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BSテレビ東京「となりのスゴイ家」@鷲巣の走馬灯

MDSが設計した禅寺の庫裏のリノベーション「鷲巣の走馬灯」がBSテレビ東京「となりのスゴイ家」 で紹介されます。

 

「鷲巣の走馬灯」の禅寺は、大河ドラマ「どうする家康」の中でも登場する今川家家臣、関口家とゆかりが深く、今も現御当主が寺の総代長を務めていらっしゃるそうです。

「となりのスゴイ家」は「浄明寺の家」も紹介された番組です。

放送は5/12(金)21:00~BSテレビ東京です。お楽しみに!

新学期

理科大理工と日大生産工の授業、はじまりました。どちらも2年生の設計の担当です。理科大(一枚目の写真)も人数多いですが、日大(2枚目の写真)はそれ以上。生産工は今年から総合、デザイン、居住の3つのコースが一つになったこともあり、なんと250人越え!あまりの人数の多さにちょっと驚きました笑
それでは、今年も頑張っていきましょう!

八ヶ岳にも春が来ました

先月の久しぶりのスキーで火がついて、今年2回目のスキー。眼前に広がる八ヶ岳の山並みがとても美しい。
今回は四半世紀ぶりにコブ斜面を滑ってみました。動画は コチラ 笑
やや後傾でズラしも多いですが、このくらいの斜面であれば一応なんとかなりますね。
ところで、嬉しいような悲しいようなお話。リフト券を買おうとしたら、50歳以上はシニアとのこと。確かにゴンドラ4、5本くらいしか乗らないから、若者と同じ料金だと割に合わないかも。気分は3、40代ですが、いつの間にかシニアの仲間入り。まあ安くしてくれるんだからよしとしましょう。

「Interference」@銀座メゾンエルメス

 先日、銀座メゾンエルメスに立ち寄りました。「Interference」というグループ展が6月4日(日)まで行われています。その場に身を置かなけらばわかならない、なかなか面白い展示でした。ご存じの方もいるとは思いますが、、、それは行ってからのお楽しみ笑

スザンヌ・フリッチャーの「Pulse」

 

フランシス信吾の「Liminal Shift」

夕日が反射した外観写真を何気なく撮ろうとしたら、この標識見たことないかも?リヤカーの通行止め?ネットで調べると「自転車以外の軽車両通行止め」をあらわす標識とのこと。こんなものあるんですねー。昔、教習所で習ったのかもしれないけど、、、、

「アドルフ・ロースの空間」展に行ってきました

田町の建築会館で行われている「アドルフ・ロースの空間」展に行ってきました。東洋大学の櫻井義夫先生は今年退官されるのですが、川村が非常勤講師で長らくお世話になっていて、ロースのお話は時々聞いていました。会場にはあまり知られてないものも展示されています。この全ての住宅を奥様の紅絹さんと一緒にまわられたそうで、その時の苦労話など興味深いお話を紅絹さんからも聞かせていただきました。大きな模型を内部まで作り込んでいて、櫻井先生に説明までしていただいて、、、かなりの長時間独占してしまいました。どうも有難うございました!

アドルフ・ロースの住宅の模型がずらりと並んでいます。ほとんど知られていない貴重なものもたくさんあります。

櫻井先生に模型で説明していただきました。

勿論、ミュラー邸の模型もあります。

最後に櫻井先生と奥様の紅絹さん、東洋大学の学生さんと記念撮影。

星空の撮影

知人に誘われて星空の撮影に行ってきました。真冬の隅田川は予想以上に寒く、1時間半で断念。もう少し長い時間撮ると、星のラインがもっと長くなったとは思います。あとISOをあげるか、絞りを一段開けるともう少し暗い星も浮き出てくるんでしょうね。今回は初めての星空の撮影。まずまずの作品では?笑
シャッタースピード20秒(ISO100、f4.5)で200枚近く連写して比較明合成をしています。その後で、空以外は露出をスカイツリーに合わせた一枚の写真を上から重ねています。最後に全体のバランスを整えて完成。そんな感じで、この一枚を作るのは結構大変。こんな撮影方法があるとは!改めて写真の奥の深さを知りました。
ところで、星の軌跡、スカイツリーの上部あたりは右上がりのまっすぐな直線。それより上の方は北極星を中心とした大きな円となっていて、逆に下の方はその反対の円弧になっているのがなんとなくわかりますか?それとは別に、スカイツリーの左、言問橋の上のあたりに、それらのラインとは関係ない曲線が見えますが、それは羽田に向かう飛行機が大きく旋回している軌跡だと思います。

30年前のサグラダファミリア

暇を見つけては昔撮ったポジフィルムをデジタル化して、Instagramの方に随時投稿しています。
30年前のサグラダファミリア。50代前後の人の卒業旅行で見たものはこんな感じだったと思います。改めて最近行った時の写真と見比べると全く違いますね。こちらの写真の方が古いものなのに、遠い未来の廃墟のようにも見えます。

 

ところで最近はどれくらいできてるの?という方がいたのですが・・・、驚くほど完成しています。下の2枚が5年前、2018年11月の写真。

そして、下の2枚30年前。廃墟のような写真です。

サグラダファミリアがつくり続けていることを知らなければ、30年前の写真は未来の廃墟にしか見えませんね?

 

日大生産工学部の卒業設計の講評会

日大生産工学部の卒業設計の講評会に行ってきました。久しぶのリアルな講評会でした。リモートやハイブリットと違って、発表者と先生方との一体感があってやはり良いですね。リアルの大切さを痛感しました。

今年は、一時多かった新たに建築しないリノベーションが減り、ドローンやリモートといったものを設計に取り込んだ規模の大きなものが上位にちらほらと混じっていて、なんとなく傾向が変わってきたと思いました。それは、講師陣の顔ぶれが変わってきたことも関係しているのかもしれません。こちらの大学では、一度任期が切れて1年抜けましたが、15年近く非常勤講師をやっていて、気がつくと専任を除けば一番長いかも?周りがかなり若返りました。

議論と投票の末、最後に6点を3人に分配する投票で、上位3人を決めたのですが、結果的には僕はその上位3つに2点づつ投票していたので、順位こそ少々意外ではありましたが、その順位にもまあ納得。一方で納得のいかない先生方がちらほらいましたが、メンバー、審査のやり方を変えれば順位が変わる僅差だったと思います。
司会の篠崎先生の采配もあるとは思いますが、若手の先生方も講評しやすいフラットな雰囲気もあり、講評会自体はとても良かったと思います。講評会の後はコースの垣根を越えて、布野先生、泉先生、橋本先生といった重鎮や若手の先生方と話をしながらお酒が飲めて、とても楽しい夜でした笑。
上位8人
38点で一等、大槻くんの案
34点で2等、津留くんの案
26点で3等、増子くん
25点で4等、若狭くん