
英国の「OPAL AWARD」を「立川ANNEX」で受賞!
「神奈川建築コンクール」で 優秀賞 を受賞!
第64回神奈川建築コンクール 優秀賞を受賞しました。
先日、神奈川県民ホールにて、第64回神奈川建築コンクールの表彰式がありました。鎌倉浄明寺の家が「住宅部門 優秀賞」「日本建築学会関東支部神奈川支所賞」のダブル受賞となりました。こちらの賞は、お施主様・設計者・施工者に贈られるもので、表彰式には3者揃って参加してきました。賞状を改めて見ると、神奈川県の市長の名前と印がずらり。とても立派な賞をいただき光栄です。
香港 の「DFA Design for Asia Awards」を「立川ANNEX」で受賞
MDSが設計した 立川ANNEX が香港 の「DFA Design for Asia Awards」を受賞しました。
ポルトガルの「LOOP Design Awards」を「立川ANNEX」で受賞
「富津岬の別荘」久しぶりの訪問
2014年竣工の「富津岬の別荘」に久しぶりに行ってきました。天気も良く、屋上からの眺めも最高でした!
雑誌 「I’m home.」で「弦巻の家」「鎌倉浄明寺の家」が記事に
「南青山の家」祝!上棟
「南青山の家」が上棟しました!
R屋根部分の施工風景。
薄いリブ付きの鉄板を並べていき、木造と緊結。熱の伸び縮みがあるので、若干の余裕をもって施工します。
鉄板が熱くならないように、外側に断熱。完成が楽しみです!
SEUP展@ギャラリー間
ギャラリー間で開催されているSEUP展も、あとわずかということで、急ぎ行ってきました。事務所から近いので、いつか行こうと思っていると、、、、いつも間際になってしまいます。展覧会自体は皆さんがおっしゃっている通り、展示の模型や解説、映像などが大変充実していて、見応えがありました。Facebookを見ていると末光さんが、時々、展示されているものを使って学生さん達に解説されていたようでしたが、僕も解説してもらえたら、さらに充実したものになったことでしょう、笑。ということで、ゆっくりまた、作品の解説を見たいと思い、展覧会の本を買いに2階の本屋さんへ。


拙書 「Life & Architecture /暮らしの空間デザイン手帖」がジャン・プルーヴェと倉俣史朗の本に挟まれて、平置きになっていて、、、光栄です、笑。
「杉戸のリノベーション」祝!竣工
「杉戸のリノベーション」が竣工しました。禅寺の庫裏のハナレのリノベーションで、瓦屋根の佇まいを残しつつ、内部は現代的に刷新しました。

利根川の江戸川への分岐からやや下流の土手沿いに建つ禅寺。時代とともに寺院のあり方、家族構成なども変わり、建替えの時期を改めて迎えていました。客殿、庫裏は先代、先先代の住職の思い入れある建物であり、重厚感のある瓦屋根の連なりは何ものにも代え難い景色となっているため、建替えではなく骨格を残すリノベーションで進めることにしました。ただ、この連なりの中にもやや異質なものが混じっており、一部解体を含め、違うアプローチを試みようと考えました。

今回の一期工事は、本堂からみて末端の1960年代以降に増築されたエリアを、子世帯が住む庫裡別棟としてつくりかえるリノベーション。もともと親世帯が住む庫裏とは別棟になっていましたが、公私が混在する動線を整理すること、四季折々の長閑な土手の風景も取り込む全方向に開放的なプランにすること、玄関から連続する土間空間を中心とした立体的な魅力を加えることなど、既存建物の佇まいをそのままに生まれ変わりました。

エントランスは土間のダイニングと一体となっています。

ダイニングからリビングを見るとこのような感じです。

リビングは床レベルより一段落として、天井を高くしています。

ベッドルームから土手が見えます。
連なりの最南東の突端、最も直近に増築された屋根の傾斜が他の棟と異なる2階建ての建屋は、規模を縮小すべく一時は取り壊すことも考えましたが、切り離して離れとし、テントで覆われた簡易かつ趣の違うものとしました。他とは全く異なる佇まいと室内空間は、増築を繰り返した20世紀、減築により新しく生まれ変わっていく21世紀、その分岐点の象徴です。
夜になるとテント越しに光が漏れ、行燈のように闇夜に浮かび上がります。