済州島の南西には、伊丹潤の作品がたくさんあります。
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ポド・ホテルからすぐの広大な敷地に、
伊丹潤が設計した集合住宅と美術館が点在しています。
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こちらは、「三つの美術館・水」。
あいにくの天候でしたが、かろうじて遠くに島が望めました。
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水面に空が映り込み、静けさの中で自然との対話する装置?
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そして、「三つの美術館・風」。
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この日は風があまりなかったのですが、
風が強い日は、風の音が聞こえるのでしょうか?
そして、夏の暑い時期は涼しい風を感じる場所となることでしょう。
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鉄板のボックスに円筒が突き刺さっった「三つの美術館・石」。
そして、遠くに見えるのが、「二つの手美術館」。
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円筒から暗い室内に光を入れ、石を浮かび上がらせています。
![sDSC02766.jpg](https://mds-arch.com/blog/wp-content/uploads/sDSC02766.jpg)
「二つの手美術館」の地下の展示空間。
アートよりも、光沢の床に映り込む光と風景が印象的でした。
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こちらは「風の教会」。
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こちらは、PINXクラブハウス。
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エントランスーホールのトップライト。
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明暗のコントラストが強く、まわりは暗く沈み込んでしまうので、
柱はしっかりと素材感を感じられる荒い仕上げになっています。
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こちらは、少し離れた島の中心にある「ザ・クラシック・クラブハウス」。
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格子のディテールは、日本人にはややラフな感じてしまうつくりですが、
スケールの大きさからするとOKですね。
やはり、伊丹潤の建築は光と影、そして素材ですね。
とても勉強になりました。