GWは久しぶりにトレッキングに行ってきた。
コースは秩父山系の西側に位置する西沢渓谷。
久しぶりということもあり、お手軽な3~4時間コースだ。
新緑の美しい渓谷沿いを歩くため、途中飽きることがない。
いちばんの見所(多分) ”七ツ釜五段の滝”
連続するエメラルドグリーンの滝壺が美しい
”七ツ釜五段の滝”の五段目(いちばん下)の滝
滝好き(?)にはたまらないコース。新緑と共に清清しい
”二股吊り橋”より。 渓流釣りを楽しむ釣り人の一人舞台(?)
八ヶ岳美術館
八ヶ岳連峰に抱かれた標高1350mの高原に、
建築家・村野藤吾が晩年に設計した小さな美術館がある。
1979年に竣工した建物だが、今見ても古さを感じさせない名作だ。
カラマツ林の中にひっそりと佇む八ヶ岳美術館
工期短縮とコストを抑えるため
ドーム型の屋根はプレキャストコンクリートでつくられている。
合理的な工業化を進めている一方で、
内部の天井はレース地の布で覆われ、柔らかく優美な空間となっている。
今回、以前から気になっていたメンテナンスについて、
館長さんに尋ねてみた。
布は12年に1回クリーニングしているそうだ。
クリーニングにかかる費用は1回で\200~300万程で、
オープン以来2回行っているらしい。
照明は布より上に設置されているが、電球の取替えは一部布を切って、
交換後に再度繕うという。
再来年の春には床のカーペットと共に天井の布も一新されるそうで
村野さんの原型を維持しつつも、
メンテナンスを考慮したものにつくり変えたいそうだ。
その費用は約\2000万。
今回はその理解を求めるため、村野さんの図面をはじめ、
模型や当時の工事写真、メンテナンス風景のわかる写真が展示されていた。
八ヶ岳美術館の内部。独特の雰囲気が漂う
アメリカ西海岸17 イチロー
アメリカの文化を知る上で重要なもののひとつが野球。
シアトルと言えば、マリナーズ。
マリナーズと言えば、イチロー。
地元でのイチローの人気は予想以上で、
日本人としてはうれしいものです。
イチローの盗塁は見れなかったものの、
ヒットを打って、走るところ、余裕の守備、
イチローらしさを堪能することができて満足でした。
SAFECO FIELD 屋根オープン時
屋根を閉じた状態。
屋根柱脚部に大きな滑車ついていて、雨天時に屋根を閉じることができる。
イチローの番になると球場内は盛り上がる。
レストラン・キノシタ
事務所の最寄駅は小田急代々木八幡駅(千代田線は代々木公園駅)。
ひとつ新宿よりが参宮橋という駅で、歩いても行けない距離ではない。
その参宮橋の駅の近くに、キノシタというフレンチレストランがある。
最近の情報は疎いが、以前は予約の取れない店の代表格と言われていた店だ。
平日のランチは1900円と普段の昼食としては高いが、
料理の内容と比較すると、かなりリーズナブルだ。
グルメの方々の間では味に関して賛否両論があるようだが、
近所にこんな店があるのはうれしい。
前菜のテリーヌ。濃厚な味にクスクスの歯応えが加わる絶妙な取り合わせ
メインディッシュ。この日は牡蠣と白身魚のカレーバルサミコ風味のナントカ?
カリっと素揚げされた素材が香ばしい
アメリカ西海岸16 ボーイング社見学
シアトルにはマイクロソフト、アマゾン・ドット・コムなど、
コンピューター関連企業と並んでもうひとつ重要な産業がある。
シアトル郊外のエヴァレットにあるボーイング社だ。
ここに世界中のトップレベルのエンジニアが集結している。
飛行機の工場見学ができるのは、世界にもそう多くない。
工場内の写真撮影は残念ながらできなったが、
777や747といった大型機の製造過程が見学ができた。
いくつも飛行機が並んだ大きな工場で、
そのスケールの大きさと人類の英知にとても感動した。
この大きな工場の中で、いくつもの大型機が並んでいる
内部の撮影ができたのはここだけ(工場に入る前のギャラりー)
その日はDream Lifterが駐機していた。
次世代中型旅客機ボーイング787のための部品輸送用として
ボーイングの中古貨物機を改造してつくられたすごい飛行機らしい。
これに遭遇できたってことはすごいことらしい
アメリカ西海岸15 知人宅
シアトル郊外の街に住む知人のお宅に伺った。
眼下にピュージェット湾、遠くにはオリンピック半島が望める高台にある。
日本の家とは比較にならないほど家が広いのは言うまでもない。
残念ながら天候が悪く、外でのバーベキューは中止。
緑の多い高台にある閑静な住宅地。湾を船が行き来している。
夕日が向こう岸に沈む予定だったのだが・・・・
天気が良ければここでバーベキューのはずでした(涙)
アメリカ西海岸14 ベルビュー美術館
シアトルの郊外にベルビューという街がある。
以前は湖に面した単なる美しい高級住宅地であったようだが、
マイクロソフトの急成長とともに、
その本社ビルのあるこの街も都市化が進んでいるようだ。
その街の中心部にベルビュー美術館がある。
設計はスティーブン・ホールだ。
コンクリートに着色した外観。
建築家のスティーブン・ホール氏のこだわりが細部にまで感じられる。
隣は高層ビル。周辺は高層化が進んでいる。
エントランスホール。
展示室に上がる階段。
展示室は設計当初、ハイサイドライトの自然光が差し込む予定だったが、
現在は暗幕で塞がれているため、いまひとつ。
ヴィオレット
事務所の近くにヴィオレットというカフェがある。
行き始めた当初よりは値上がりしたが、なかなか美味しい。
今の季節は店の前の桜をライトアップしていて、夜桜も楽しめる。
天気のいい日は外の席も気持ちいい。
公園沿いのカフェはペットOK(犬だけ?)の店が多い。
そもそもは地下にある美容院の待合スペースというコンセプトで
はじめたカフェという話。(多分)
アメリカ西海岸13 セントイグナチウス
シアトル大学の校内にある教会、セントイグナチウス。
僕が好きな建築家であるスティーブンホールの設計だ。
反射光を使った、光の取り入れ方がとても美しい。
神秘的な光が美しい祭壇。
あちらこちらから神秘的な光が差し込む。
上の写真の左奥のアップ。
手前側の壁(裏側)は朱色に塗られていて、
太陽の光がその壁に反射して室内全体を朱色に染める。
入口側の外観。
上部に見えるガラスの部分から自然光を取り入れている。
自然光を取り入れる屋根形状が特徴的。
ARMS
代々木公園の近くにARMSというハンバーガーの店がある。
アボカドバーガー(フレンチフライ付き)で1000円と
ハンバーガーとしては割高だが、
大きくて美味しいので、ついつい行きたくなってしまう。
これがアボカドバーガー。ランチタイムはドリンク+200円。
今の時期は店の前の桜が満開。
店内からも桜が見える。