JIA建築セミナーで坂本一成氏の住宅の見学させていただきました。

見学させていただいたのは、House SA とHut AO の二つ。

午後一から見学がはじまりましたが、
Hut AO を出る頃には外は真っ暗になっていました。

その後、建築家協会に場所を移して、長島明夫氏と対談。
後半はお酒を飲みながらの懇親会と
長時間にわたりお付き合いいただきました。
非常に濃密な一日でした。どうも有難うございました。
日記
















鶴見のリノベーションでは、増築を繰り返してきた既存家屋の最も古い部分の骨格まで戻し、計画をスタートしました。各所にあしらわれていた個性的な建具を再利用して新しい計画の随所にちりばめています。

こちらはもともと床の間の横、書院にはめられていた富士山をシンボリックに描いた乳白ガラスの格子戸。パントリーの照明で裏側から照らすことで、夜には行燈のようにぼんやりと光ります。

2階は既存の構造体をほとんど新しい仕上で覆ったモダンな造り。奥に見えるシャンデリアと光の漏れる障子は、既存のものを再利用しています。_


モダンな造りの2階もあえて部分的に既存の柱を露出させ、既存の建具(仏壇の扉であったもの)を木製の手摺の一部に見えるように組み込んでいます。

こちらは新しい仏壇。もともとあった大きな仏壇をコンパクトに纏め、4枚引き違いだった建具を2枚の開き戸として仕立て直しました。

既存の仏壇と富士山の書院格子戸の様子。時を重ねてきたものをかたちを変えながら今の暮らしへ溶け込ませ、歴史を紡ぎなおす。過去の記憶を抱えた素材たちが 、空間に奥行きを与えています。


