先月発売されたMDSの本「暮らしの空間デザイン手帖(改訂版)」が重版出来とのこと。発売から1ヶ月で重版となることが、正直、どういうことなのかよくわかっていないのですが、大変喜ばしいことのようです。皆様、どうも有難うございます。今回は大幅に改訂した新刊のような改訂版ということで、やや微妙な立ち位置のものですが、ひとまず安心。
designboom で「立川ANNEX」が紹介
MDSが設計した 立川 ANNEX が建築デザイン系サイトでアクセス数世界一のイタリアの designboomで紹介されました。
記事ページは、以下のリンクよりご覧いただけます。
this wooden dwelling in japan filters light through its translucent façade
「鎌倉浄明寺の家」が雑誌「I'm home.」で記事に
KPFの旧友帰国
KPFの勝野氏と久しぶりに会いました。KPFは、六本木ヒルズ、上海環球金融中心(上海ワールド・フィナンシャル・センター)など、誰もが知っているランドマーク的な超高層をたくさんデザインしていることで知られるNYの世界的に有名な建築設計事務所。勝野氏とは僕が大成建設に入社したばかりの頃、配属された名古屋支店で一緒に仕事をしていた旧友です。当時ならではありますが、毎日のように深夜から夜明けまで、打ち合わせをして・・・・といった昼夜関係なしの日々を送っていた頃を懐かしく思います。その後、僕は本社配属になって東京に戻ったのですが、彼はNYへ。その後、いろいろ苦労はしたようですが、KPFに入って今やアジア地区の超高層ビルをデザインする中心的存在にまでなっています。ご立派です!帰国する度に会っていましたが、コロナ禍ということで今回は数年ぶり。ですが、、、、想像通り、帰国便の飛行機で感染者がいて2週間隔離となってしまって、ようやく自由の身になったとのこと。本当に今は国境を越えるのは大変ですね。
それはさておき、昨年、勝野氏からKPFに興味のある優秀な学生を紹介して欲しいとの相談があって、理科大岩岡研究室の横山くんを紹介しました。今、NYでバリバリ頑張っているようです。そんな話もあって、岩岡先生のご自宅兼アトリエの乃木坂ハウスへ。岩岡先生も交えて、ニューヨークや超高層のデザインなどの楽しい話をしているうちに、岩岡先生がフランスから機内持ち込みで持ち帰った美味しいワインを何本も空けてしまいました。申し訳ありませんでした!有難うございます。

新しいMDSの本をプレゼントして記念撮影。
こちらのプログを見た学生諸君、ニューヨークでぜひとも働きたいと思っている人は連絡ください。勝野氏に紹介します!
「吉祥寺の家」久しぶりの訪問

吉祥寺の家に久しぶりに伺ったら、庭の木々が大きくなっていて驚きました。木漏れ日が美しい!
Season's Greetings 2021→2022

本年も格別のご高配にあずかり、誠にありがとうございました。来る2022年の皆様のご健勝とご多幸を祈念するとともに、今後とも変わらぬご厚情を賜りますようお願い申し上げます。どうぞ穏やかな新年をお迎えください。
※MDSは12月25日(土)から1月5日(火)までを休業とさせていただきます。
新しいMDSの本、12月22日発売!

MDSの新しい本は本日12月22日に発売になりました!コロナ禍の影響もあって、昨年末に発売の予定が1年ずれ込みました。前回の書籍はこの分野とてしては記録的な売り上げとなり、出版社から続編を出して欲しいとのことで、改訂版を出す運びとなりました。新作15作品、約7割のページを入れ替えましたので、改訂版というよりは新しい本と言っても良い内容です。是非、コチラで!
モスクワのプロジェクト、全てリモートで
モスクワ郊外の別荘地にスパ施設の計画が進んでいます。10年ほど前のサンクトペテルブルクのプロジェクトは途中で頓挫しましたが、その時に知り合ったロシア人から今回の話がありました。前回はロシアと日本を行ったり来たりしながら契約の話をして、その後の打ち合わせは大きな模型を飛行機に乗せて行ってと膨大な時間と労力が必要でしたが、今回はコロナ禍ということもあって全てリモートです。最初に話があってから半年くらいで基本設計を終えることが出来ました。

打ち合わせはこんな感じ。雪で覆われた現地の状況を映像で送ってくれました。ドローンなども使ってでききるだけたくさんの映像を送ってもらうようにしているので、ある程度は現地の状況は理解できているはずですが、、、、この段階で一度は現地を確認したいところです。残念ながらロシアのコロナ感染状況が芳しくないので行くことができません。
今回のパンデミックで世界中のリモート環境が一気に整ったので、地球の裏側の仕事がかなり手軽にできるようになりました。現地に行かなければ上手く行かないこともたくさんあると思いますが、ポストコロナでは設計の進め方は大きく変わっていきそうですね。
新建築住宅特集に「立川ANNEX」掲載
元スタッフからのお誘い

元スタッフの加藤君から新作ができたとの連絡があり、現場へ。内覧会の日は都合が悪く、、、完成に向けて工事の追い込み中で、その上写真撮影というお忙しい中、拝見させてもらいました。幅3mほどの狭小間口で、建物全体に筋交を入れて、壁の量を減らした住宅です。頑張っている姿を見て、頼もしく思いました。嬉しい。