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「等々力の家」祝!上棟

昨日に引き続き、「等々力の家」の現場へ。
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祝!上棟です。
道路側から見ると、それほど驚くカタチはしていないですが、
奥に行くと、とんでもなく間口が狭くなっています。
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こんなに細い上に、高低差もあります。
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屋根と壁がパラパラしているとても難しい建物です。
この複雑なカタチの建物をつくる施工技術に脱帽です!
まだまだ先は長いですが、、、竣工が楽しみです。

現場三昧

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今日は、現場三昧の一日でした。。。
まず、朝一に「三鷹の家」の現場に行き、次に「代々木の家」の現場へ。
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「代々木の家」は地下の壁の配筋検査でしたが、
特に問題はなく、次のステップへ。
遅い昼食を済ませて、「等々力の家」の現場へ。
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「等々力の家」の現場は、建て方の真っ最中。
とても難しく、ちょっと(?)難航している模様・・・・・。
骨格が全部見えることを期待して来たのですが、
残念ながらそれは明日に見送りです。

「西原の家」祝!地鎮祭

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「西原の家」の地鎮祭に行ってきました。
隣りの大きな桜の木が見事です。
来春その桜が咲く前の竣工を目指し、
リビングで花見ができる予定。
とても楽しみですね。

「吉祥寺の家」祝!竣工

MDSが設計・監理をしてきました「吉祥寺の家」が竣工しました。
街に対しては家型の立面として、隣りの住宅に呼応するように、
長方形の平面をクネクネと2カ所で曲げています。
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「家」の記号のような切り妻屋根のカタチをしていますが、
敷地に対する建ち方が少し変わっているからか、
前を通る人はとても気になるご様子。
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その結節点に、玄関やバルコニーを設け、
開口部を絶妙な位置に開けることで、周辺との関係を多様なものにしています。
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軸が振れることにより、視覚的な変化が生まれるだけでなく、
物理的に歩く長さも長くなるので、敷地全体を使い切り、
リビング、ダイニング、キッチンと歩きまわることで、風景が変わります。
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断面方向は都市住宅ならでは立体パズルを解くことで、
ロフトや収納スペースを確保しつつ、立体的な変化も与え、
周辺、特に地面との関係に変化を与え、周りの景色をより一層意識させる。
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シンプルな形態操作が、多様な空間が生まれています。

スイス「steeldoc」に「鉄の家」掲載

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スイスの「steeldoc」に鉄の家が掲載され、見本誌が送られてきました。
残念なら、表紙は原田さんの作品ですが・・・
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MDSの鉄の家が巻頭を飾っています!
右下の解析モデルはは構造設計者のアラン・バーデンさんのもの。
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施工中の写真やディテールなど、掲載されています。
ドイツ語なので、何が書かれているかわかりません(笑)。

「掬光庵」新建築住宅特集の撮影

新建築住宅特集の撮影のために、掬光庵に行ってきました。
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土手沿い一面に見事な菜の花が咲いていました。
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家の中から見える菜の花も見事でした。
その花の色の黄色が床に反射して家の中まで春の装いに。
カメラマンの八木さんの後ろから画面を覗くと、、、
アーティスティックな写真がチラホラ。
6月号(5月17日発売)の掲載予定です。お楽しみに!

運河の桜

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東京理科大学の授業が始まりました。
運河沿いの桜が満開で、清々しい気分になりました。
この時期の大学の雰囲気はいいですね。

山田守自邸見学

逓信建築の先駆者的存在であり、モダニズム建築を実践した建築家・山田守。
南青山のMDSの事務所から歩いて数分のところにある山田守の自邸は、
今は一階の蔦珈琲店になっていて、ランチ時に時々行くのですが、
4月23日まで「建築家・山田守の住宅」展が行われていて、
2階の内部空間が体感出来ます。
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室内撮影は不可で写真は外のみと、とても残念・・・・。
ただ、東工大の藤岡先生にこの建物の解説していただき、
みどころが深く理解できて、行った甲斐がありました。
1階と3階は増築で、その増築には山田守が全く関係がないとのこと。
つまり、カフェはピロティのところ。なるほど。。。
以前からカフェから庭を眺めた時に、
庭の起伏がやや狭苦しく感じていましたが、
今回、2階に上がると庭との関係がとても心地良く、
その起伏に合点がいきました。

佐賀の近現代建築

飛行機に乗るまでのわずかな時間で、佐賀市内の建築を見学しました。
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こちらは、第一工房+内田祥哉の佐賀県立博物館。
十字形のプランの展示室が浮いた、斬新かつ明快な名作。
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角度を変えて見ると、かなりダイナミック!
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こちらは佐賀県立図書館。こちらも内田祥哉+第一工房の設計です。
ザ・近代建築ですね。
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こちらは今井兼次の大隈重信記念館
ルドルフ・シュタイナーのゲーテアヌムを彷彿させる建築です。
これらの建築を足早にまわりましたが、
モダニズムとその限界を感じてその先に行こうと試行錯誤するその時代の空気感を、
足早に廻ったからこそ、むしろ感じとることができたように思いました。