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竣工検査@秋田の家

秋田の家の竣工検査に行ってきました。
特に大きな問題もなく、クライアントも大変ご満足のご様子。
とても良かったです。
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昼は明るい外周から光が差し込み、中央の階段にじわりと光が滲み入ります。
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階段のセンターの下部は闇。。。。見えません。
ここに天井からSean Salstromさんのアート作品(製作中)を吊るし、、、
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それを取り囲むように、階段、その周りにスパイラル状に部屋が配置されています。
夜は暗闇の中、中心から光を放ち、外周に灯りが漏れます。
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そんな光と影が作り出すアーティスティックな家でありながらも、
雪国の鉄道好きの親子が住まう小住宅です。
公園の向こう側に見えるのは秋田新幹線「あきたこち」。
今回もSean Salstromさんと現場で打合せをしました。
建物の中心の闇に光が滲み込むという建築のコンセプトにもとづいて、
ブラックガラスの作品をつくってくれることになりました。
とても素晴らしいものができそうなので、完成が楽しみです。

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「志木の家」祝!上棟

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「志木の家」がようやく上棟しました!
この架構で少し手こずりましたが、なかなか美しいものになりそうです。
野地板を貼った後に、真ん中の仮柱を外します。
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のどかな風景に方形の屋根。

「弦巻の家」祝!竣工

「弦巻の家」が竣工しました。
引き渡し直前まで工事がかかりましたが、なんとか無事に引き渡し。
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袋小路の奥に建つ住宅です。
駐車場の先の日当りの良いところにバルコニーを設けています。
ガラスを面を外壁から下げているので、夏は太陽光をきちんと遮ります。
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冬は2階から階段越しに1階まで太陽光が入り、
夏は南北方向に風の通り道となる居心地の良い大階段。
家の中心とのなるそのスペースに本棚を設けて読書スペースに。
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本には日を当てないという配慮もあって、
冬のリビングは南側に開いた台形になっています。ソファは特注で製作。
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2階の冬のリビングから1階の夏のリビングを見たところ。
北庭はひんやりとした落ち着いた雰囲気。床と連続させた文机を。
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タイル張りの土間玄関。
普段は開放的な玄関周りも、障子を閉めると客間として使えます。
夜になると障子から透ける灯りが、しっぽりとした雰囲気をつくります。
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階段下の水廻りへの通路から、夏のリビング方向を見た風景。
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夜になると、昼とは違った雰囲気のくつろぎの空間に。
住宅が密集した住宅地ですが、とても快適に暮らせそうな住宅ができました。

Sean Salstrom さんと打合せ@秋田

工事監理のために、秋田に行ってきました。
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内装工事もいよいよ大詰め。
竣工後の空間はほぼイメージできるところまできました。
建物の中心の階段に居室がスキップしながらつながる構成で、
この中心にアーティストのSean Salstromさんの作品がくる予定。
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Sean Salstromさんにいろいろなサンプルを見せていただきながら、
作品の方向性を打合せ。
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アーティストとのコラボレーション。これまでにないものになりそうです。
竣工がとても楽しみです。

コンクリート洗い出し仕上げ@弦巻の家

「弦巻の家」の現場に行ってきました。
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アプローチまわりのコンクリート打設後、砂利を撒いているところ。
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その後、金ゴテで押さえて、、、
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しばらくしてから水で表面を洗い出します。
仕上がりは、また後日のお楽しみ。

卒業設計審査会@日本大学

日本大学の卒業設計審査会に行ってきました。
例年通り、午前中、一次審査で12作品を選び、午後は公開審査。
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こちらが、一等の「国際建築大学 日本分校」という作品。
一般的には室内にある構造体によって建物ができていますが、
こちらは外部空間が構造によって内部ができあがっているというもの。
考え方や実際に出来たときの美しさなど、賛否両論がありましたが、
真白な美しい模型が高く評価されました。
審査会の後は、恒例の打ち上げで、学生と楽しいひと時を過ごしました。

卒業設計講評会@東京理科大学

東京理科大学の卒業設計の講評会に行ってきました。
この学年は2年前、つまり2年生の設計の授業で教えましたが、
とてもやる気のある学生が多かった記憶があって、
卒業設計も全体的に完成度が高かったと思います。
理科大の講評会は議論を徹底的にやることが特徴ではありますが、
今年は13時〜23時の10時間の最長記録?!
発表した19人全員のレベルは高いという一方で、
逆に、ずば抜けたものがなかったから、
長時間におよんだということですね。。。。
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事前審査時に僕が最高得点をつけたのがこちら。
東京湾の埋め立て地の新たな可能性を提案しています。
確かなものと考えがちな大地は実際は不確かで、
等間隔に配置した杭をたよりに建築をつくるというもので、
時間とともに大地と建築との関係性もかわり、
詩的でありながらも建築的なランドスケープが素晴らしいと思います。
途中は良いところまでいきましたが、
残念ながら上位には残りませんでした。
今年の卒業設計の中では、最も印象に残っています。
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こちらも僕が事前審査で最高得点をつけた北国の建築。
光の入れ方、空間を丁寧に設計していますが、
ややつくり方のルールや深みのなさが気になりました。
長時間の議論の末、最後の投票でこの案が2位と1票差で1位に!
吉尾さんはMDSの事務所にもオープンデスクに来ていましたが、
とても頑張り屋。今後、さらにレベルアップして欲しいですね。
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こちらは2等の高層集合住宅。
低中高の3層構成を構造から考えたということですが、
新たな建築デザインの可能性を感じました。
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こちらも同点2位の渋谷駅前の複合ビル。
考え方、造形力、プレゼンテーション能力など、
総合的にはこれが一番だったと思います。
今年は大規模な建築作品が多かったと思います。
それはオリンピックや景気が関係しているのかわかりませんが、
学生のテーマ選びは時代背景が関係しているのは確かだと思います。
いつもは講評会の後は朝まで学生と飲むのですが、
残念ながら、次の日の朝に予定があったので終電で帰りました。。。
MDSのスタッフを探そうと思っていたのに、、、、(笑)

本年度最後の授業@日本大学

日大の全体講評会に行ってきました。
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一等に選ばれた堀田君のプレゼンテーション。
課題はオフィスビル。
外と内のつながり方が画期的な素晴らしい案だと思いました。
2年生としては上出来ではないでしょうか。
今後が楽しみですね。3年生になっても頑張って下さい!