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ビルバオの建築

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バスクで現代建築を一つあげるなら、
勿論、フランク・ゲーリーのグッゲンハイム美術館。
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やや今更感があるですが、行ったことがないので、、、
それほど期待せずに行きましたが、流石、フランク・ゲーリー侮れし。
外観も予想以上のインパクトがありましたし、
内部も変化に富んだ素晴らしい空間でした。
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タイトスケジュールで、時間もないので、建築だけと思いつつ、
リャードセラの作品がこれだけ並ぶと、
ついつい見てしまい、、、気がつくとかなりのタイムオーバー。
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ゲーリーの曲面とセラの曲面が呼応して、素晴らしいハーモニーを奏でていました。
この美術館が寂れたビルバオの街に新たな息吹を与えたのは間違いなく、
この成功に続くように世界中で街おこしの美術館ブームがきましたが、
建築デザインが持つ力を改めて再認識しました。
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グッゲンハイム以外は土砂降りの雨の中、川沿いをお散歩して、

カラトラバのスビスリ橋を見たくらいで、次の目的地へ。
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ビルバオから北へ車で30分、ゲチョという街にあるビスカヤ橋。

街を歩いていると突如、巨大な橋が現れます。
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このビカヤ橋はかなり昔に世界遺産に認定された運搬橋で、
今もまだ使われているとても貴重な遺産です。
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ワイヤーから吊るされたゴンドラが対岸に人と車を運びます。
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車はここで待機。
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橋上部は今は対岸に渡れませんが、登ることはできました。
見晴らしが良いのですが、海から吹き付ける風で立っているのが精一杯。
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下を覗くと、、、ゴンドラに乗った車が移動しています。
車の両脇の白いところに人が乗ります。
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そして、セビリアに移動するために、カラトラバの設計のビルバオ空港。
小さな空港だからこそできる空港のデザインですね。
本来、この空港をのんびり見る時間もなかったはずですが、
まさかのオーバーブッキング!空いている便は明日までないとのことで、
格安航空券ということもあってか対応は極めてあっさりしていて、
自分たちで空港内で他の航空会社を回る羽目に・・・
本来はビルバオからセビリアへの格安の直行便でしたが、
7倍の料金を払ってイベリア航空のマドリッドを経由、
5時間遅れでセビリアに到着することになりました。
予約していたフラメンコはキャンセルし、セビリア観光はなしとなりました。
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リチャード・ロジャースが設計した空港も見学したと思えばまあいいかな?
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