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台風一過の湘南

昨日、鎌倉の現場に行った。
藤沢から江ノ電に乗り、腰越を越えたあたりから、海が広がる。
いつも海を見るのが楽しみなのだが、台風の影響でいつもと違う光景が・・・
海一面に無数の黒い点? ん?? 海鳥???
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現場のルーフテラスより。遠くにうっすらと大島が見える。
なんと、サーファー。
平日だというのに、朝から夕方まで、海岸の道路沿いも人でいっぱいだった。
普段は何をしている人たちなのだろうか?
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遠くに見えるのは葉山。海岸沿いはどこまでもこの密度。
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波の上も大渋滞。

都心の桜

事務所への通勤は真冬と真夏を除いて自転車だ。
今の季節は紅葉の時期と並んで最高だ。
桜、桜、桜・・・・。
日本の春はすばらしい。
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赤坂プリンスホテルの桜。桜並木が外堀の水面にも映って美しい。
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四谷雙葉学園前の桜。幹・枝が太く力強い。
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神宮外苑の桜。
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代々木体育館の桜。

鎌倉の現場

鎌倉には二つの現場がある。
東京から行くとちょっとした旅行のような感じだ。
行く度に海が表情を変えているので、
晴れた日でなくても楽しいものだ。
ひとつの現場は江ノ電の線路を越えた路地をあがった所にあり、
そこまでの道のりも風情がある。
江ノ島、遠く富士山が家から見える最高の場所だ。
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江ノ電の線路を越えて、階段を上っていく。
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振り返るとこんな感じ。
上に上がると次第に海が広がる。
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途中にこんな風景もある。
江ノ島が見えると、なぜか心が和む。
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現場のルーフテラスから見た夕景。

建築士指定講習会

東京建築士会が主催する指定講習会に行ってきました。
毎年この時期に開かれる一級建築士を対象とした勉強会です。
場所はJR有楽町駅前のよみうりホール
日本建築界の巨匠、村野藤吾が1957年に設計した建物ですが、
今はビックカメラの建物となっているためか、
建物の品格までもがディスカウントされた(?)印象です。
ホール自体は村野藤吾らしい曲線の美学が今でも健在。
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ホール全景
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壁面照明部分の見上げのディテール

地球儀

小さな友人の入学祝いを買いに、地球儀屋さんに行ってきました。
その名もズバリ『地球儀専門店』。
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店内にはありとあらゆる種類の地球儀が展示されています
この写真とは反対側の店の奥にもまだまだあります

地球儀といってもその種類は様々で
国別に色分けされたものや、標高や海の深さにより色分けされたもの
更にはそれが隆起・陥没により表現されたものなど
それはそれはいろいろあります。
中でも気になったのは照明付きの地球儀。
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消灯時はいわゆる”地勢図”と言われる地球儀が
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中のランプが点灯すると国別に色分けされた”行政図”に早変わり
インテリアとしても素敵です

一度で二度おいしい地球儀です。
但し難点がひとつ。照明のコードが絡まってしまうため
南北方向にはぐるぐる回せないとのこと。
う~ん、やっぱり北極・南極を上下逆さまにしたり水平にしたり
自然界ではありえない角度で地球を眺めてみたい。
(じゃなくって、眺めてほしい・・・)
照明付きのものとかなり悩みましたが
南北東西にぐるぐる回る方を選びました。
小さな友人が楽しく旅をしてくれるとうれしいです。
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日本橋にある『地球儀専門店
いろいろ説明して下さってありがとうございました

卒業設計審査会

日大の設計製図の授業を担当している関係で、
卒業設計審査会に行ってきました。
生産工学部は3つの建築コースに分かれていて、
そのコース毎に選ばれた優秀作品が体育館に展示されていました。
審査員は中村好文さん、泉幸甫さん、木下道郎さん、谷内田章夫さん、
といったベテラン建築家に加え、
平田晃久さん、中山英之さん、といった若手建築家も多く、
非常にバラエティに跳んだ人選です。
第一次審査は講師が5作品を選び、投票数で10作品が残りました。
第二次審査は選ばれた10名がプレゼンテーションをし、
質疑応答後、各講師が3作品を選びました。
その結果を踏まえ講師間の白熱した議論がありました。
そして、最後に第三次審査の投票で上位3作品が決定されました。
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第一次審査風景。右奥に見えるのは中村好文さん。
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一等の作品。風の流れを生かした魅力的な作品です。
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二等の作品。チャーミングな屋根形状がつくる楽しい街並み。
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昨年、オープンデスクに来てくれた阿部君の作品。
惜しくも、3位入賞はできませんでしたが、10作品に残る力作。

割り?フォーク

東京ミッドタウンのイデーショップ内にカフェがあります。
ちょっとお茶をするつもりが、お店の人にすすめられて
シュークリームまで付けてしまいました。
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2個食べたわけではありません
お店イチオシのもので「あと○個です。」と言われると
つい頼んでしまいます。(誘惑に弱い・・・)
生地がよくあるシュークリームと違って
サクサクしたクッキーのような食感でおいしい。
そのシュークリーム用につけてくれたのが
割り箸ならぬ、割り?フォーク(←割らないですが・・・)
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割り箸のように紙の袋に入ってます
シュークリームは手で食べてしまったので
割り?フォークの使い心地はよくわかりません。
柄の部分が折れてしまいそうな気もしますが、案外強そうです。
いつか使い心地を試してみるために、お持ち帰りしました。

水平線

工事監理に行ってきました。
現場の最寄駅の目の前は海、海、海。
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駅のベンチからの風景。「関東の駅百選」というものに選ばれているらしい
駅の掃除のおじさんがおしえてくれました

水平線が一望できます。
一日中、駅でぼーっとしてても飽きません。

壁面緑化

仕事でもプライベートでも
よく自転車で走り回ります。
しかもかなり広範囲。
そのせいか普通は“近所”と言わないところを
“近所”と思い込んでしまう強引なところがあります・・・
そんな“近所”で気になったものをひとつ。
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“近所”の新築マンションの外壁仕上。壁面緑化されてます
溝形状のタイルにコケのような植物が植え込まれています。
壁面緑化の商品のひとつのようです。商品開発ってすごい!

初詣

初詣に行きました。
称名寺という金沢北条一族の菩提寺で、
13世紀半ばに建てられたお寺です。
仁王門をくぐると目の前に大きな池があり、
その池に架かる二つの橋を渡ると金堂に辿り着きます。
二つの橋とは池の中央の中島を境に架かる「反橋」と「平橋」で、
文字どおり「反橋」は大きく盛り上がっており、「平橋」は平らな橋です。
「反橋」を渡ってアキレス腱の伸びる感触を体感したかったのですが、
あいにく「平橋」が補修工事で両橋とも閉鎖中。
仕方なく池を周って金堂へ向かいました。
そんな道中、目についたのは何やら赤く丸いもの。
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至るところに赤く丸いものがいます。
それはなんとチビだるま。
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道標の上にズラリと並んだチビだるま達。お行儀良く、みんな同じ方向を向いています。
誰が並べたんだろう・・・

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拡大すると・・・
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裏から見るとこんな感じ。実におかしい(笑)
チビだるまの正体はおみくじでした。
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チビだるまの底に穴が開いていて、そこにおみくじが入ってます。

ジルヴェスターコンサート2007-2008

大晦日の夜、ジルヴェスターコンサートに行ってきました。
新年をまたいでのコンサートということで、
一体どんなことになっているの?
という期待感いっぱいで臨みました。
2007年・2008年において
生誕○○年、没後○○年の作曲家という視点を
選択肢のひとつとして選曲されているようで、
特に2部の選曲はどれも好きな曲で大満足でした。
2007年最後の演奏はリムスキー=コルサコフのスペイン奇想曲。
これを2008年午前0時ピッタリに演奏し終え、新しい年を迎えるという
マエストロのタクトひとつにかかった至難のわざ。
もちろん時間どおりに演奏すればいいというわけではないので
相当なプレッシャーだと思います。
ホール前方に「あと○○秒!」という文字が映し出され、
指揮者の譜面たてには大きなデジタル時計が置かれ、
望遠鏡(?)越しに数字を見ることができます。
曲の前半はその演奏にゆっくり耳をかたむけていられましたが、
カウントダウンが近づくにつれ、ホール全体が緊迫した空気に。
あぁ~、間に合わないかも~~
最後の最後まで緊張させられました。
目にも楽しい(?)見事なタクトさばきで
2007年の幕を閉じ、2008年の幕開けとなりました。
拍手喝采!
文字では表せません。素晴らしかったです!
割れんばかりの拍手の中、
2008年最初の演奏はグノーのアヴェ・マリア。
パイプオルガンでの静かな始まりでした。
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“ジルヴェスター”とはドイツ語で「大晦日」という意味だそうです。
練習の時は一度も成功しなかったそうです。
本番に強いんですね。本当にお疲れ様でした。
また次回も行ってみたいです。

イルミネーション

新宿南口は毎年『サザンライツ』という
イルミネーションでにぎやかに彩られます。
そのひとつに「エンジェルプロムナード」という名の
イルミネーションがあって、いつもとてもきれいです。
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エンジェルプロムナード。(ピンボケ・・・)
さすがに一人で通り抜けるのはためらいます。でもやっぱり通り抜けてしまう・・・
オマケで東京ミッドタウンのイルミネーションも。
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『海の上に浮かぶ月』といったところでしょうか?

浜離宮ライトアップ

浜離宮恩賜庭園(旧浜離宮庭園)において秋の夜間拝観に行ってきました。我々の設計のパートナーでもある戸恒氏の照明デザイナーとして参加しています。去年も行きましたが、今年の方がやや大人の雰囲気という印象を受けました。中秋の名月、庭園のライトアップに加え、汐留のビル群のミスマッチな風景が見えるのが不思議な感じです。最終日の10月1日は、都民の日で入園料が無料となるようです。
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スカイ アクアリウム

六本木ヒルズの森美術館のル・コルビジェ展に行きました。
海抜250m、360度の眺望を誇る展望台。
そこで行われていた「スカイ アクアリウム 」にも立ち寄りました。
水槽越しに東京タワーが見えるのは不思議な感じ。
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