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Season’s Greetings 2023→2024

早いもので今年もあとわずかです。皆様 、2023年も本当にありがとうございました! 今年もたくさんの方々に支えてていただきました。来年も宜しくお願いします!

MDSは12月28日(木)から1月8日(月)までを休業とさせていただきます。

桂離宮松琴亭の写し

桂離宮松琴亭と思った方もいるかもしれません。実際は足立美術館にある松琴亭、三畳台目茶室の写しです。写しは英語で訳すとコピーと訳されてしまうのですが、茶室においては誰もが知っている素晴らしいものを敬意も持って同じものを作る、あるいはアレンジしてつくことを言います。職人の技術の継承という意味でもとても重要なものと古来からされてきました。ところで、三畳台目とは畳3枚と一畳の3/4の大きさの台目という畳で構成されたもの。

五月女寛@青山スパイラル

MDSの事務所のすぐそばの青山スパイラルに五月女さんが、作品を展示しているとの連絡があり、行って来ました。五月女さんは、日大の建築学科卒業後、大成建設の設計部に入社、そして今は陶芸家として大活躍。大成の時の一つ上の先輩です。明日17日まで1階ギャラリーいらっしゃるそうです。今回は小ぶりなものが多いです。ご興味のある方は是非、行ってみて下さい。

全体講評会@日大生産工学部

日大生産工学部の2年生後期の一つ目の課題「新しいコミュニティセンター」の全体講評会に行ってきました。3つのコースが合同になったので学生が250人近くいるのですが、先週、各班約30人から2、3名、合計25名ほどを選出して、大きな教室にそれらの模型と図面をずらりと並べました。今回は時間の関係で票が多かったもののみを先生たちが議論するというやり方でしたので、先生と学生、どちららにとってもやや物足りない感じでしたが、日を改めて3年生と合同講評会をするとのことなので、その時にじっくり話が出来ればと思っています。森班から選んだ二人は前期はあまり評価されていなかったようですが、那須野くんは2位、山崎くんは4位となり、自信がついたようなので良かったです。この講評会のやり方だとぱっと見の完成度で決まってしまうので・・・・・。まあ順位はともかく、次の課題以降も頑張ってもらえると嬉しいです。
ところで、僕は5年の任期が終わり、次の課題が最後の課題。通算で15年。今、一緒に教えている大成建設設計部でご活躍の大塚先生は、15年前、まだ学生でした。月日の流れは恐ろしく早いですね。では日大最後の課題、引き続き頑張っていこうと思います。
講評会の風景。講評しているのは齋藤由和先生。

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「なるほど住宅デザイン」発売!

なるほど住宅デザイン が発売されました。表紙はMDSが設計した成瀬の家。このような本で表紙になると、MDSから新しく出した本に見えますが、他の建築家の作品も載っています。MDSが設計したものは成瀬の家の他につつじが丘の家たまらん坂の家など。図面と共に掲載されていますので、住宅デザインのヒントが満載です。是非お近くの書店でお手に取ってみてください。

 

雑誌「I’m home.」の「建築家リスト50」に掲載

インテリア雑誌「I’m home. 」最新号、「理想の住まいをかなえるパートナー紹介50」というコーナーで、MDSが紹介されています。50組の多くはI’m home. によく掲載されている常連ですが、設計料、設計期間や工期など様々。ご参考になると思います。

建築家協会優秀建築100選 「立川ANNEX」

建築家協会(JIA)の優秀建築選100作品にMDSが設計した立川ANNEX が選ばれました。2022年の建築作品の中から優秀作品として選出された100作品が建築年鑑に収められています。なかでも戸建住宅は計10作品ほどの選出で狭き門となっているようです。

本年より建築年鑑のWEB版が開設されました。是非、書籍と合わせてご覧ください。