーションです。
北欧01/ストックホルム 森の墓地
7月はここ数年、海外視察に行くようにしている。
今年はパリ経由で北欧に出かけた。
北欧の巨匠と言えば、アスプルンドとアアルト。
二人の巨匠の作品と教会建築を見ることが今回の目的だ。
北欧のブログの最初は、アスプルンドの代表作「森の墓地」から。
「森の墓地」は世界遺産に選ばれているが、
完成が1940年と世界遺産としては極めて最近のもの。
建築、ランドスケープのデザインだけでは片付けられない、
非常に新しい思想がその選定理由なのだろう。
フィンランドにおいて森は聖なる場所で、
森に帰るという思想を元に火葬してその骨を森に撒く。
それまでの西洋の常識を覆す斬新な発想である。
道路から入ってすぐの入口付近。右が遺灰が撒かれる森。
あの有名な十字架が見えて、思わず「これ!これ!」
あまりにも有名なカットだが、写真では伝わらない素晴らしさがある。
歩いていくと周りの風景が緩やかに変わっていく。
緩やかな坂を登っていくと、大礼拝堂が見えてくる。
木々の中に墓石が並ぶ。木漏れ日が美しい。
日本のような切り花ではなく、土に花が植えられている。
火葬した遺灰が撒かれている聖なる森。
アメリカ西海岸22 ロサンゼルのビーチ
ロヴェル・ビーチ・ハウスからロサンゼルスへは、
しばらく夕暮れ時の海岸沿いを走ることにした。
ビーチボーイズやイーグルスをBGMで、といきたいところだが、
ラジオから聞こえる音楽は・・・・・。
「サーフィンUSA」に歌われるマンハッタンビーチ、
サンタモニカビーチ、ロングビーチなどなど、どこまでもビーチが続く。
島国の日本とは違うスケールの大きさを改めて感じる。
いつまでたってもロスに着く気配はなく、
気が付くと真っ暗になってしまったので途中からハイウェイで帰った。