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「富津岬の別荘」祝!上棟

「富津岬の別荘」が上棟しました。
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祝!上棟。
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屋上に登ると、海がバッチリ見えます!
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帰りに富津岬の突端まで行ってきました。
展望台から内陸側を見るとこんな感じです。
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こちらは東京方面を見た風景です。
海は遠浅で、小さな砂の島(写真左側)が出来る程。
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潮干狩りをしている人もパラパラ。
「富津岬の別荘」は8月竣工予定。
夏は道が混みそうで、現場の行き帰りが少し心配です。

「たまらん坂の家」久しぶりの訪問

たまらん坂の家」に久しぶりに行ってきました。
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玄関前の木々もとても大きくなっていてビックリ。
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木漏れ日がとても美しいお風呂場の前のお庭。
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相変わらずお隣のお庭も美しいですね(笑)。
「たまらん坂の家」は竣工して5、6年が経ちますが、
竣工時よりもどんどん良くなっているように思います。
「時を経ても愛され続ける建築」をつくりたい、
と常々、私たちは思っていますが、
半分は住まい手によるものだとつくづく思いました。

「小山敬三美術館」と「無言館」

束の間の休暇。長野に行ってきました。
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空気が澄んでいて天気も良く、
勝沼あたりから南アルプスの赤石、北岳がとてもハッキリと見えました。
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こちらも車窓からの風景。右の山が甲斐駒です。
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小諸にある緑に囲まれた「小山敬三美術館」。
村野藤吾の設計の以前から行ってみたかった美術館です。
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傾斜に沿って展示室内部の床も少し傾斜していますが、
素晴らしい美術館が多い今となっては、内部空間は今ひとつ。。。。
展示されている作品に集中できるという意味では良いかもしれません。
外観は村野藤吾らしい美しい曲面です。
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そして、こちらは上田にある「無言館」。
正式には戦没画学生慰霊美術館無言館という名称ですが、
太平洋戦争で亡くなった青年(主に芸大、美大の学生)が、
生前描いた絵がたくさん展示されいます。
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絵と一緒にプロフィールを読んでいると、
戦争の悲惨さと彼らの無念が伝わってきて、思わず涙が出てきます。
荒い合板を使ったコンクリート打ち放しの質素な建物で、
教会の構成を感じさせる秀作だと思いました。
特に意識していたわけではありませんが、
とても対照的な二つの美術館でした。
恵まれた環境にある私たち。
頑張れねばとつくづく思いました。

初見先生退官パーティー@国際文化会館

初見先生退官パーティーが国際文化会館で行われました。
昨今のように東京理科大学理工学部が、
建築設計界で一目置かれるようになったのは、
初見先生の功績と言っても良いのではないでしょうか。
全国から多くの人が集まりましたが最終講義は早々に終え(笑)、
いつものように夜の部で盛り上がりました。
初見先生、長い間、どうもありがとうございました。
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国際文化会館は前川國男、坂倉準三、吉村順三の共同設計、
庭園は京都の造園家の小川治兵衛の名作。

「西谷の家」竣工検査

「西谷の家」の竣工検査に行ってきました。
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玄関からキッチンはコンクリート金ゴテ抑え仕上げ。
左手前がダイニングで、奥がリビングです。
200mmづつの段差になっていて、隙間はすべて収納に。
そして、それらは椅子になったり、
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階段の延長線上の廊下のようなものになったり、
いろいろのものに兼ねることで広さ感を出しています。
突き当たりの焦げ茶の部分はJパネル
上部は天井高1400に抑えたロフトスペース。
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キッチンはコンクリート。
棚や照明などはクライアントが選んだもの。
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こちらは階段に面したところにある書斎スペース。
引っ越しはゴールデンウィーク後半の予定です。
家具が入ったら、早々に伺ってみたいと思っています。

Jパネルのモニター

構造材としても、仕上げ材としても使える杉の三層パネルのJパネル
そのモニターとして「西谷の家」に材料を無償提供して頂きました。
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「o cube」という雑誌に、
MDSが工事監理中の「西谷の家」のJパネルの施工の様子が掲載されています。
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本来であれば竣工写真も掲載されると良かったのですが・・・・
それはまた別の機会に紹介させてもらえればと思っています。