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六甲山

出張で神戸に行ってきました。
六甲山頂に用事があり、ケーブルカーで行くことにしました。
六甲山は緑が多く、カーブも適度にあり、
車でドライブも爽快ですが、今回はケーブルカーでのんびりと。
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六甲山にのぼるルートはいくつかありますが、今回は六甲ケーブルで。
座席は勿論、一番下を確保。
山々の間から神戸市街が望めます。
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途中にトンネルがあったり、
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ちょうど真ん中で、上りと下りが入れ替わったり。
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山頂駅。神戸からすぐのところにあるのに、
10度近く温度差があるのにはビックリ。
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意外と紅葉はしていませんが、ススキが秋らしくいい感じ。
天気が良く紀伊半島の先の方まで見ることができラッキーでした。
六甲の夜景は世界でも有数の素晴らしさだと思います。
高いビルから見る夜景とは全く違いますよね。
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六甲山と言えばジンギスカン
今まで知らなかったけど、関西では常識のようですね。
写真は焼き始めなのであまりおいしくなさそうですが(笑)、
眺望の良いところでのジンギスカンは最高でした。
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カフェグラニットという店に入りました。
当然なが眺望が最高です。
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天気が良いので陽だまりのテラス席で、のんびりお茶を。
ピーチアプリコット&ミントティー 683円。

アーキエンジニアリング展

日本建築学会主催の展覧会に行ってきました。
非常勤講師として数年前から日大に行っていますが、
そこでお世話になっている広田先生が中心メンバーとして、
構造と建築デザインの関係を展示するものでした。
たくさんの模型が展示されていましたが、
その多くは日大の学生がつくったようです。
久しぶりに見ごたえのある素晴らしい展覧会でした。
ベルリンで活躍するドイツを代表する構造エンジニア、
Dr.Mike Schlaich の講演会も行われました。
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丹下健三の名作、東京カテドラル
線材で表現されると分かりやすいですね。
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今年、世界中で最も有名になったであろう北京の「鳥の巣」。
構造設計者の間では賛否両論があるようですが、
構造フレームのみにするとその非合理性(?)が理解できます。
ちなみに、この模型は日大の院生、井草君が作成。
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こちらがTVで良く見た状態ですね。
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シドニーのオペラハウスも勿論ありました。
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その設計プロセスも詳しく説明されていまいました。

神楽坂ラ・トゥーエル

神楽坂ラ・トゥーエルというフレンチのお店に行ってきました。
フレンチはソースが命!なのだと思いますが、
オードブルからしてとても濃厚なソースを味わいました。
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フォアグラのポアレ モリーユ茸のソース キノコのソテーとフォアグラのムース (長っ!)
こってりしたフォアグラといろいろなキノコに
クリーミーで泡々なソースが絡んでいて、とってもおいしかった。
前菜にしては重い感じですが、
メインディッシュがいくつもあるようで、得した気分です(笑)
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お魚料理には岩海苔を使ったソース

日産ティアナ

今年6月に発売された日産の2代目”TEANA”。
日産自動車の顧客向け季刊誌「SHIFT」(夏号)に
MDS設計の「王子木材工業本社ビル」が
その背景となって掲載されました。(告知遅すぎ?)
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日産の車に乗られているみなさま、見ていただけましたか?
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こんなタテモノ、またつくってみたいです
撮影風景はこちら→“NISSAN SHIFTの撮影”
撮影時の臨場感が伝わってきます。

ステップ

自由ヶ丘のオープンハウスに出掛けた帰り道、
とても気になるものが目に留まりました。
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落葉舞う秋の風景?それとも雪の舞う冬景色?
道路とガレージの段差を解消する、
L字側溝に置くステップです。
樹脂製のものが多い中、
鋳鉄製のさり気ないデザインが取り分け目を引きます。

左官の講習会2

講習会の後半は土壁の実演。
いろいろな種類の土壁を目の前で実際に仕上げてみせてくれました。
その一例「大津磨き」を仕上げる様子↓
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見てるとおなかに力が入ってしまいますが、実際職人さんはそんなに力入ってるのかな?
そして仕上がるとこんなにピッカピカに↓
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これも”左官仕上げ”とは、ちょっとイメージが違う???
「大津磨き」を仕上げられる職人さんはとても貴重だそうです。
限られた職人の高い技による、とても高価な仕様です。
鏝だけで様々な表現があることに驚かされます。

左官の講習会1

左官の講習会に行ってきました。
左官の基本おさらいから、道具である左官鏝の話、土壁の実演まで
短時間でとてもバラエティに富んだ内容です。
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びっくりするほどたくさんの種類の鏝!
基本おさらいはもちろんですが、
想像以上におもしろかったのは左官鏝の話。
左官鏝という道具について実に細かく調査分析し、
それをもとに仮説を立てていく様子はお見事!
シンプルなものほど分析していくのは難しそうです。
研究者、あっぱれ!と思った一日でした。

北欧12/トゥルク マッティ・サナクセンアホ

トゥルクにはブリュックマンの礼拝堂があり、
近郊にはアアルトのデビュー作、パイミオのサナトリウムがある。
しかし、私たちがこの街を訪れたかったのは、
数年前にできたばかりのある木造の礼拝堂を見たかったからだ。
その名前は、聖ヘンリー・エキュメニカル礼拝堂。
マッティ・サナクセンアホという私たちと同世代の若い建築家の設計だ。
どちらの名前も日本人には難しくて覚えられない(笑)。
あまり知られていないが、「a+u」の2006年8月号で紹介されている。
トゥルクからさらにバスで30分ほどの辺境の地にあり、
バスの本数はわずかで、乗っている人もほとんどいない。
礼拝堂は松林の丘の上に立っていた。
銅板で覆われた外装はうつ伏せにした船のようでもあり、魚のようでもある。
躯体は松の集成材を曲げたリブで構成されており、室内の壁は無塗装の板張り。
経年変化で外装の銅板は緑青を吹き、室内の板は赤みを帯びてくることだろう。
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幻想的な北欧的な空間。
木造にも新たな可能性があることを痛感させられた。
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銅板で覆われた外装はうつ伏せにした船のようでもあり、魚のようでもある。
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祭壇側の外観。
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祭壇際の開口からの光が、祭壇壁を美しく照らす。
このガラスはハンヌ・コノラという作家の作品らしい。