茨城県石岡市の新しいプロジェクトの現地調査に行った帰りに、伊東豊雄さんが設計した笠間の家に立ち寄りました。以前から行きたかったところでしたが、なかなかこちらの方面に行くことがなく、今になってしまいました。かなり昔に設計された住宅ですが、全く色褪せない空間で改めて脱帽です。今は笠間市が管理しているとのことで、なんと入場無料なんですね。大変申し訳ない気分になり、建物内でコーヒーが飲めるということなので入場料として(?)注文。素晴らしい空間で美味しいコーヒーを飲ませていただき、幸せなひと時でした。
ジャン・プルーヴェ展に行ってきました
オランダの雑誌「FRAME」に「立川ANNEX」掲載
オランダの雑誌「FRAME」の最新号に、MDSが設計した 立川ANNEX が掲載されました。
「東京建築賞」を「大岡山の家」で受賞
行燈@杉戸の現場
こちらの建物は一旦は壊されることも検討されていましたが、外壁をテントで覆って蔵のような佇まいに。白いテント生地に黒いファスナーがアクセントになっています。夜は大きな行燈のように庭を照らします。
帰り際、振り返ってみると、テントで覆われたハナレはイメージ通り。まさに行燈です!
石をセットしました!@杉戸の現場
石屋さんで切断していただいた庭石が現場に搬入されて、方向と高さを微調整。あがりやすさもチェックしました。この他の2ヶ所も同じようにセットして、後日、土間のコンクリートを打って完成!なかなか、良い感じではないでしょうか?
絵画のような壁紙@杉戸の現場
どこを切り落とすか事前に試行錯誤した後、いよいよ本番。
これって壁紙というより、絵画ですよね?職人さんも上手く貼れて一安心してました!
庭石を選ぶ@杉戸の現場
最近、石のある庭はあまり人気がないらしく、庭石があまっているという話をあちらこちらで聞きます。杉戸のリノベーションで、建主様から家の中でそのような石を何かに使えないかという依頼がありました。色々考えましたが、やや月並みですが、段差のある床に上がるステップとして数ヶ所に使うことにしました。まずは山積みされた沢山の石から使えそうな石を選び出して、石肌を残しつつ上部をフラットに切断することにしたのですが、、、切断面と石肌が美しいのはどこを上にすればいいの???なかなか難しいですね。
「等々力の家」が Archdaily で紹介されました!
テント張りました!@杉戸の現場
杉戸のリノベーション。数十年前に増築されたところは他とは違った佇まいということもあり、一旦は減築で壊されることも検討されていましたが、やはり何かに活用しようということに。別棟として、外壁をテントで覆った特別な空間を作ることにしました。