日大の卒業設計審査会に行ってきました。
午前中の1次審査は、約100作品から各講師が8名を選び、
票数の多い15名が午後の2次審査に進みました。
僕の事務所にアルバイトに来てくれていた学生が2等になりました。
残念ながら1等は逃しましたが、
彼の成長は自分のことにように嬉しく思いました。
こちらは僕の事務所にアルバイトに来てくれていた清水君の作品。
1次審査はこんな感じで100作品が展示されいます。
図面と模型だけでインパクトを与えないと2次審査に進めません。
2次審査の清水君のプレゼンテーション。
残念ながら1等を逃し、2等。
一等はこちら。タイトルは「難民住居」。
どこの大学も今は女性の方がダイナミックなものをつくるような気がします。
この時期は卒業設計の審査会のシーズン。
明日は、東京理科大に行ってきます。
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日記
あけましておめでとうございます
みなさま、あけましておめでとうございます。
今年の初富士です↓
この空気感、伝わるでしょうか?
シャッターを押す一瞬でも指が凍りそうなほど、
キーンと張り詰めた冷たい空気。
そのせいか見事な富士山を撮影することができました。
そして初詣に行った八ヶ岳山麓、身曾岐神社の能楽殿。
舞台は前景である神池の上に浮かぶように建てられており、
夏の薪能の際にはその姿を映す水鏡となって、
幻想的な世界が宵闇に浮かび上がるといいます。
そして更にその神池の水そのものが、
音響を効果的に増幅するという作用も兼ねているとのこと。
この日は氷が張っているほど、実に寒かったです。
今年も自家製!年越そば
あれもこれもアップさせなきゃ、と思っているうちに時は流れ、
あっという間に年末。そして大晦日。
今回も実家手打ちの年越そばをいただきました。
「そば、打つ?」という話になってから、
打ち終わるまで実に手際よく、とてもおいしかったです。
今年ブログしそこねた話題がまだまだ残っているので、
追々アップしていきます。季節外れのものもありますが、
ご容赦を(汗)
武蔵野うどん
ここ半年程、工事監理で通っていたのに、
地元の名物「武蔵野うどん」の存在を初めて知りました・・・
「武蔵野うどん」とは太くコシの強い、ごろっとした断面のうどんで、
ざるに盛られたうどんを、暖かいかつおだしのつゆに絡めていただきます。
その名のとおり、武蔵野(多摩地域・埼玉西部)の辺りで
昔から食されていた郷土料理で、小麦の産地であったことに
由来しているとのこと。
今回いただいたのは肉汁うどん。豚肉や野菜の甘みも加わって、
それはそれはおいしい、クセになりそうなうどんでした。
この季節にいただくのがぴったりです。
おなかもいっぱいになり、帰りは黄葉の美しい玉川上水を散策。
ボジョレーヌーボー試飲会
話題が遅れがちですが・・・
11/19解禁のボジョレーヌーボーを、12月に入ってから賞味しました。
せっかくだから飲み比べをしようということになり、2本購入。
左がボジョレー・ヌーヴォー・レ・シェ・ヴォーケロワ
右がボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー[2009]エリック・パルドン
特にボジョレー通という訳ではないので、気分で選択。
スタッフ差し入れのキムラヤのパンも一緒に。
レ・シェ・ヴォーケロワはとてもフルーティーかつフレッシュな、
これぞヌーヴォーという印象。
エリックの方はヌーヴォーというよりワインに近い渋めな印象。
飲み比べてこそわかる違いを堪能し、いよいよ判定へ。
軍配は・・・・全員エリックに。
あの~、ヌーヴォーなんですけど?という問い掛けは空しく、
スタッフ全員、酒好きであるということを改めて認識した夜でした。
「小平の家」照明の検査・調整&取材
今週末オープンハウスの予定の「小平の家」。
照明の検査・調整&取材で出掛けてきました。
今回の見せ場は大きな屋根。
この特徴を生かした照明計画になっています。
1階部分。照明全開って写真になってますが、
もちろん部分的に点けたり消したりして、
いろいろな雰囲気が楽しめるようになっています。
夜景。外構がまだ出来ていないので、全体像が完成してませんが、
まだまだよくなる予定です(笑)
根津散策 ―根の津―
そしておなかがすいてしまったので、根津のうどん屋さんへ。
讃岐うどんの「根の津」の暖簾をくぐりました。
暖簾の色が鮮やか!
冷たいうどんを食べたくて、生醤油うどん(650円)をいただきました。
すだちの香りがさわやかな、ツルツルとしたコシのある
とてもおいしい一杯でした。また食べに行きたい。
祝-いわい-@千駄木・旧安田楠雄邸
この週末は縁あって、「祝-いわい-」という展示会に出掛けてきました。
会場は千駄木の旧安田楠雄邸。
伝統的な和風建築に西洋の建築様式や技術を取り入れた建物で、
7組の書道家、華道家、陶芸作家、金工作家、デザイン事務所が
それぞれの視点で日本の伝統的な「祝いごと」を表現するというもの。
西洋化する生活スタイルの中で、
目にすることが少なくなってきた日本の伝統的な「祝いごと」。
その「祝いごと」の持つ美しさや意味を再確認してもらうという趣旨で
行われたようです。
旧安田楠雄邸の門構え。玄関までのアプローチに風情があります。
玄関の軒先には華道家・片桐功敦氏の作品が。
これから始まる「祝いごと」への高揚感に満たされます。
洋風の応接室のある応接部分から住居部分につながる長い廊下。
庭側の板敷き部分を家人が、畳部分を客人が歩いたそうです。
畳の廊下は当たりが柔らかく、新鮮な感覚を覚えました。
「残月の間」より庭を眺めています。
残念ながら床の間部分の写真がうまく撮れませんでしたが、
表千家の残月亭を模してつくられているそうです。
お茶とお茶菓子をここでいただきました。
「茶の間」では月見の宴が・・・
床の間に掛けられた掛軸の「月」が水盤の水面に写り、花が彩りを添えています。
書は書道家・大橋陽山氏、花器は陶芸家・二階堂明弘氏
花は華道家・片桐功敦氏のコラボレーション作品です。
2階に上がって「予備室」。
「予備室」という殺風景な名に反して、とても情趣ある部屋です。
さっきまで誰かが居たような、それでいてずっと前から誰もいなかったような、
時が止まってしまったかのような静けさ漂う絶妙なインスタレーションです。
書は書道家・大橋陽山氏の作品です。
台所。この時代には珍しいトップライトのため、
昔の台所としては明るい空間となっています。
コンロの真上には換気口(手動で開けます。多分。)まであります。
ここでお茶とお茶菓子が用意されていました。
展示自体をその意図する表現のままに撮るのは難しいので、
全ては載せられませんが、記憶の中に留めておきたいと思います。
根津散策 ―ゆうカフェ―
週末は根津の「ゆうカフェ」で少し早めのお昼ごはん。
早い時間だったため、お店にいちばん乗り。
空いていて、ゆっくり静かにいただくことができました。
お店の看板メニュー”ビーフシチュー”。でも実はコーヒーがいちばんの売り。
築75年の建物を改装した店内。カウンター奥の建具が目を引きます。
シルバーウィークもお疲れ様です。
今日は二つの現場に行ってきました。
シルバーウィークというのに、現場は大忙し。
現場の方々、お疲れ様です。
午前中は「小平の家」。
建主のNさんとインテリアの壁、家具の色見本を確認。
天井もだいぶ出来上がってきました。
構造体がダイナミックな空間になっています。
午後からは「荻窪の家」。
今週末、オープンハウスの予定なので、現場は大忙し。
いつものアングルですが、養生をとればほぼ完成です。