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日光金谷ホテル

日光東照宮の拝観を終え、お茶をしたくて日光金谷ホテルへ。
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日光金谷ホテル・本館
明治の頃に外国人相手の宿泊施設として営業を始めた老舗中の老舗。
なぜ日光にこんなエキゾチックなホテルが?と不思議になりますが、
日光は、開国により諸外国から訪れた外交官などの避暑地として、
大正時代には国内外の要人の社交の場として栄えた場所だそうです。
帝国ホテル、都ホテル、富士屋ホテルと共に、
日本ホテル界の先頭を歩んできたホテルです。
正面2階部分のレストランでお茶をしたかったのですが、
残念ながら営業時間外・・・
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日光金谷ホテル・別館
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こちらにも「眠り猫」が。

日光東照宮・透かし彫りの動物たち

日光東照宮といえば、色鮮やかな透かし彫りの数々。
そしてその中には、様々な動物たちが登場しています。
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言わずと知れた「三猿」。
「見ざる 言わざる 聞かざる」という語呂合わせで
猿がモチーフになっているのかと思いきや、
意味は少しずつ違うものの、日本のみならず
「三猿」は世界各地に存在するらしいです。
(確かにこの夏旅をしたインドネシアにもいました。)
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こちらは象。
日本の神社仏閣に象とは、ちょっと違和感があります・・・
実際に象を見たことのない人が、想像で描いたものをベースに
彫られているので、ちょっと変な象になっているらしいです。
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そして本殿への入口、陽明門。
小さくって見えないかもしれませんが、
よぉ~く見ると、上の方に竜(だと思います・・・)が2段、
その下に人、人、人で、また竜(?)が1段、更に人、人、人。
日光東照宮のサイトによると、この人々は
故事逸話や子供の遊び、聖人賢人などを表しており、
その数500以上の彫刻になっているそうです。
いつまで見ていても見飽きないところから「日暮の門」
とも呼ばれているらしい。
それにしても気の遠くなるような細かさです。
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陽明門の左右に伸びる廻廊。
色とりどりの花や鳥が躍動感にあふれ、今にも動き出しそうです。
いちばん間近で見られる彫刻で、厚い一枚板から彫り出された
その力強さに圧倒されました。

日光東照宮・眠り猫

餃子と言えば、宇都宮。
中断したきり、ずいぶんと経ってしまいました・・・
初夏の宇都宮の旅ブログ、再開します(汗)
宇都宮と聞いて忘れてならないところ、日光東照宮。
(正確には日光市ですが・・・)
漏れなく行って参りました。
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「眠り猫」↑
まずはお約束の「眠り猫」。日光東照宮のサイトによると、
牡丹の花に囲まれ、日の光を浴びながらうたた寝をしているところから
「日光」に因んで彫られたとか。
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どこにいるかというと・・・こんな上の方にいます。
見落とす人が多いのか、「頭上、『眠り猫』」の看板が。

初代徳川将軍・家康が眠る奥宮へ続く門の欄間部分にいます。
裏側には、ネコを天敵とするスズメも彫られているらしい。
(見落としました・・・)
上記の他にも説はいろいろあるようですが、
ネコはすやすや眠り、スズメは踊る、
弱者も安心して暮らせる平和な江戸時代を
象徴する彫刻と言われているようです。
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門をくぐり、200段の階段を登るスタッフの面々

大谷資料館(つづき)

そしていざ内部へ。
当日は夏日を思わせる暑い一日だったのですが
歩を進めるごとにひんやりと湿った空気に包まれます。
まず目の前に現れたのがこの巨大地下空間↓
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左下にいる人と比べるとその巨大さがわかると思いますが、
この空間全部が採石された跡です。
そして「これ、柱?」と思うような石の塊(もちろん大谷石!)が
列柱状に並んでいるのは、山の上部層を支えるために残された部分です。
簡単に言うと山の中腹より水平方向に採掘し、
山の頂部が落ちてこないように柱を残しながら
今度は垂直方向に掘り進めて行くという技法のようです。
石材として価値のない上部層を掘る手間を省いたこの採石方法、あっぱれです。
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とても幻想的な空間です。
廃坑となったこの空間、現在はコンサートや美術展、演劇といった
様々な活動の場として利用されているそうです。
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戦時中は陸軍の地下倉庫、中島飛行機の戦闘機「疾風(はやて)」の
機体工場としても利用されていたようです。
坑内の年平均気温は7度。(この日は10℃)
そのため、ワインや日本酒、野菜、果物などの貯蔵庫としても利用されており、
お米の余った昭和45年には約9万俵の政府米も保管されたそうです。
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今回見学した地下採掘場の模型。
山の上部層を残して採掘した様子がよくわかります。
深さ約30m。石柱を除くと東京ドームがひとつすっぽり入る大きさだそうです。

大谷資料館

SUMIKAプロジェクトの見学を終え、次は『大谷資料館』へ。
その名のとおり大谷石に関する資料館で
大谷石の巨大地下採掘場が一般公開されています。
大谷石はフランク・ロイド・ライトが設計した
旧帝国ホテルでふんだんに使われていることでも有名ですよね。
同じくヨドコウ迎賓館でも使われており、
日本におけるフランク・ロイド・ライトの建築の特徴です。
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これ全部、大谷石です!
こんな場所が宇都宮駅から車で約20分ぐらいのところにあります。
大谷石とは日本列島の大半がまだ海中にあった2000万年前に
火山の噴火による火山灰や砂礫が海水中に沈殿し、
それが凝固してできたものと言われているそうです。
それが現在の地下200~300Mの深さから、
写真にあるような地上高さまであるのですから、
想像を絶する膨大な時の流れを目の当たりにし、只々驚くばかりです。
その昔、これ全部が海中にあったなんて、想像できますか?

SUMIKAプロジェクト

東京ガスの方に宇都宮のSUMIKAプロジェクトを案内して頂きました。
この日はスタッフ共々研修旅行です。
藤森さんの設計した住宅を初めて見ましたが、
僕らとは全く違うスタンスなのに、共感するところがたくさんありました。
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藤森さんとすぐわかる外観がさすがです。
外壁は焼き杉、右側にはハシゴが貫通しています。
とても可笑しな住宅です。
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こちらはハシゴが貫通している部分で、茶室です。
茶室は室内ともつながっていますが、客人はこちらのハシゴからとのこと。

茅野市民館

八ヶ岳の山麓にある茅野市民館を見学してきました。
これは古谷さんの設計で、確か建築学会賞を受賞した作品。
設計者の市民に対する優しさを随所に感じる建物でした。
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中庭を囲んで、図書館、劇場、ギャラリー、レストランなどがります。
写真右手前のレストランは、お値段はとても安く、味もまあまあです。
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線路に沿ってスロープ状に図書スペースがあります。
駅に隣接しているので、とても利用しやすいと思います。
駅のプラットホーム、中庭からガラス越しに人の動きが見えるので、
眺めていても楽しい。

権現岳登頂!(つづき)

昨日の続きです。
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前三ツ頭山頂付近(標高2364m)からの眺め。
遠くに、南アルプス、その右奥には御嶽山が見えました。
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いよいよ、権現岳が見えてきました。
右に見えるのは八ヶ岳連峰の最高峰、赤岳です。
ここから先、道は徐々に雪が多くなりますが、
きちんと雪がある方が意外と歩きやすい。
勿論、危険なんだろうけど・・・
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権現岳の山頂は尖っていて、かっこいい。
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途中、こんなところもあります。
縦向きにスリットのあるところは、鎖場。
結構危険です!!!。
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最後は、ここをよじ登ります。
風が強くて吹き飛ばされそう!!!
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そして記念撮影。山頂は岩になっていて、立てません。
(怖くて立てないという意味です)
風で吹き飛ばされて向こう側に落ちたら、と想像すると鳥肌が立ちます。
なぜ、こんな小さな岩が山頂にあるのでしょう?
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右に見える高い山が赤岳です。
足場が悪いので、のんびり景色を眺めている余裕がない。
何はともあれ登頂できて、めでたし!めでたし!

権現岳登頂!

今年のゴールデンウィークも八ヶ岳へ。
久しぶりの登山です。
天女山から天の河原、三ツ頭を経由して権現岳へ。
若干雲のある、登山には丁度良い気候でした。
登りはじめは新緑の生命の息吹を感じながら、
雲を抜けると雲海に浮かぶ山々を見ながらの登山。
山頂付近はまだ雪が残っていて、足場が悪いせいか人も少なく、
自然を満喫することができました。
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天女山から約15分。天の河原から南の方角の眺め。
左から北岳、駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、鋸山・・・・が雲の上に浮かんでいます。
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八ヶ岳の南斜面は秩父山系から南アルプスに抜ける熊の通り道との話。
いたるところに熊の爪とぎの跡が・・・
つまり国道20号を渡るってことでしょうか???
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山の天候は変わりやすく、あっという間に雲の中に・・・。
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一休み、一休み。
雲の上に浮かんでいるのは、そう、富士山です。
長くなったので、続きは、明日!