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島田陽氏の住宅と竹中大工道具館

関西ツアーの二日目は少し現実に戻って若手のものをということで、
島田陽氏の「川西の住居」と「六甲の住居」を拝見させていただくことに。
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二日目も天気が良く、「六甲の住居」からの眺望が最高でした。
そして、最後は新神戸駅の近くの竹中大工道具館へ。
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精密な木架構を可能としたカンナやノコギリの歴史をはじめ、
貫構造を可能としたノミなど、貴重な大工道具がずらりと展示してあります。
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唐招提寺金堂の原寸大の組物が、普段は見れない位置から見れたり、
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屋根架構を間近で見ることができます。
ソリが三次元に入いるため、ひとつひとつの部材すべて異なっているなど、
宮大工の技の数々に、正直、圧倒されます。。。。
じっくり見学がすると数時間かかるとても充実した展示です。
学生も含め、建築関係は必見です!
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建物の説明は設計者の中西正佳氏にしていただきました。
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京都の大徳寺玉林院にある茶室「蓑庵」の写し「一滴庵」を、
特別に拝観させていただきました。
とても充実した二日間でした。
ツアーにご参加いただいた方々もご満足いただけたのではないでしょうか?
皆様、どうも有難うございました。
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