マリン郡庁舎から数時間北上し、海岸まで山を越える。
久しぶりの左車線の運転で、山道はかなり厳しい。
海岸線に出てから、いつまで経っても目的地に着かない。
実は地図を持っていなかったので、これほど遠いとは思わなかった。
すばらしい海岸線だが、シーランチで夕日が沈むのが夢だったので、
慣れない左車線、しかもくねくねの道を猛スピードで飛ばした。
おかげで今日一日ですっかり運転には慣れてしまった。
なんとか日没前に到着。
レストランで日没の瞬間を見る。
アメリカ西海岸2 マリン郡庁舎
12日、日本からサンフランシスコ空港に到着。
空港でレンタカーを借りて、市内を抜けて北上する。
快晴であまり情緒的に見えないゴールデン・ゲート・ブリッジを通り過ぎて、
しばらくするとマリン郡に入った。
そこにフランク・ロイド・ライトの設計したマリン郡庁舎がある。
フリーウェイから降りてすぐなので、ほとんど迷わず行けた。
そこの食堂で、昼ごはんを食べた。
アメリカ西海岸1
7月12日~23日の12日間、アメリカ西海岸に旅行に行ってきました。
僕の最初の海外旅行はアメリカでしたが、
それ以来、アメリカには一度も行ったことがありません。
建築をほとんど知らない大学2年生の時から約20年ぶりということもあり、
今回の建築視察では今、話題の建築だけでなく、やや昔の名作を見ることにしました。
訪れた都市は、サンフランシスコ、ロサンゼルス、シアトル。
それぞれの都市でレンタカーを借り、そこから車で周辺の街を見て廻りました。
時系列順ではなく、気ままに少しづつ書こうと思います。
浜離宮ライトアップ
浜離宮恩賜庭園(旧浜離宮庭園)において秋の夜間拝観に行ってきました。我々の設計のパートナーでもある戸恒氏の照明デザイナーとして参加しています。去年も行きましたが、今年の方がやや大人の雰囲気という印象を受けました。中秋の名月、庭園のライトアップに加え、汐留のビル群のミスマッチな風景が見えるのが不思議な感じです。最終日の10月1日は、都民の日で入園料が無料となるようです。
スカイ アクアリウム
六本木ヒルズの森美術館のル・コルビジェ展に行きました。
海抜250m、360度の眺望を誇る展望台。
そこで行われていた「スカイ アクアリウム 」にも立ち寄りました。
水槽越しに東京タワーが見えるのは不思議な感じ。
青森県立美術館
青木淳氏の設計した青森県立美術館に行った。
企画展がなく、朝早かったせいか、人が少なく閑散としていた。
塩釜 管野美術館
先日、仙台から電車で数十分の所にある塩釜に行った。
そこに阿部仁史氏が設計した管野美術館がある。
そこで野老朝雄氏の個展が行われていた。
グラフィックデザイナーとして、以前、我々のプロジェクトに参加してもらったことがある。
野老氏と事前に連絡はしていなかったが、東京から遠く離れた地で再会。
我々のプロジェクトもレセプションの後ろにひっそりと展示されていた。
野老朝雄 http://www.tokolo.com/
管野美術館 http://www.kanno-museum.jp/
管野美術館 外観(エントランス側)
管野美術館で野老朝雄氏と記念撮影。
大きな雨樋から雨と共に落ちる錆が、白い石に付着していくそうだ。
これも芸術だそうだ。なるほど。なるほど。
これが石の芸術作品。
レセプションの後、下段の一番右側にひっそりと我々とのプロジェクトも展示されている。
事務所からの風景1
当事務所が入っている建物は山手通りに面しているが、
事務所自体は廊下を挟んで反対側に位置している。
幹線道路に近いのに、不思議ととても静かである。
しかも、建物は丘の上にあるだけでなく、
隣は低層の建物が建ち並んでいるため、視界が開けている。
代々木公園が広がり、その向こうにいくつかの高層ビルが見える。
神宮外苑の花火も小さいながらも見える。
代々木八幡の秋祭
当事務所から1,2分のところに代々木八幡のお社がある。
山手通りに面しているものの、階段を登った木々に囲まれた小高い丘の上にある。
普段はひっそりと静かな境内も、今日は出店がたくさん出ていて、とても賑やかである。
事務所の窓を閉めていても、ピーヒョロ、ピーヒョロと音が聞こえて仕事にならない。
ちょっと出かけてみた。
ブログはじめました。
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