松江城が国宝になったのは記憶に新しいですが、
興味の対象は天守閣ではなく、船に乗ってお堀めぐること。
お堀沿いには、縄手と呼ばれる武家屋敷が並び、
あるときは船の下をくぐり、電動で屋根が下がり
全員が横に寝るというので有名ですね。
ここは川ではなく、お堀なので水は原則流れていないのですが、
宍道湖から水を入れたり、出したりと水位を厳密に調整しているからこそ、
この微妙な隙間を調整しているとのこと。
民家を通ることもあれば、こんなところもあり、
変化に富んだ風景で、予想以上に楽しめました。
夜は地元に住んでいる友人と楽しく会食。
その後、お城周辺をお散歩しました。
ちょうど、水燈路のイベント中。
特別な夜の風景も見ることもできました。
こちらは、鳥取の「仁風閣」と似た、城内にある「興雲閣」。
残念ながら、夜遅くなってしまったので外観のみ。
お城の周りには菊竹さんの近代建築も点在し、
松江は歴史の重みを感じさせる風情のある街ですね。