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北欧03/ストックホルム 市立図書館

「ストックホルム市立図書館」の設計者は、
「森の墓地」と同じくエーリック・グンナール・アスプルンド。
ここも以前から訪れたかったところ。
古典的な形態をとりながらも、世界にふたつとない空間だ。
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ゆるやかな階段をあがっていくと中央にエントランスがある。
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中に入り、階段をのぼり円柱の中へ。
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四周が本棚で囲まれた象徴的な空間。
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本棚に沿った歩廊。ライトアップも素晴らしい。

北欧02/ストックホルム 森の礼拝堂

森の墓地の中にある「森の礼拝堂」。
十字架のある丘を越え、少し下った左手にゲートがあり、
そこをくぐって木々をぬけたところにひっそりと建っています。
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ゲートの先に森の礼拝堂が小さく見えます。
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しばらく木漏れ日の中を歩いていくと・・・
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ひっそりと礼拝堂が建っています。
美しいプロポーションです。

北欧01/ストックホルム 森の墓地

7月はここ数年、海外視察に行くようにしている。
今年はパリ経由で北欧に出かけた。
北欧の巨匠と言えば、アスプルンドとアアルト。
二人の巨匠の作品と教会建築を見ることが今回の目的だ。
北欧のブログの最初は、アスプルンドの代表作「森の墓地」から。
「森の墓地」は世界遺産に選ばれているが、
完成が1940年と世界遺産としては極めて最近のもの。
建築、ランドスケープのデザインだけでは片付けられない、
非常に新しい思想がその選定理由なのだろう。
フィンランドにおいて森は聖なる場所で、
森に帰るという思想を元に火葬してその骨を森に撒く。
それまでの西洋の常識を覆す斬新な発想である。
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道路から入ってすぐの入口付近。右が遺灰が撒かれる森。
あの有名な十字架が見えて、思わず「これ!これ!」
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あまりにも有名なカットだが、写真では伝わらない素晴らしさがある。
歩いていくと周りの風景が緩やかに変わっていく。
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緩やかな坂を登っていくと、大礼拝堂が見えてくる。
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木々の中に墓石が並ぶ。木漏れ日が美しい。
日本のような切り花ではなく、土に花が植えられている。
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火葬した遺灰が撒かれている聖なる森。