周荘の集落調査の行き帰りに香港と上海に立ち寄りました。
1992年の香港。まだ、ノーマン・フォスターの新しい空港ができる前の香港空港は、離着陸する間際に乗っている飛行機から自分が乗っている飛行機がビルのガラスに写り込むというのが有名でしたよね。夜の着陸はとても美しく、エキサイティングでした。
最近、行ってないですが、今もこんな感じなんでしょうか?
こちらが犯罪の巣窟、無法地帯と言われつつも話題のつきなかった立体スラム街、九龍城砦。1992年の頃はすでにネットフェンスで立ち入り禁止にはなっていましたが、怪しげな人がまだ出入りしていました。この数年後に、全て取り壊しされました。
香港のこちらの集落調査をしているチームと合流。一学年下の後輩、建築家の高橋堅などがこちらの研究をしていました。香港郊外に円形ではない客家があるとのことで調査したようですが、客家とは直接は関係はないという話だったような・・・詳しくはわかりません。
残念ながら、あまり上海の写真がないのですが、比較的に高いところ探して、、確かヒルトンホテルから外灘方向を撮った写真だと思います。超高層ビルはまだほとんどなく、和平飯店から川の向こうを見ると野原が広がっていたと思います。1992年当時、現在のように発展するとは全く想像ができませんした。。。