• Archive

絵画館の前に・・・

絵画館DSCF0035.JPG
いちょう並木を通り抜けた先の絵画館の前に
巨大かつ真っ赤な物体が・・・
絵画館DSCF0034.JPG
さかな・・・かな?
絵画館DSCF0039.JPG
あ、浮いた!
絵画館DSCF0040.JPG
どどぉ~ん~~~
まるで大きな水風船が地面に叩きつけられたような
鈍い地響きをたてて落ちてしまいました。
風船が歪な形をしてるので、膨らますのが大変そう。
気になりましたが、時間がかかりそうだったのでやむなく立ち去り。
どうなったかな?

八ヶ岳の鯉のぼり

ちょっと日が経ってしまいましたが・・・
DSCF0060.JPG
色とりどりの鯉たち。奥にいくほど大きな鯉になってます。
山の中でいっぱい泳いでいました。
大きい鯉ほど、そう簡単には泳いでくれませんが・・・

赤プリの夜桜

グランドプリンスホテル赤坂、通称「赤プリ」。
ここの桜は毎年見事です。
外濠の水面に映る二重の夜桜には、立ち止まらずにはいられません。
(撮影を試みましたが失敗。以前のブログをご参照下さい・・・)
赤プリ桜DSCF0017.JPG
外濠に面した桜並木の内側。都会の喧騒の中、別世界が広がります
赤プリ桜DSCF0023.JPG
桜の足元のきれいに刈り込まれたツツジも満開。ふわふわ絨毯のよう
ここはその昔、紀伊和歌山藩徳川家の屋敷があったところだそうです。

アルゼンチンのエコデザイン

インカインディアの伝統的な手織物の技術を再生・進化させ、
独自のエコ商品を展開しているトリバリア・エコデザイン社。
そのレセプション・パーティーでアルゼンチン大使公邸に行ってきました。
R0014588.JPG
中央で説明しているのがデザイナーのマリアノ・マエストリ氏
アルゼンチンDSCF0006.JPG
トリバリア・エコデザイン社の手作りの椅子とカーペット
アルゼンチン・パタゴニア地方の天然の羊の毛を使い、
トマトやレモンといった自然界の素材より染色した織物による品々。
日本での販売はまだこれからのようです。

スイーツ

ガラスのショーケースに陳列された
おいしそうなスイーツたち。
建材展DSCF0025.JPG
どれにしようかな?
実はこれ、建材・タイルの展示風景です。
毎年、東京ビッグサイトで行われる建築・建材展。
そこにはありとあらゆる建材が集結し、
自社商品のアピールに全力を尽くします。
趣向を凝らしたプレゼンテーションを見るのも楽しい。

日大卒業設計審査会

2月は卒業設計の審査会のシーズンです。
先週、日大生産工学部の審査会に行ってきました。
R0014423.JPG
体育館に100作品くらいが展示してあり、そこから各審査員が8点選出し、
その上位十数名が2次審査に進みました。
R0014428.JPG
2次審査は、学生のプレゼンテーション、その後質疑応答があり、
各審査員持ち点6点を、3作品に分配するというルールでした。
2等は2作品が同点になり、審査員の間でディスカッションの後、
再度投票を行い、順位が決定しました。
R0014412.JPG
惜しくも敗れた3等の作品です。
審査員が変われば順位は変わっていたと思います。
これをバネに頑張ってほしいものです。
ちなみに、僕は今年の中で一番良い作品と思いました。
R0014414.JPG
MDSにオープンデスクとして来てくれた巣木君の作品。
3位入賞は果たせませんでしたが、上位に食い込み、デザイン賞を受賞。

稜線くっきり

引渡し前の施主検査。
週間天気予報では「暴風雨」暴風雨.jpgだなんて
予報も一時ありましたが、あれは一体何だったんでしょう?
見事に晴れ渡り、屋根の稜線くっきりです。
稜線DSCF0009.JPG
なんとも可愛らしいお家が出来ました
それにしても「暴風雨」のお天気アイコン、滅多にお目にかかりませんね。

作品展示@ハービス PLAZA ENT

昨年末に公開審査のあった六甲山上の展望台のコンペでは、
MDSは惜しくも2等で実施を逃してしまいました。
2月19日まで大阪、西梅田のハービスPLAZA ENTで、
入賞(5点)+佳作(7点)の作品展示が行われています。
【期間】2月3日(火)~2月19日(木)
【時間】11:00~20:00
【会場】ハービスPLAZA ENT3F
六甲山コンペ展示.jpg
神戸の知人が写真を送ってくれました。
ショーケースの左下の模型がMDSのもの。
詳細はこちら

冬と言えば・・・

冬といえば・・・
ふぐDSCF0047.JPG
何かって言うと
ふぐDSCF0045.JPG
ふぐたちです。
今か今かと待っているのか、
いやだいやだと身を寄せ合っているのか、
その心はふぐたちにしかわかりません。
そしてザブンと鍋の中へ
ふぐDSCF0039.JPG
とらふぐの皮はコラーゲンの宝庫(らしい)。そのコラーゲンを出汁に溶かしたてっちりです
写真はまだ具が入る前の鍋です。
コラーゲンゼリーなるものが出汁の中に放り込まれ、
あっという間に溶けてしまいました。
今時の鍋はIHなんですね。
IHヒーターの上に土鍋ではなく、
防水紙を金属プレートで押えた竹篭が鍋代わりになっていました。
竹篭でてっちりだなんて、ちょっと変わった風情があります。

年越そば

前回はコンサート会場で年明けを迎えたので「年越しちゃったそば」でしたが、
今回はしきたりどおり、コンサートに出掛ける前の年越し前に
「年越そば」を食べました。
年越そばDSCF0010.JPG
実家手打ちの年越そば。おいしかったです。 ※注!そば屋ではありません。

ジルヴェスターコンサート2008-2009

大晦日の話に遡りますが、
一昨年同様、ジルヴェスターコンサートに行ってきました。
コンサートは大晦日の夜9時スタートで、年明けまで行われます。
2008年最後の演奏はベルリオーズの「幻想交響曲」第4楽章。
これを2009年午前0時ピッタリに演奏し終え、新しい年を迎えるわけですが
今回はなんだか、ちょっと、あれ?と感じさせるビミョーな感じ。
なんと、指揮者の手元の時計と会場の時計がややズレていたらしく、
それに気付いて「なんとか会場の時計に合わせました(汗)」と
指揮者自らカミングアウト(笑)
「2009年は『うるう秒』が入るからね~。」と音楽監督がフォローしていました(笑)
でも「うるう秒」ってグリニッジ子午線の時刻を基準にしているので
日本では元旦の朝9時前に1秒追加されるらしい。初めて知りました。
R0014241-1.JPG
一昨年のジルヴェスターコンサートの様子はこちら

あけましておめでとうございます

この年末年始は快晴続き。
暗い話の多い昨今ですが
この天気のように、清々しい一年にしたいです。
初日の入DSCF0015.JPG
葉山の丘から日の入り後の夕景
元旦は初日の出ならぬ初日の入りを見に行きました。
抜けるような空、くっきりと浮かび上がる稜線
夕日に映える雲がとてもきれいです。
大島、伊豆、房総は見えましたが
残念ながら富士山だけは雲の中でした。

六甲山上の展望台 公開審査2

「六甲山上の展望台」のコンペでは
展望台の他にコンテンツの提案も求められました。
六甲からの眺望の素晴らしさは、
自然の中で風を感じながら五感でその美しさを体感できることだと思います。
しかしながら、六甲山は麓との気温差が大きく、風もあり、
展望で滞在するには辛い季節が多いため、
寒い季節でも快適に展望を楽しむことができるように「足湯」を提案しました。
足湯.jpg
六甲の大地に座り込み、或いは寝転んで、裸足になってお湯に浸り、
眼下から頭上に開放された風景が身も心も解きほぐす、
未体験の展望ゾーン。
断面模型.jpg
二次審査で使用した断面模型の写真です。
日大の学生(関川さん、松本君、小太刀君、山本さん、清水君)に
協力してもらいました。
薔薇のように何枚もの花弁が重なりあった形状をした空間となっています。
見上げ .jpg
展望台にあがるスロープの上部が足湯になっています。
薄暗い曲面の壁に挟まれた空間は、
水面にきらめく光が眩しい海底のイメージです。

六甲山上の展望台 公開審査

先日、神戸の六甲山に行ってきました。
日本建築家協会(JIA)が主催する実施コンペの二次審査で、
100名を超える応募者から一次審査通過の5名による公開審査です。
お題は夜景のとても美しいところに建つ「六甲山上の展望台」。
詳しい内容はこちら
かなりの接戦だったようで、結果は惜しくも2等。
1等は大学時代の同級生、三分一でした。
このようなコンペで1等をとるのは極めて難しいことですが、
やっぱり2等は悔しいです。
公開プレゼン風景.jpg
公開審査は六甲ケーブル山上駅の六甲ヒルトップギャラリーで行われました。
TV、新聞、出版関係者なども来ていて、審査会場は超満員。
立ち見の方も大勢いらっしゃいました。
右側の方でプロジェクターに映した映像を説明しているのが私(森)。
あちら側に座っていらっしゃるのが審査員の方々です。
DSCF0068.jpg
公開審査が終わった時はもう夜。
その後、審査員、入賞者など大勢の建築家、および関係者の方々と
六甲ガーデンテラスのジンギスカンパレスへ。
その夜は、六甲山ホテルに宿泊させて頂きました。

赤坂見附交差点

自転車で事務所から帰る途中にある赤坂見附交差点。
R0014024-2.jpg
毎年恒例の赤坂プリンスのイルミネーション。
あんまり品が良いものではありませんが、
高速道路や立体交差の隙間から見た時のインパクトを考慮すると、
分かりやすい巨大クリスマスツリーもいいかもしれませんね。

紅葉

自転車で事務所に向う途中の風景。
今は桜の時期同様、とても気持ち良い季節。
R0014027-1.JPG
神宮外苑のイチョウ並木。
並木の左右で色づくタイミングが違うようです。
微妙な日当たりの違いで差が出るのでしょう。
R0014032-1.JPG
代々木公園はもうピークを過ぎた感じ。
R0014044-1.JPG
事務所の近くの西参道は今が見ごろ。
遠くに見えるのは、新宿高層ビル群。

改正建築士法・政省令解説講習会

今月28日から施行される改正建築士法について
詳細把握のため、説明を聞きに行ってきました。
会場は東京ビッグサイト。
何度か訪れたことはありますが、
最上階に上がったのは初めてです。
講習会DSCF0004.JPG
講習会が終わって外にでると、すっかり夜になってました

イルミネーション

今年も始まりました 「SHINJUKUサザンライツ」。
東急ハンズで用を済ませて帰る途中、
ちょうど点灯するタイミングに出会しました。
イルミネーションDSCF0018.JPG
撮影場所はやっぱり「エンジェルプロムナード」
イルミネーションDSCF0019.JPG
来年の2月15日までやっているようです
去年の「SHINJUKUサザンライツ」はこちら

アーキエンジニアリング展

日本建築学会主催の展覧会に行ってきました。
非常勤講師として数年前から日大に行っていますが、
そこでお世話になっている広田先生が中心メンバーとして、
構造と建築デザインの関係を展示するものでした。
たくさんの模型が展示されていましたが、
その多くは日大の学生がつくったようです。
久しぶりに見ごたえのある素晴らしい展覧会でした。
ベルリンで活躍するドイツを代表する構造エンジニア、
Dr.Mike Schlaich の講演会も行われました。
R0013675.jpg
丹下健三の名作、東京カテドラル
線材で表現されると分かりやすいですね。
R0013688.jpg
今年、世界中で最も有名になったであろう北京の「鳥の巣」。
構造設計者の間では賛否両論があるようですが、
構造フレームのみにするとその非合理性(?)が理解できます。
ちなみに、この模型は日大の院生、井草君が作成。
R0013689.jpg
こちらがTVで良く見た状態ですね。
R0013683.jpg
シドニーのオペラハウスも勿論ありました。
R0013682.jpg
その設計プロセスも詳しく説明されていまいました。

神楽坂ラ・トゥーエル

神楽坂ラ・トゥーエルというフレンチのお店に行ってきました。
フレンチはソースが命!なのだと思いますが、
オードブルからしてとても濃厚なソースを味わいました。
ラ・トゥーエルDSCF0004.JPG
フォアグラのポアレ モリーユ茸のソース キノコのソテーとフォアグラのムース (長っ!)
こってりしたフォアグラといろいろなキノコに
クリーミーで泡々なソースが絡んでいて、とってもおいしかった。
前菜にしては重い感じですが、
メインディッシュがいくつもあるようで、得した気分です(笑)
ラ・トゥーエルDSCF0005.JPG
お魚料理には岩海苔を使ったソース

ステップ

自由ヶ丘のオープンハウスに出掛けた帰り道、
とても気になるものが目に留まりました。
鋳鉄製ステップDSCF0004.gif
落葉舞う秋の風景?それとも雪の舞う冬景色?
道路とガレージの段差を解消する、
L字側溝に置くステップです。
樹脂製のものが多い中、
鋳鉄製のさり気ないデザインが取り分け目を引きます。

左官の講習会2

講習会の後半は土壁の実演。
いろいろな種類の土壁を目の前で実際に仕上げてみせてくれました。
その一例「大津磨き」を仕上げる様子↓
左官DSCF0124.gif
見てるとおなかに力が入ってしまいますが、実際職人さんはそんなに力入ってるのかな?
そして仕上がるとこんなにピッカピカに↓
左官DSCF0126.gif
これも”左官仕上げ”とは、ちょっとイメージが違う???
「大津磨き」を仕上げられる職人さんはとても貴重だそうです。
限られた職人の高い技による、とても高価な仕様です。
鏝だけで様々な表現があることに驚かされます。

左官の講習会1

左官の講習会に行ってきました。
左官の基本おさらいから、道具である左官鏝の話、土壁の実演まで
短時間でとてもバラエティに富んだ内容です。
左官DSCF0133.gif
びっくりするほどたくさんの種類の鏝!
基本おさらいはもちろんですが、
想像以上におもしろかったのは左官鏝の話。
左官鏝という道具について実に細かく調査分析し、
それをもとに仮説を立てていく様子はお見事!
シンプルなものほど分析していくのは難しそうです。
研究者、あっぱれ!と思った一日でした。

NISSAN SHIFT の撮影

NISSANのSHIFTという雑誌で、
「日本建築の美学」をテーマに新車の撮影をしたいとのことで、
私たちMDSが設計した『王子木材工業本社ビル』が選ばれました。
早朝の撮影で、朝3時過ぎに現地に到着。すでに撮影準備が始まっていました。
カメラマンの小川義文さん、AXISの宮崎光弘さん、
カワバタデザンオフィスの川畑さんなど、
1枚の写真のために早朝から大勢の方が集まりました。
雑誌は来月発行される予定です。
日産SHIFTR0010663.jpg
私たちが設計した王子木材工業本社ビル
車が主体の撮影で、いつもの建築写真撮影とは違った光景です。

日産SHIFTR0010680.jpg
未発表の車で、ナンバープレートを付けていないので
行き帰りはこのトラックで大切に運ばれます。

神宮外苑の新緑

今は自転車通勤が最高に気持ちの良い季節。
自転車で都内を走っている建築家は結構いるらしい。
エコに少なからず貢献することと健康管理、
街中をブラブラするのが好きといった理由だろうか?
先日は、夜中の1時頃、青山一丁目の交差点で、
アラン・バーデンさんとばったりあった。
「鉄の家」の構造設計をして下さった方で、
アランさんも自転車派のひとり。
しばらく建築の話(?)をしながら自転車で並走。
なぜこの時間に、この場所で、このメンバー?
ちょっと不思議な気分。
通勤途中には気に入った場所がいくつもあるが、
神宮外苑のイチョウ並木はそのひとつ。
日本では珍しい並木の突き当たりに象徴的な建物があるという風景。
神宮外苑の新緑R0010643.jpg
イチョウ並木の先に見えるのが絵画館
神宮外苑の新緑R0010642.jpg
自転車で走るのはコチラ。TVのロケや写真撮影などをよくやっている。

アマルフィイ・デラセーラ

江ノ電沿いを七里ヶ浜駅より西へ数分歩くと、
線路をまたいだ先にちょっと急な階段があり・・・
アマルフィR0010637.jpg
その先のまたやや急な小道を1分ほど登ると・・・
アマルフィR0010639.jpg
湘南の海を180度見渡せる絶景のレストランがあります。
アマルフィR0010641.jpg
遠くに見えるのが江ノ島。花火の時は特等席なので、早めの予約が必要。
アマルフィイ・デラセーラというイタリアンレストラン。
左は葉山海岸・三崎灯台から、右は江ノ島・富士山まで。
そして正面には大島と雄大な眺めが堪能できます。
しかも味もよく、リーズナブル!
こちらのレストランの姉妹(?)店「トラットリア・サレルノ」には
内装設計で携わりました。