アルハンブラからアルバイシンがよく見えるということは、
アルバイシンからアルハンブラ宮殿がよく見えるということです。
11世紀にイスラム教徒によって築かれたグラナダ最古の街並みが残る地区。
敵の侵入を防ぐ城郭都市として造られたため、道は迷路のように入り組んでいます。
泊まったのはアルハンブラ宮殿を見上げるところに建つ小さなホテル。
パラードルから急遽こちらに変えたのですが、平民が王様を見上げる気持ちが共有できてよかったです(笑)。
16世紀の建物を改装してホテルにしているようで、
そういったホテルがたくさん建ち並んでいます。
雨の時は中庭の上部に可動のテントを閉じているようです。
アルハンブラ宮殿が見える部屋もありましたが、泊まったのはパティオに面した部屋。
グラナダらしいのかわかりませんが、、、とてもおしゃれなインテリア。
グラナダといえば、セビーリャと並んでフラメンコが盛んな街。
残念ながらセビーリャではフラメンコには行けませんでしたが・・・
フラメンコの起源に近いと言われているロス・タラントスに行きました。
サクロモンテの洞窟住居を利用して中央のスペースがステージとなっていて、
狭い洞窟内で見るロマ族の踊りは迫力満点。
恐らく観光客目当てのタブラオとは思いますが、十分楽しめました。