東京理科大学の今年最後の設計の授業に行ってきました。
「プールを内包した集合住宅」の全体講評会です。
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僕の担当した班の太田孝一郎くんの発表風景。
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天井高の異なるプール、ラウンジ、小さな諸室をリニアに並べ、
その高さの異なる凸凹の屋上に直交するように三列に集合住宅を並べた太田案。
「プールを内包する」という与条件がポイントとなる本課題で、
プールと集合住宅のどちらにも良い効果を与えていると思います。
その構成によって、プールおよび住戸内の空間、採光、プラバシーの確保など、
様々な点で他の案よりすぐれていた思います。
他の先生方の評価も高く、文句無しの一等でした。
2年生でこのような案をまとめられるとは大したものです。今後が楽しみですね。