走る。
走る、走る。
3万5千人の大移動。
6.5倍の倍率を突破し、大都市・東京を駆け抜ける人々。
GROOVISIONSのモーショングラフィックを彷彿とさせる風景です。
来年もまた見たい。
カテゴリー: Note
日記
日大卒業設計審査会
2月は卒業設計の審査会のシーズンです。
先週、日大生産工学部の審査会に行ってきました。
体育館に100作品くらいが展示してあり、そこから各審査員が8点選出し、
その上位十数名が2次審査に進みました。
2次審査は、学生のプレゼンテーション、その後質疑応答があり、
各審査員持ち点6点を、3作品に分配するというルールでした。
2等は2作品が同点になり、審査員の間でディスカッションの後、
再度投票を行い、順位が決定しました。
惜しくも敗れた3等の作品です。
審査員が変われば順位は変わっていたと思います。
これをバネに頑張ってほしいものです。
ちなみに、僕は今年の中で一番良い作品と思いました。
MDSにオープンデスクとして来てくれた巣木君の作品。
3位入賞は果たせませんでしたが、上位に食い込み、デザイン賞を受賞。
稜線くっきり
引渡し前の施主検査。
週間天気予報では「暴風雨」だなんて
予報も一時ありましたが、あれは一体何だったんでしょう?
見事に晴れ渡り、屋根の稜線くっきりです。
なんとも可愛らしいお家が出来ました
それにしても「暴風雨」のお天気アイコン、滅多にお目にかかりませんね。
作品展示@ハービス PLAZA ENT
昨年末に公開審査のあった六甲山上の展望台のコンペでは、
MDSは惜しくも2等で実施を逃してしまいました。
2月19日まで大阪、西梅田のハービスPLAZA ENTで、
入賞(5点)+佳作(7点)の作品展示が行われています。
【期間】2月3日(火)~2月19日(木)
【時間】11:00~20:00
【会場】ハービスPLAZA ENT3F
神戸の知人が写真を送ってくれました。
ショーケースの左下の模型がMDSのもの。
詳細はこちら。
冬と言えば・・・
冬といえば・・・
何かって言うと
ふぐたちです。
今か今かと待っているのか、
いやだいやだと身を寄せ合っているのか、
その心はふぐたちにしかわかりません。
そしてザブンと鍋の中へ
とらふぐの皮はコラーゲンの宝庫(らしい)。そのコラーゲンを出汁に溶かしたてっちりです
写真はまだ具が入る前の鍋です。
コラーゲンゼリーなるものが出汁の中に放り込まれ、
あっという間に溶けてしまいました。
今時の鍋はIHなんですね。
IHヒーターの上に土鍋ではなく、
防水紙を金属プレートで押えた竹篭が鍋代わりになっていました。
竹篭でてっちりだなんて、ちょっと変わった風情があります。
年越そば
前回はコンサート会場で年明けを迎えたので「年越しちゃったそば」でしたが、
今回はしきたりどおり、コンサートに出掛ける前の年越し前に
「年越そば」を食べました。
実家手打ちの年越そば。おいしかったです。 ※注!そば屋ではありません。
ジルヴェスターコンサート2008-2009
大晦日の話に遡りますが、
一昨年同様、ジルヴェスターコンサートに行ってきました。
コンサートは大晦日の夜9時スタートで、年明けまで行われます。
2008年最後の演奏はベルリオーズの「幻想交響曲」第4楽章。
これを2009年午前0時ピッタリに演奏し終え、新しい年を迎えるわけですが
今回はなんだか、ちょっと、あれ?と感じさせるビミョーな感じ。
なんと、指揮者の手元の時計と会場の時計がややズレていたらしく、
それに気付いて「なんとか会場の時計に合わせました(汗)」と
指揮者自らカミングアウト(笑)
「2009年は『うるう秒』が入るからね~。」と音楽監督がフォローしていました(笑)
でも「うるう秒」ってグリニッジ子午線の時刻を基準にしているので
日本では元旦の朝9時前に1秒追加されるらしい。初めて知りました。
一昨年のジルヴェスターコンサートの様子はこちら
あけましておめでとうございます
この年末年始は快晴続き。
暗い話の多い昨今ですが
この天気のように、清々しい一年にしたいです。
葉山の丘から日の入り後の夕景
元旦は初日の出ならぬ初日の入りを見に行きました。
抜けるような空、くっきりと浮かび上がる稜線
夕日に映える雲がとてもきれいです。
大島、伊豆、房総は見えましたが
残念ながら富士山だけは雲の中でした。
六甲山上の展望台 公開審査2
「六甲山上の展望台」のコンペでは
展望台の他にコンテンツの提案も求められました。
六甲からの眺望の素晴らしさは、
自然の中で風を感じながら五感でその美しさを体感できることだと思います。
しかしながら、六甲山は麓との気温差が大きく、風もあり、
展望で滞在するには辛い季節が多いため、
寒い季節でも快適に展望を楽しむことができるように「足湯」を提案しました。
六甲の大地に座り込み、或いは寝転んで、裸足になってお湯に浸り、
眼下から頭上に開放された風景が身も心も解きほぐす、
未体験の展望ゾーン。
二次審査で使用した断面模型の写真です。
日大の学生(関川さん、松本君、小太刀君、山本さん、清水君)に
協力してもらいました。
薔薇のように何枚もの花弁が重なりあった形状をした空間となっています。
展望台にあがるスロープの上部が足湯になっています。
薄暗い曲面の壁に挟まれた空間は、
水面にきらめく光が眩しい海底のイメージです。
六甲山上の展望台 公開審査
先日、神戸の六甲山に行ってきました。
日本建築家協会(JIA)が主催する実施コンペの二次審査で、
100名を超える応募者から一次審査通過の5名による公開審査です。
お題は夜景のとても美しいところに建つ「六甲山上の展望台」。
詳しい内容はこちら。
かなりの接戦だったようで、結果は惜しくも2等。
1等は大学時代の同級生、三分一でした。
このようなコンペで1等をとるのは極めて難しいことですが、
やっぱり2等は悔しいです。
公開審査は六甲ケーブル山上駅の六甲ヒルトップギャラリーで行われました。
TV、新聞、出版関係者なども来ていて、審査会場は超満員。
立ち見の方も大勢いらっしゃいました。
右側の方でプロジェクターに映した映像を説明しているのが私(森)。
あちら側に座っていらっしゃるのが審査員の方々です。
公開審査が終わった時はもう夜。
その後、審査員、入賞者など大勢の建築家、および関係者の方々と
六甲ガーデンテラスのジンギスカンパレスへ。
その夜は、六甲山ホテルに宿泊させて頂きました。