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「I'm home. 」に「等々力の家」「大岡山の家」掲載

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I’m home. 最新号の特集はCOMPACT HOMESです。
この特集の協力でいろいろなお話をさせていただきました。
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MDSの住宅も数件掲載されています。等々力の家
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大岡山の家などを参考事例として記事で掲載されています。
都市部に住宅を建てる方に大変参考になると思います。
是非、ご覧になってください。

神宮外苑の銀杏並木

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コロナ禍で通勤はもっぱら自転車です。
正直、自転車は夏は暑いし、冬は寒いのですが、、、
前向きに考えると季節感があって良いとも言えます。
東京有数の紅葉の名所、神宮外苑の銀杏並木も見事です。
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毎日、通り過ぎているからこそ、少しずつ黄色くなっていくのが感じられます。

アマン東京へ

コロナ禍で今年は海外旅行はおろか国内の建築の見学にも全く行けていませんでしたが、東京もようやくGO TO トラベルの対象になったということで、、、ただ、先が全く読めない状況なので、普段、泊まることのない(泊まる必要がない?)都内のホテルに行くことにしました。アマンか建て替わったオークラか少し悩みましたが、リゾート地ではないアマンを見に行くことにしました。アマンと言えば最近、伊勢志摩と京都にできて話題になっていますが、今度は北海道のニセコにもできるようですね。
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大手町タワーの最上階6フロアがアマン東京。こちらが、エレベーターで上がったロビー階です。それになりにインパクトはありますが、旧オークラで味わったような感動はないですね・・・
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設計は数々のアマンリゾートを手掛けたケリー・ヒル。ちなみにオークラの復元部分は谷口吉生(元々はお父様の谷口吉郎)で、どちらも大成建設の設計部が絡んでいます。御三家(帝国、オークラ、オータニ)を手掛けた大成はやっぱりホテルは強いんですね。僕が大成所属時はホテル系の部署にいたので、これらに関わっている方々はよく知っているのですが、辞めずに残っていたらここを担当していたのかなあと思いながら、、、、ソファで一休み。
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見上げるとこんな感じです。外国人が好きそうな和の雰囲気ですね。
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部屋は皇居側を指定すると、この大きさになるようです。恐らくアマン東京の中では小さ目の部屋のようですがこれで十分。一段下がった窓側の方にソファスペースがあって、目線が少し下の方に向かうようになっていて、窓のちょうど真ん中当たりに、皇居、その先に新宿、そしてその先に富士山が見えるようになっています。なるほど、なるほど。
ベットの手前には机があります。折角、机があるので、こちらで仕事を少々。
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疲れてきたので、お風呂に入って一休みという感じです。
コロナ禍で「ワーク」と「バケーション」を合わせた「ワーケイション」という言葉がもてはやされていますが、あまり快適だと仕事は捗らないですね(笑)。長期滞在すればまた違うのかもしれませんが・・・
東京の風景に見慣れた私たちにとっては眺望が良いと言ってもあまりリゾート感ないですね。。。ということで、夕方、ジムエリアで一通りの筋トレを済ませて、空きが出たのでプールへ。
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コロナ対策で人数制限がされていているのですが、プールサイドのベットは常に満席。たまたまかもしれませんが、プールで泳いでいる人はわずかな上、とても静か。周りの人が見ている中、音を立てずに静か〜に泳ぐといった感じです。リゾートですから当たり前ですね(笑)。
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次の日もチェックアウト後、プールに立ち寄りました。昨夜と違って誰もいない静かなプールを独占!夜は夜で雰囲気があって良いのですが、昼の光が差し込んだ水底がとても美しいです。バタフライ、そして背泳、平泳ぎ、クロールと個人メドーレー。本気で泳いで、息がゼーゼー(笑)。平日の真昼間にとても贅沢です。この後、ジャグジーに入って、何もなかったかのように、いつも通りに事務所に向かいました。
インテリアは想像していたものよりシンプルで、とりわけ高価な材料や手の込んだものもなかったように思います。普段、日本で設計している私たちにとっては見慣れたものが多いので、異国のリゾート地のアマンほどの高揚感はないのですが、海外から日本に来る外国人にとっては、眼前に広がる皇居や超高層のビル群、そして富士山などを見ると、また違った印象を受けるのだと思います。ホスピタリティは過剰な堅苦しいサービスはなく、むしろスタッフの方もフレンドリーに話しかけてくるので、とてもリラックスできるという意味ではやはり極上なのだと思います。

真夏の現地調査

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猛暑の中、新しいプロジェクトの現地調査に行ってきました。
こちらは江戸川の堤防から見える長閑な風景。左が江戸川、右が敷地です。
お寺の離れのリノベーション、面白いプロジェクトになりそうです。

MDS本のための再撮影

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以前、出版したMDSの本「暮らしの空間デザイン手帖」の改訂版を作成中です。この分野の本として記録的な売り上げだったのですが、5年も経つとさすがに売り上げが下がり始めているとのことで、コロナ禍の「今、日本に家を建てるということ」も意識した改訂版を出して欲しいと依頼を受け、新作15作品を追加して、内容も大幅に改定することになりました。その本の中で職住近接のことについても触れようと思っているので、成城の家の書斎とネイルサロンをそのような視点で再撮影させていただきました。
11月末出版予定なので、お盆休み返上で執筆です。。。

最初で最後の半分リアルな授業

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一見、これまで通りの設計課題の全体講評会の風景ですが、、、
東京理科大学の設計演習前期の授業は、他大同様にオンラインで行われてきましたが、前期最後の全体講評会は講師陣だけでも大学に集まろうということになり、各班5名合計40名の優秀者は模型を事前に持参し、発表当日はオンラインで行いました。講師陣はオンラインの発表とリアルな模型も見ながら講評、学生全員はオンラインでその風景を観るというスタイルです。
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モニターに映っているのは、森班の太田くん。大学にある模型をTAがiPhoneのカメラで写し、学生たちに同時配信。
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大学で大きく映し出された左側の画像は太田くんが自宅のPCをZOOMで画面共有したもので、右側は大学でTAが撮影している模型写真。さらに、本日、事情があって来れなかった新任の講師、牧さんは別のモニターに映し出されています。。。1カメ、2カメ、3カメ、、といくつもの映像があって、学生たちは自分の見たいものを見れるというシステムです。
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優秀者40名が発表を終えた後、講師一人5票持ちで投票。その集計の結果、上位4作品がこちら。一番手前、太田くんが全員の票を集めてダントツの一等でした。今後の活躍に期待しています!
どこの大学もオンラインを駆使した授業を試行錯誤しているようですが、悪いことばかりでなく、良いこともあるということがわかってきました。一方で、これまでオンラインでは見せてもらっていた模型を、改めて間近でみると新たに気づくことも多く、模型が持つパワーを痛感しました。オンラインとリアルをうまく組み合わせると良さそうですね。大きな進化が始まっています。

アクリルの衝立

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ジンカンパニーの藤原さんから、アクリルの衝立をいただきました!社長自らの手作りとのことで、、、恐れ入ります。以前、ブログでも紹介させていただきましたが、打ち合わせスペースのコロナ対策としていち早く設置したビニールの仕切りは、今となってはやや仮設感覚の印象も受けるので、設計事務所のインテリアとしていかがなものかと気になっていました。どうも有難うございます!

「日経アーキテクチュア」に「隅」掲載

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日経アーキテクチュアにMDSが設計した住宅 が掲載されました。最近、雑誌の見出しに「コロナ」「テレワーク」といった文字が必ず入っていますね。。。
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この記事も緊急事態宣言発令中に、照明の戸恒さん、施主のインタビューも含めてZOOMによる取材だけで誌面が作られています。
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ホームページにも載せてありますが、より詳しい説明を載せております。ぜひ、誌面でご覧になってください。

渡辺篤史さん来訪@成城の家

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TV番組「渡辺篤史の建もの探訪」の撮影で成城の家に行ってきました。
緊急事態宣言が解除されていていますが、やはりコロナが心配。

こんな世相を反映した、異例のマスクをしたままの撮影でした。

渡辺さんとの記念撮影は、一瞬マスクを外して・・・。
放送は7月18日(土)早朝4:30テレビ朝日です。お楽しみに!

雑誌「I'm home.」取材@鎌倉浄明寺の家

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雑誌「I’m home.」の取材で鎌倉浄明寺の家に行ってきました。
前庭は良い感じに緑で覆われて、周りの自然とうまく連続してきました。
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緊急事態宣言で延期になっていましたが、ようやく撮影できました。屋根、窓、土間、色、猫、アートなど、いろいろなテーマにも当てはまる密度の高い住宅ですが、掲載号はまだ未定。どんな誌面になるか楽しみです。

雑誌「I'm home.」 MDSの紹介

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ハイエンドユーザー向けのインテリア雑誌「I’m home.」の最新号で、
MDSの事務所紹介が掲載されています。
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代表の森清敏と川村奈津子のインタビューが記事になっています。
今は書店でご覧いただけないので、是非、ネットでご購入の上ご覧ください!

MDSもリモートワーク

緊急事態宣言発令に伴いまして、MDSは原則、4月7日から5月6日までの間、在宅ワークとさせていただきます。ご連絡はメールにてお願いします。

「新建築住宅特集」に「鎌倉浄明寺の家」掲載

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「新建築 住宅特集」にMDSが設計した「鎌倉浄明寺の家」が掲載されました。
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今回は「土間と縁側」の特集のとのこと。
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鎌倉浄明寺の家は屋根と2階の開口部が特徴的ですが、
1階の土間にもフォーカスされた誌面構成になっています。
詳しくは、ぜひお手にとってご覧ください。

日本建築学会「作品選集」に「等々力の家」掲載

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本年度の日本建築学会「作品選集」にMDSが設計した等々力の家が選ばれました。エリアごとに現地審査も含む審査が何度も行われ、その結果を全国にあげてまた別の審査員が審査して、ようやく掲載作品が決まりまります。学会ということで学術的な評価軸も大切となりますし、多くの審査員の判断で決まるという意味で、一般的な専門誌とは違った意味での狭き門です。
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ここ数年、住宅は審査対象作品も多く激戦。最終に残ったのは久しぶり。今年も誰もが知っているような作品たちも選外になってしまっているようです。。。

I'm home. 流、写真の撮り方「東山の家」

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今月のI’m home.では写真の撮り方が記事になっています。
I’m home. の誌面いつも美しいですが、
その写真は全てナカサ&パートナーズが撮ったものです。
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MDSが設計した東山の家の写真も記事になっています。
この写真は「グラフィック(2D)として考える」ということがポイントだとか。「中央の壁に正面にカメラを構え、壁の側面を写さず平面的に見えるように撮影したもの。立体的要素を少し減らすことで、右手のリビングと左手の吹き抜けの階段室といった二つの空間をより際立たせた。」とのこと。
この他にも興味深いことが色々載っています。
写真に興味のある方は、是非、読んでみると良いのではないでしょうか。

卒業設計講評会@日本大学

先週に続き、本日は日本大学生産工学部の卒業設計講評会に行ってきました。任期が切れて一度退任したので、日大は久しぶり。以前は中村好文さん、木下庸子さん、谷内田さんといった僕より上の世代のスター建築家がたくさんいたのですが、ほとんどが若い世代の講師に代替わりしています。

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まず模型と図面だけの審査を行い、票が多かった12人が2次審査に進みました。
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こちらは一等、中里くんの作品。1次審査の時からイチオシでした。府中刑務所の壁を街に溶け込ませて、周辺を活性化させる提案。街に対しての提案は良いのですが、刑務所の内部は全く提案がないのが、少し物足りない気がしました。
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こちらは樋口くんの作品。諏訪大社の御柱の祭りのクライマックス、木落しの山の対岸の敷地に建てる博物館のですが、建ち方を含めなかなか魅力的な提案と思いました。1次審査の時から2番目?に押し続けましたが、全体で4位。
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講評会の後は学生を交えて懇親会がありました。この学年は僕は教えていないのですが、つぎつぎと学生が講評の続きを聞きにきて、とても積極的。これから楽しみです。頑張ってください。

「ジンカンパニー本社ビル」雑誌「cal」に掲載

10年ほど前に竣工したジンカンパニー本社ビル。オーナーから久しぶりに連絡あり、隣の敷地を購入したので新しい建物を建てたいとのこと。まだ駆け出しの頃のクライアントからの設計の再依頼。感無量です。
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先日、取材があったので、、、と掲載された雑誌をいただきました。
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オフィス上部のオーナー宅が掲載されています。
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元々はアパレルのブランドを経営されているのですが、今は高級ペット用品を扱うお店もやっているそうで、こちらがそのページ。行動力が素晴らしい!見習わなければいけませんね。久しぶりにお会いして元気をいただきました。

卒業設計講評会@東京理科大学

今年も卒業設計の講評会のシーズンがやってきました。論文だけで卒業できる大学も多いと思いますが、東京理科大学は例年同様、卒業設計を提出したのは3分の1くらいでした。講評会前の1次審査にも行きましたが、全般的には酷いものはないのですがズバ抜けて良いものがなく、ほぼ全員がまあまあ良いという感じ。15名が2次審査に進み、まず各人が発表。
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こちらは大山さんの作品。最近はどこの大学もリノベーションが多いようですが、彼女は意図して全く建築をつくっていません。都市の隙間に仮設足場などを使って、グラフィティで紡ぐ街づくりの提案です。狭義の意味でのいわゆる建物はつくっていませんがとても美しいプレゼンテーションで、建築とは何か?を問いかける問題作品として注目が集まりました。
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投票で絞りこまれた上位の作品を取り囲んで、上位3作品を選びました。周りを見渡すと非常勤の講師陣はガラリと一新されていて、気がつくと僕が最も古株。
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一等の大野くん。彼はMDSにもアルバイトに来てくれていました。おめでとうございます!
昨年までは講評会の途中からアルコールが出て、エンドレスの議論が繰り広げられいましたが(それが初見先生と小嶋先生がいらした頃の理科大の名物?のような講評会でしたが)、、、今年からは早々に講評会を終えてから懇親会。働き方改革ですね(笑)。授業以外にアルバイトなどで事務所に出入りしている学生と違って、久しぶりに会った学生にはこちらの発言が思惑と違って大いなる誤解をされていたり、学生の本音も聞けて色々な意味で勉強になりました。確かに自分自身も振り返って見ると、親切にしてくださった先生方のお言葉に腹を立てたりしていたような気が今更ながらもしてきました。。。

ミナペルフォネンとダムタイプ

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東京都現代美術館で行われているミナペルフォネンの展覧会に行ってきました。テキスタイルだけでなく、住宅の原寸模型まであって見応えのあるものでした。
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その隣でダムタイプの展覧会もやっていました。ということで、そちらにも立ち寄ってきました。ダムタイムをご存知の方は少ないかもしれませんが、僕がダムタイプのパフォーマンスを最初に見たのは学生の時で、青山のスパイラルビル行われた「ph」。そのようなの前衛的なパフォーマンスというものを見たことがなかったので、かなりの衝撃を受けました。今回の展覧会ではその装置も展示されていて、それは30年ぶりに見る僕にとってはとても懐かしいものですが、知らない人がこの装置だけ見ても全く意味不明でしょうね。「ph」の次作「S/N」なども見に行きましたが、その直後に中心メンバーの一人の古橋悌二氏が亡くなり、その後、知人のライゾマティクスが舞台美術をやっているなど、メンバーが代わりながら活動しているということは知っていましたが、最近は全く行ってないですね。。。
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こちらは黒の板が流れる文字とは切り離されて浮遊して見えるなかなか不思議な空間でしたが、この写真だとその不思議な感じは伝わないですね?
ところで、MDSの現在のHPはライゾマティクスに随分前につくってもらったのですが、今、全く新しいデザインに作り直し中です。3月末くらいを目指していますので、お楽しみに!

おいしいワイン@Yクリニック

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数年前に竣工したYクリニック。ワインを一緒に飲みましょうというお誘いで、久しぶりに行ってきました。
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カリフォルニアワインがお好みで、年代物のシルバーオークやRabbit Ridgeといったワインがずらり。先生も奥さまも大の建築好きで、世界中の建築を見ていらっしゃるので話がつきず、、、、気がつくと終電の時間。とても楽しいひとときでした。なかなか巡り合わない珍しいワインを何本も空けてしまい恐縮です。ごちそうさまでした!

仕事始め

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あけましておめでとうございます。
新年の最初、まずはスタッフと一緒に初詣。
本年もどうぞよろしくお願いします!

ジルヴェスターコンサート2019 → 2020

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今年の年越しは、横浜みなとみらいホール、ジルヴェスターコンサートで。カウントダウン曲はチャイコフスキー交響曲第5番第4楽章。曲が終わるタイミングで2020年の新年を迎えました。ところで、こちらのコンサートは何回目?と過去のブログを遡ってみると、、、
201720152013201120092008 。今年は7回目だったようです。月日が流れるのは本当に早いですね。一日一日を大切に過ごそうと思います。本年もどうぞよろしくお願いします!