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隅田川の花火とスカイツリー2012

毎年恒例の花火大会。
今年はついにライトアップしたスカイツリーと一緒です。
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比較するとその進捗状況がよくわかります。
去年は コチラ。 一昨年はコチラ
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「月と東京スカイツリー」
照明計画はご存知、シリウスライティングオフィスの戸恒さん。
いつもお世話になっています。(笑)
当日は186倍の抽選をくぐりぬけた約700人の人々が
高さ350メートルと450メートルの二つの展望台から
地上約200メートルに上がる大輪を見下ろしたそうです。
夜景を背景にした花火観賞とは正に「雅」。
(この日は「粋」の水色でしたが・・・)
でも、この日最も「雅」な花火観賞をしたのは、
花火と夜景とスカイツリーを見下ろした
上空を飛ぶヘリコプター・・・ではないでしょうか?

「東京スカイツリー+10」展

いよいよ今年オープンする東京スカイツリーの照明デザインをされた、
戸恒さん率いるシリウスの展覧会に行って来ました。
MDSでもよく一緒に仕事をしていただいています。
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東京スカイツリーの照明計画の考え方はもちろん、
どのように照らしているのかを実際の器具を使って
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「深沢の家」現地審査

ある賞の現地審査のため、久しぶりに「深沢の家」に行ってきました。
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審査員長の塚本さん他8名をご案内しました。
審査結果が出ましたら、またこちらのブログでお知らせします。

東京理科大学卒業設計審査会

東京理科大学の卒業設計審査会に行ってきました。
今年から司会は小嶋さんから後任の安原さんにバトンタッチ。
作品レベルが例年以上に均質だったので、
かなり司会進行の難易度は高かったと思います。
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今年も昼過ぎから夜遅くまで、8時間におよぶ長時間の審査会でした。
これほど議論をしつくすまで審査会を行う大学はないでしょう。
早く終わらせて先生たちで飲みに行くということを避けるために、
途中からワインを飲みながらというスタイルもあるでしょうけど・・・(笑)

「同潤会 上野下アパートメント」 建替え計画

東京理科大学の設計課題の講評会がありました。
今回の課題は「同潤会上野下アパートメント」の建て替え計画です。
代官山、表参道の同潤会は一般の方々にも知られていて、
その建て替えも記憶に新しいのではないでしょうか?
関東大震災後の復興事業として、当時は最先端の建物であった同潤会も、
その役割を終え、ついにはこの上野下が最後の1棟です。
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1~3階までは片廊下型のファミリータイプ、
4階は中廊下型の単身者用のものとなっているため、
外観は4階だけがオーバーハングしているのが特徴的です。
設計課題は一人で、模型と図面で表現するのが一般的ですが、
今回の課題の特徴は3人のグループで行う点と、
最終提出物は音声を使った映像で表現するという点です。
建替えではなく、既存の建物の特徴を生かし、
増築を提案した班もありました。
2年生の段階でそのようなことを真剣に考えるのは大したものです。
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映像をここで紹介できないのが残念ですが、
このチームのプレゼンは2年生としては上出来でした。
今後が楽しみですね。

熊野神社に初詣。

新年あけましておめでとうございます。
仕事始めは、スタッフ全員と初詣。
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事務所から歩いて15分くらいのところにある熊野神社に行きました。
まずは茅の輪くぐり。始めに左、次に右、再び左に廻って直進。
お参りした後、おみくじを引きました。
大吉、吉、小吉、末吉とみんなバラバラ。
本年も宜しくお願いします。

隅田川の花火とスカイツリー2011

隅田川花火大会は、震災の影響で日程こそ変わりましたが無事開催。
かれこれ10年以上観ていますが、今年は見物客が圧倒的に多く、
道路は人で埋め尽くされていました。
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ビルの谷間に見える花火。左にうっすらと見えるのがスカイツリー。
昨年の花火大会ではまさに建設中だったスカイツリーが、
今年はトップまで到達しました!
来年は「ライトアップされたスカイツリーと花火」となるので、
今年のこの写真、今後思い出の一枚となることでしょう。
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夏の終わりを告げる今年の隅田川の花火。
なんだかいつも以上にとてもきれいでした。

事務所(ちょっとだけ)改装!塗装の巻。

2月に事務所を移転し、内装に少し手を加えよう思いながらも、
諸々あってなかなか手を付けられたなかったのですが、
お盆休み前にようやく決行することができました。
改装の趣旨は、「材料のサンプル帳をつくる」です。
この日は塗装のサンプル製作です。
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下塗りで塗装体験させてもらえるというオマケ付き!
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祝!完成!!
写真ではよくわからないですが、
間接照明下の壁にうっすらベージュ系、
奥の壁は渋いグリーン系を塗りました。
塗装と言えども、素材感たっぷりの塗料です。

大学は夏休み

今年は理科大と日大の2年生の設計製図を、通年で担当しています。
週2日抜けるのは結構厳しいですが、希望に満ちたやる気のある学生からは、
若いエネルギーを貰っているように思います。
大学の建築学科の設計製図の授業は、2年生ぐらいから始まることが多く、
1年に4課題出題され、学生が考えてきた案について、
個別またはグループでコメントするという形式が一般的です。
その他に、僕は個別指導の前に30分くらい小話をするのですが、
その内容は、学生のうちにやっておくべきと思っていることや、
業務における設計と学校の課題における設計では若干異なること、
大切にすべき点も少し違うといったこと等々。
今年は両大学で2年生の第二課題を出題することとなり、
MDSで設計した「荻窪の家」の敷地において、
「20年後の私の家」という課題を出しました。
およそ350人が考えるといろんな案が出るもので、
中には2年生とは思えない案もありました。
日大の学生が理科大の講評会にも参加し、その後の懇親会で、
同じ課題を見せ合うなどの交流もあり、有意義なものだったと思います。
気がつくと7月末。学校もようやく夏休み。
とは言っても、学校の夏休み中はオープンデスクというものがあって、
今年は2名の学生が実務体験をするため事務所に来ます。
毎年、学生から多数希望がありますが、
仕事、スタッフとのバランスもあり、あまり多く受け入れできません。
学生諸君!夏休み以外は大歓迎ですので・・・・
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こちらは、日大の第一課題の全体発表風景の写真。
僕が設計指導を担当した学生が全体で一位になりました。
第二課題も一番でした。おめでとうございます。
学生自身の評価ですが、なんとなくこちらもうれしくなります。

東日本大震災「たまらん坂の家」で

東日本大震災で被災された方々、関係者の方々におかれましては、
心よりお見舞い申し上げると共に、一日も早い復旧をお祈りいたします。
震災後、これまで当事務所が手掛けた全ての建主さまにご連絡し、
建物に問題のないことを確認致しました。
問題がなかったことを確認できた一方で、
私たちの責任の重さを改めて痛感し、
今後も建主の財産を守るということは勿論、
社会資本として建築、そして街をどのようにつくっていくべきかを、
真剣に考えていかねばならないと思いました。
震災当日は「玉川上水の家」、「たまらん坂の家」の竣工後検査で、
私たちは事務所を空けておりました。
「たまらん坂の家」のある多摩東部は震度5弱とのことのようなので、
東京都心の震度5強よりはやや揺れが小さかったのかもしれません。
尋常ではない揺れであると感じてはいたものの、そのまま検査を続け、
工務店さんはシーリングなどの手直しを行い、帰宅の途につきました。
JRが終日運休との発表があったので、私たちは歩いて都心に向かい、
幸いにも2、30分ほどでタクシーをつかまえることができました。
都心方面へは帰れない家族を迎えに行く車で渋滞し、
普段であれば1時間もかからない距離で、3時間半ほどかかりましたが、
とても恵まれた状況だったと思います。
環七より内側に入ったあたりから外側に向かって歩く人が増え始め、
山手線、明治通りと都心に近づくにつれ、その数が徐々に増し、
都心部の混乱した状況がようやくわかってきました。
事務所に戻った時には、既にスタッフにより
棚から落下した本や模型が元に戻されていたので、
正確な被害状況はわかりませんが、
私たちが受けたダメージは比較的少ないように感じました。
節電および計画停電による交通機関のダイヤの乱れや、
協力事務所、工務店、メーカーとの連絡が取りにくいことが、
やや通常通りとは言えない状況ですが、
極めて恵まれた状況であることには間違いありません。
ただニュースを観て、節電、募金を行うだけではなく、
建築家として今、何をすべきかをよく考え、
社会に対して責任ある行動をしていきたいと思っております。