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台中の配筋工事@ギャラリー間

紅葉が美しい秋晴れのお散歩日和。
打合せの合間に乃木坂のギャラリー間までお散歩してきました。
事務所から青山霊園を抜けると徒歩20分程。
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伊東さんの台中メトロポリタンオペラハウスの展覧会が行われていて、
中庭にはその原寸のモックアップが展示されています。
いろいろなフェーズの図面や施工中の映像など、
リアルな建築をつくり出すまでのエネルギーが伝わってきました。
学生は必見ですね。展覧会は12月20日まで。

中村好文さんの別荘見学@JIA

僕が実行委員を務める建築家協会のセミナーに、
中村好文さんをお呼びしました。
好文さんとは日大の非常勤講師でご一緒していますが、
レクチャーを拝聴したのははじめて。
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週末、軽井沢の別荘を4件ご案内していただきましたが、
残念ながらそちらの写真は公開不可のため、レクチャーの写真のみ。
夜は軽井沢のビストロで食事をご一緒しました。
建築家協会主催ということもあって、昼間は真面目な見学会でしたが、
夜もふけ、お酒が入ると、いつものように陽気な好文さんに・・・(笑)。
どうも有り難うございました。

遠藤新の加地邸見学@葉山

近代建築の三大巨匠の一人、フランクロイド・ライトの弟子として、
帝国ホテル、自由学園明日館などを設計したことで知られている遠藤新。
その遠藤新が設計した住宅が一般公開されたということで、
早速、葉山に行ってきました。
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一見ライト風の住宅ですが、
良く言えば、日本的なヒューマンスケール。
悪く言えば、ややごちゃごちゃしている印象を受けました。
床の段差を使っていろいろな場をつくり、
暗いところから明るいテラスに出るといったシークエンスの変化は、
なかなか良いと思いました。
加地邸は11月の週末だけ一般公開されいます。
ご興味のある方は、コチラ

内田祥哉氏+安藤邦廣氏 対談@筑波

筑波大学名誉教授の安藤邦廣先生と安藤先生の師匠、
東大名誉教授の内田祥哉先生の対談があるということで、
筑波に行ってきました。
両先生の対談は今後、恐らく聞けることはないでしょうね。
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まず、一般人は立ち入り禁止の木材市場の競りの現場へ。
このような場所に入る機会はなかなかないと思いますが、
この時点での木の安さに、正直、驚きました。
これでは日本の林業は衰退してしまいますね。
とても考えさせられます。
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そして、安藤氏(右)の講義の後、内田氏(左)との対談。
内田祥哉という名前は私たちの学生の頃、
すでに教科書を書いた偉い先生というイメージがありましたが、
今でも研究に没頭しているその姿がとても素敵で、
そのパワーを少し分けていただきました。

SIRUSAI に行ってきました。

照明デザイナーSIRIUSの戸恒さんの事務所移転パーティ、
「SIRUSAI」に行ってきました。
戸恒さんとはLPA所属の頃からの長い付き合いなので、
スカイツリーで脚光を浴び、香港事務所を軌道に乗せるなど
ご活躍が自分のことにように嬉しく思います。
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麻布十番の新事務所は人で一杯。
戸恒さんをはじめ、スタッフ全員が浴衣でおもてなし。
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戸恒さんと僕がお話する場面も。
益々のご活躍、期待してます!
と言ってる間に、我々も頑張れねば・・・・(笑)。

近代住宅展@埼玉近代美術館

埼玉近代美術館で展示されている「近代住宅展」に行ってきました。
丹下健三自邸、清家清自邸、スカイハウスなどの昭和の名作住宅が、
ずらりと勢揃いしている見応えのある展覧会でした。
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黒川紀章が設計した中銀カプセルタワービルのカプセルが、
屋外にぽつんと置かれていました。
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残念ながら中には入れませんでしたが、間近に見られました。
流石、メタボリズムの傑作です。

I'm home. 角田編集長@JIA

私が企画した日本建築家協会の建築セミナーで、
I’m home.編集長の角田さんにレクチャーして頂きました。
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写真を撮る時に気をつけていることや、
美しく見せるための紙面構成のテクニックなど、
とても興味深い話が盛りだくさんでした。
受講生も大変ご満足されたのでないでしょうか。
お忙しい中、有り難うございました!

赤坂迎賓館に行ってきました

一般には公開されていない赤坂迎賓館ですが、
見学する機会を得たので行ってきました。
外観だけは見たことがある人は多いとも思いますが、
車で外濠通りを四谷から赤坂に走ると、
塀の向こう側に鎮座するシンメトリーの荘厳な建物です。
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庭園側に回り込むと、日本にいることを忘れてしまう風景です。
日本が必死に欧米を追いかけていた頃の建物ですが、よく見ると・・・
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庭には、松。このミスマッチなところが良いですね。
中は残念ながら撮影不可。
素晴らしい装飾で飾れたインテリアですが、
現代においては、もう少し日本らしさが欲しいところ。
外国の要人を接待する日本の迎賓館としては、
やはり日本の美を堪能できる京都迎賓館の方が良いですね。