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「東山の家」工事監理

「東山の家」の工事監理に行って来ました。
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電気屋さんが配管の真っ最中。
配筋配管後にコンクリートを打設しますが、
配管が集中してしまうときちんとコンクリートが流れないので、
程よくばらけるように配管してもらいます。

「岡崎の家」お宅訪問

新しいクライアントとの打合せで、愛知県岡崎市に出掛けてきました。
そこでこの夏竣工した「岡崎の家」に立ち寄ってきました。
片流れ屋根によるシンプルな勾配天井の空間において、
勾配に対して間仕切壁に平面上少しだけ角度を与えることで、
天井高さに大きな変化が生まれる特性を生かした住宅です。
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ご両親が住む母屋(写真手前)の隣りに建つ子世帯の住宅で、
敷地の広さと高低差を活かし、床レベルが敷地なりの平屋にしました。
母屋の採光に配慮した建ち方になっています。
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下部は高基礎としてコンクリート杉板型枠仕上げ。
上部の焼杉は、大屋根がしっかり雨から守っています。
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写真の一番奥は寝室。夜になると照明の効果で奥行き感が増します。
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2枚の斜めの壁が曖昧に領域を分けています。
寝室から中庭越しにリビング、ダイニング、キッチン、日本庭園と
少しづつ床レベルが下がっていきます。
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詳しくはMDSのHPをご覧ください。

「成瀬の家」工事監理

不整形の敷地に建つ平屋の住宅。
周辺に対してどのように開いていくか?
不整形の形状と屋根の勾配で如何に多様な空間をつくるか?
という二つをテーマにした住宅です。
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この写真ではわかりませんが、
とても良い空間になりそうで、竣工が今から楽しみです。

「JIA環境建築賞」公開審査

日本建築家協会の全国大会は今年は横浜。
そこで環境賞の公開2次審査が行われました。
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1次審査と現地審査を終えた12作品について、
公開2次審査はBankARTホールのメイン会場で行われました。
MDSは「ポジャギの家」を発表。
会場は川俣正氏のアート作品の中です。
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「仙川の家」祝!上棟

「仙川の家」が上棟しました。
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明るく気さくな棟梁。勿論、腕も確かです。
夕方から建て主さん、工務店さんを交えて上棟式。
楽しいひとときでした。

「代々木上原の家」 1年検査と写真撮影

昨年竣工した「代々木上原の家」の1年検査に行ってきました。
大きな問題はなく、検査は無事終了。
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1年検査の後、家具入りの写真を撮らせていただきました。
HPの写真も更新しましたので、ご覧になって下さい。

「仙川の家」祝!地鎮祭

「仙川の家」が着工しました。
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この時期は毎週、地鎮祭をやっているような感じです。
お子さんの学校の関係で年度末竣工を希望されることが多く、
工事期間から逆算すると着工がこの時期に集中してしまうからです。

「八ヶ岳の山荘」の写真撮影

「八ヶ岳の山荘」の写真撮影に行ってきました。
八ヶ岳と言っても、こちらは農作業ができる標高700mくらいなので、
東京よりは涼しいですが、外で撮影をしていると普通に暑いです!!!
この建物は扇状に開いた門型の軒と壁が日陰をつくり、
室内はとっても涼しく、設計意図通り。
家の前の畑で農作業をした後、縁側で一休みできると、
建主様もとてもご満足のご様子でこちらもうれしくなりました。
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今回もカメランは矢野さんです。

「雪が谷大塚の家」 炎天下の瓦工事

「雪が谷大塚の家」の工事監理に行ってきました。
こちらの住宅はコンクリート二階建てで、屋根のみ木造、仕上げは瓦です。
最近、地震を意識して重い瓦は敬遠されがちですが、
やはり瓦はいいですね。
お値段も高いのでなかなか使えませんが・・・・
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暑い日が続きますが、夏場の職人さんたちは本当に大変です。
気温は35度近くでしたが、瓦の上は何度くらいなんでしょう??
お疲れ様です!!!
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屋根は建主様自らが現地で調達してきたこだわりの吉野杉の丸太です。
太い方で直径450mm、長さ12mの丸太材をこの建物にあわせて、
直径330~400mmのところを7mに切って使用しています。
かなりの迫力です!
コンクリート造の建物に木構造の屋根がのっているカタチですが、
屋根荷重によるコンクリート壁のはらみを防ぐため、
スチールのテンション材でコンクリートの壁を引っ張っています。