杉戸のリノベーション。数十年前に増築されたところは他とは違った佇まいということもあり、一旦は減築で壊されることも検討されていましたが、やはり何かに活用しようということに。別棟として、外壁をテントで覆った特別な空間を作ることにしました。
カテゴリー: Work
しごと
地鎮祭@南青山
これまでたくさんの地鎮祭に出席してきましたが、初めて女性の神主でした。
新学期が始まりました@東京理科大学

東京理科大学の設計の授業に行ってきました。
例年通り、各講師の自己紹介でしたが、学生の前での自己紹介は3年ぶり。やっぱり、学生の反応を見ながら話ができる方が良いですね。今年の2年生はかなりの定員オーバーとのことで、150人を10人の先生で指導するのですが、こんな感じで2階まで溢れかえっています(換気の良い場所で、レクチャー中はおしゃべりをしない真面目な学生ばかりなので全く問題ありません)。
では、皆様、頑張っていきましょう!
春ですね

「杉戸のリノベーション」の現場に行ってきました。敷地内の梅がちょうど咲いていました。

土手の菜の花も美しい!もうすっかり春ですね。
卒業設計講評会@日本大学

日本大学生産工学部の卒業設計講評会に行ってきました。例年通り、午前中の1次審査では展示されていている作品から各先生が8作品選び、午後の2時審査では票数の多かった学生が発表します。

今年も発表者はzoomで参加。先生も半数がオンライン参加で、いまひとつ盛り上がりに欠ける講評会でした。

こちらが一等の谷口真寛くんの作品。力作の模型です。本来なら本人が模型を使って説明すると、一層良さが伝ってきたと思います。色々と考えさせられる講評会でした。
「吉祥寺の家」久しぶりの訪問

吉祥寺の家に久しぶりに伺ったら、庭の木々が大きくなっていて驚きました。木漏れ日が美しい!
モスクワのプロジェクト、全てリモートで
モスクワ郊外の別荘地にスパ施設の計画が進んでいます。10年ほど前のサンクトペテルブルクのプロジェクトは途中で頓挫しましたが、その時に知り合ったロシア人から今回の話がありました。前回はロシアと日本を行ったり来たりしながら契約の話をして、その後の打ち合わせは大きな模型を飛行機に乗せて行ってと膨大な時間と労力が必要でしたが、今回はコロナ禍ということもあって全てリモートです。最初に話があってから半年くらいで基本設計を終えることが出来ました。

打ち合わせはこんな感じ。雪で覆われた現地の状況を映像で送ってくれました。ドローンなども使ってでききるだけたくさんの映像を送ってもらうようにしているので、ある程度は現地の状況は理解できているはずですが、、、、この段階で一度は現地を確認したいところです。残念ながらロシアのコロナ感染状況が芳しくないので行くことができません。
今回のパンデミックで世界中のリモート環境が一気に整ったので、地球の裏側の仕事がかなり手軽にできるようになりました。現地に行かなければ上手く行かないこともたくさんあると思いますが、ポストコロナでは設計の進め方は大きく変わっていきそうですね。
「杉戸のリノベーション」解体現場

お寺の庫裏のハナレのリノベーションです。まずは軸組と屋根を残して解体して、既存の傷んだ部材の入れ替えや補強をする場所などを確認しました。想定していたものとは違うところもありましたが、大きな問題はなく少しホッとしました。
全員の出席が許されない全体講評会
日大生産工学部建築学科2年生の全体講評会。各班から優秀者を2名づつ選出して、学生全員の前で発表、その後先生方が講評するというものですが、、、緊急事態宣言も全て解除していますが、残念ながら100人を超える学生が一同に集まるのはNGとのこと。発表者以外は班ごとのに決められた教室でZoomにて参加です。発表する学生もZoomという最悪の状態ではないだけでも、まだ良いですね。

こちらは森班の元村君の講評風景。

元村君のこの作品は、頑張った甲斐あって学生票、先生票共にトップでした。おめでとうございます。前期は全く評価されなかったようですが、これを機に設計が楽しいと感じてもらえると嬉しいです。今後の活躍に期待してます!